0588吾輩は名無しである垢版 | 大砲2023/12/24(日) 19:23:35.63ID:o1vIvxtc 三島由紀夫は石川淳と座談会を含めて3回も話してる。 石川に親しみを覚えたのは石川が雨月物語の愛読者であり、 優れた新釈・雨月物語の訳者でもあったからだろう。 三島は戦時中、雨月物語を座右の書にしていた。その中の短編でも 「菊花の契り」を殊の外愛読していたようだが、石川の「ただ、一刀の下にたおした」の表現は余りにも美しいが、三島の最後はそうではなかった。