【ジャクソン】安堂ホセ【ひとり】
インタビュー読んで
凄く感性鋭敏なヤツだと
感じたんだけど
どうよ? >>21
え、そうなの?
インタビューで、自分と違うタイプを主人公にして書けるようになってこそ作家は一人前だ、という風潮があっても
自分はノン気でもハーフでもない主人公を力量を見せつけるために書くつもりは目下のところ無いと言ってたよ? 別にどっちでもいいんだけど、
ゲイの方にも人気でそうな感じだよね。
二作目も楽しみだよ。 ジャクソンひとり
というよりも
ジェームズさんにん
という感じ。ジェームズ・ボールドウィン、ダリウス・ジェームズ、
そして安堂ホセ >>24
アフリカンでありシナリオ的という意味でね メディアが語りやすい、キャッチフレーズが付けやすいって点が強過ぎる
ただ世界だと全く珍しくない存在だから同年代の作家と比べると、アジア外から評価を受けるのは遅くなりそう
まあ日本の作家に対するアジア圏外の評価自体微々たるもんだから気にするもんじゃないが ジャクソンとN/Aはかなり売れて話題にもなったからよほどクオリティの高いものじゃ
ないと二作目出しても厳しそう。デビュー作で芥川賞候補になったら、サクっと受賞しちゃった
ほうが楽だね。 文壇のジェロを目指せ
とか、百万遍言われてウンザリしてるんだろうなあ >>27ー29
君達は文芸出版の業界人なの?
だとしたら、相当、日本の文芸出版業界のレベルが低いことになる。
他人を絶対に見くびってはいけないことくらい、20才そこそこまでに学ばなければいけないことなんだが。
世間で余り評価の高くない学校や企業の中にも、凄い人はいるし、怠けてた人間が急に頑張り出すことがある
ということが分からないなんて、少年少女じゃなけりゃ、余程の阿保馬鹿ということになる。 全く下の方が学歴や企業がマイノリティーだと気付くはず。 イメージの合わない女性になったら強制収容なんて変だよ。
ギルドに暮らしている人もあれば、中世騎士僧侶じゃないけど。 成績はあわせて中ぐらいがいいんじゃないの。上位は男子が勝手に価値観決めて繁殖にもちこむ
学歴がいいとすごいみたいな予定調和ある。中ほどでもその恩恵はあるんだから
下の方がそういう悪だくみにくみしない。お金の評価だってバカじゃない。 そういう意味で低辺の点数偏差値成績でも平気でいるほうがいいよ。 俺は哲学でも世界首席に並んだことある、受験も世界トップ検証済み一日二十時間とか勉強したけどしたのその前の土台安定となる底辺の成績時代の方がいい成績だったと思うよ。 いろんな成績つけれる方がいいさ。教授になって高得点は高得点低点は低点しかわからない。 だからカントやヴィトゲンシュタインシュバイツアーなんていい教授じゃない。 >>24
ダリウスジェームズは知らない作家だが、内容も類似あり? >>42
黒人を家政婦に使ってるけど、
学校では黒人に虐められてる金持ち白人少女が麻薬でトリップ。
白人社会を転覆しようとしてる黒人たちのステレオタイプなイメージにまみれた幻覚のフラッシュバック(というよりフラッシュフォワード)を映画シナリオ形式で綴ってゆく作品。
アフリカンが黒人のステレオタイプなイメージを主題に
映画的技法を用いて書いたという意味では似てるかも。
訳者の山形浩生が、いかなる信念によってか知らんけど
ネット上に日本語版を全文アップしていたはずだが
まだあるかな? >>43
>>44
ありがとう。この作家も面白そうだ 読んでないけど、LGBT要素も入ってんの?
安堂さん自身はどうなの? >>47
そんなにいかない(苦笑)
河出の刷り幅少ない目だから(様子見ながら増刷)3万部くらいじゃない?
売れない芥川賞でも4万部くらいは売れるから
デビュー作としては売れてるほうだよ。 >>50
サンクス。
もっと話題にして
もっと売ろう! 黒田夏子が好きらしいけど
だったら、次回作は横書きで発表してみれば?というか
ジャクソンひとりも横書きバージョン出してみたらいい。
Kindleだけでも
紙と両方でもいいから >>55
MONKEYが横組み印刷ってこと?柴田元幸はアメリカ文化蔑視の傾向がある文学(=文芸アカデミズム)界を刷新した翻訳界の村上春樹。安堂ホセもアメリカンポップカルチャーを日本純文学が容認するようになった潮流の果てに出てきた。このまんま文芸出版もケータイ小説みたいに横組み主流になってほしいね。 平成が終わり今世紀も四半世紀弱を迎えると
こういう作家が出てくる
良い傾向だね。 生方美久のsilentのシナリオが
新人脚本家の作品としては異例の書籍化
(と言っても彼女が尊敬する坂元裕二の東京ラブストーリーのシナリオも
当時書籍化されたけど)され、
シナリオ風と評された安堂ホセの『ジャクソンひとり』が
増刷されている。
両方とも去年の下半期だ。
ここがレ×××××オにとってのティッピング・ポイントか? >>59
↑訂正
両方とも去年の下半期だ。→ 両方とも去年の下半期デビューだ。 むしろ川上未映子や黒田夏子を愛読していて、あそこまで衒いのない文体で突っ切ったのは潔いと思うな もともとシナリオ書いてたってインタビューで言ってたけど。 シナリオ界で書籍化への強い関心が生まれ
文学界でシナリオ転向派が脚光を浴びる
レ××シ×××の時代が来る? 今さらながら
ジャクソンファイブ+劇団ひとり=ジャクソンひとり
ってこと?
良いセンスのタイトル >>67
いや、演歌だろ。
1人♪
独り♪
俺は(も)一人〜♪
渡哲也とか小林旭で >>73
他社の既に売れてる作家じゃあ、手柄にならんしなあ( ◠
新潮から二作もノミネートしてあげて、面倒見てあげるので大変なんじゃない? 宇佐見りん路線にはならなかったか。
会見でしゃべってるとこ見てみたかったな。映えると思う。 >>76
ラップで会見しそうだね
……こういうのがステレオタイプなんだろうなー >>79
長袖TシャツのことロンTって言うよ
一般的にも浸透している >>80
ありがとう
推し燃ゆ、の時もチェキが分からなかった
ロンティー(ロングTシャツ)って書けよ
綿矢りさの「っていうスタンス(苦笑)」みたいにさ
ガッシ!ボッカ! ロンティーは長身スリムな男に限定された世界なんだよ。
長身デブ男のtシャツはビッグティーorラージティーw レーゼシナリオ一般とジャクソン一人ではスピード感が全然違う。
レーゼシナリオから小説への転換はそんなに簡単じゃないだろ。 >>84
レーゼシナリ男とジャクソン
どっちが早漏? >>84
>レーゼシナリオから小説への転換は
>そんなに簡単じゃないだろ。
逆じゃないの?「小説からレーゼシナリオへの転換」なら分かる。
群像今月号の大江健三郎追悼集に柄谷行人が寄稿しているけど、
1992年に中上健次が死んだら「近代文学の終焉だ」と
『思想的地震』の最終章の講演で言ってた記憶があるけど、
この度の大江健三郎逝去についても
また「近代文学の終焉だ」と言ってた(笑)。いつ終わるのか(笑)。
『万延元年のフットボール』が書かれた1967年も
「近代文学の終焉を告げるものであった」と
『終焉をめぐって』所収のアレゴリー云々の評論でも言ってた(笑)。
ちなみに1992年はダリウス・ジェームスが『ニグロフォビア』で
デビューした年でもあった。
映画好きでシナリオ書いてたブラックミックスの安堂君が
中上健次没年から30年後(還暦60年の半分!)デビューして、
大江健三郎没年に芥川賞候補作として脚光を浴びた。
『ジャクソンひとり』はKindleでやっと購入して、
まだ、ジャクソンがバスケ選手ゼンの
「筋肉を引き裂く(=マッサージ)」くだりを読んで
ロンティーの語義に躓いた程度(これが最初の躓きだ?w)だけど
まあ思ったよりは普通の小説風だね。
小谷野と倉本さおりの対談読んだときは
もっといかにもシナリオ風だと期待したんだけど。
しかし、silentシナリオブック十五万部突破と並んで
「近代文学の終焉」と「現代文学の未明」
(=小説からレーゼシナリオへの転換)を
勝手に感じてます。(´・ω・) いかん。二番目の躓きだ(笑)。ゼンのマッチングアプリのアイコン写真をキャプテンが撮ると、後ろの椅子に掛けてあった「ロンティー」に反応してゲイ動画が流れるくだりが、上手く掴めん。QRコードなんて使ったこと無いからな。 スマホも持ってないからイメージできん。
外出用のガラケーと
室内用のKindle端末(=fire7)と
ネットカフェでPC
これ私の環境だ これ私の環境だ → これが私の環境だ
「躓き」と韻を踏んだつもりだったが
脱字のせいで踏めなかった。 >>87
あんたは佐々木敦かな。
倉本さおりと小谷野の対談など、俺には端から問題にならん。
俺は関連した芸術論的でオリジナルな話をしようと思ってたが、佐々木敦紛いの相手レベルの低過ぎさでやる気が失せたので、
他のとこでやるわ。
やっぱり佐々木敦みたいな名古屋の文化レベルの低いとこから来た奴は駄目。 文学畑の批評家ってシナリオのことあんまりわかってないから、単純に映画的なバックグラウンド、ストーリー展開の速さ、会話の多さ(そんなに多くもないが)だけでシナリオっぽいって言ってるだけだと思う QRコードをズームアウトで撮るような描写
ロンティーが見えてきて
それが掛けられた椅子が見える
そんな風に書いてほしかった 冒頭に出てくるゼンは
非純ジャパだがアフリカ系じゃないとすれば
何系? 名前からは推測できないな
物語展開からしてブラックミックスでないことは確かだろう 禅宗は中国経由だから
中国系?
禅宗も仏教だから
インド系? うーんどちらかというと、日本人らしさを込めるために「禅」という名前をつけられたパターンなのかなと思っていた 同じロンティーを着た4人組。
体型や年齢が似てれば、4という数字はアニメ映画の登場人物を表現する秒当たりフレーム数には全然たりないが、
YMOの細野、坂本、高橋も身長や体型ともにほぼ同じ。靴底の厚さで見かけ上の身長を調整してたかもしれない。
音楽のEDMや映画のアニメには、割合と一定のテンポの感覚があるような。 坂本龍一の顔を小さく見せるために
立ち位置を調整してたかもね。
もう、こんな冗談を言える日も遠退いていく。・(つд`。)・。
幸宏さん、教授、サラヴァじゃ……
ゼンと言えば、ハリウッド・ゼンという大島渚監督の企画があったな
教授が俳優の早川雪洲を演じるというw
演技の下手な人が名優を演じる… メガネ的に坂本龍一と大江健三郎は似てる。
坂本は冷酷な顔のアジア人という感じ。 メガネ的?
坂本龍一はメガネあんまりかけてないでしょう
ソリッドステートサバイバーのジャケットくらいか
ウォーヘッドもそうだっけか?
『ジャクソンひとり』表紙デザインはダサいかな
大してブラックカルチャー知らない人がイメージで描いた絵という感じ 文庫化するときにもっとカッコいい絵を表紙にしてください
どんぐりずの森が描いたイラストが良いな
彼はブラックミックスじゃなくてフィリピンダブルだけど あの表紙って
gucciの壁面とか手掛けてるアーティストだぞww
多分金かかってんなーとおもったよ
どんぐりずのイラストじゃあかなわんだろ >>104
どんぐりずだって、南米では凄い人気だよ
ブラックカルチャーよりも非純ジャパとか
ブラックミックスよりもあらゆる人種のミックス系に訴求する
安堂文学になってほしいね♪ 俺は昔、白人が書いた翻訳小説ばかり読んでいたんだが、内容には人種差別的な記述が多く結果として、白人全体の事が少し嫌いになった。 >>106
ダリウス・ジェームスの『ニグロフォビア』を一読あれ ジャクソン一人の作中で、日本人男女の容姿面での性差の小ささを馬鹿にする場面があるが、
これでも、50年前の日本人の男女の容姿の性差はさらに遥かに小さかったwww
50年の間に髪形の面では中高校生男女の性差は非常に大きくなったと思う。
特に関西の兵庫や大阪、京都の女は日本一骨太なので、髪形で女らしくしないとどうにもならんwww
今は全国的に中高校生の制服のユニセックス化が進行してるが。 確か日本人の中で男性的な顔と女性的な顔のちょうど中間の顔が
ダウンタウンの浜ちゃんそっくりだと、
動物行動学者・竹内久美子の本に書いてあった。 安堂君が新人賞取った河出書房新社の雑誌『文藝』の今月号
黒人作家特集なのは、やっぱ『ジャクソンひとり』の売れ行きが好調だからか?黒人作家人名録も付いていたが、トニ・モリソンとかジェイムス・ボールドウィンは当然載ってたが、ダリウス・ジェイムスは載ってないし、彼を発掘したイシュメール・リード?も載ってない。
ネイティブサンのリチャード・ライトはどうだったか? >>112
業界人だってことを言いたいだけw
安堂の顔色とか窺う気もせんw
所詮、安堂はダサイはジャップだろw >>114
煽りじゃない。
誤字があっても俺が凄いだけだ。 >ゲートをくぐって、車や人々の行き交いに還っていく。自分や暗闇にいた男たちのような徘徊の気配ではなく、
>正しい移動の気配がした。遠くに見える歩道橋の上を若い人たちがスケボーで往復していて、それすら正しく見えた。
トシが男と草むらでヤってるところを
自転車で轢かれた後の描写。
凄く良いと思う