>>474
・ヒロイン
クリエイトの設定が曖昧なせいで、心の未熟さという抽象的な要因がなぜ失敗につながるのか、どうして克服できたのか分からずカタルシスがない。クリエイトの失敗/成功(アーティファクトの強さ)の指標が示されてない。

形がダメなの?
マヤが剣の生成を初めて成功したというが、創意者の名門たる実家の教育ノウハウに「まず好きで思い入れのあるものを生成しましょう!」がないのは想像し難い。だからマヤが失敗して嘲笑されるに至る過程に納得できない。日常的に見て触れている生活用品すら作れないの?

起こせる"奇跡"がダメなの?
くすぐりたい、治したい、飛びたいという意志があればよくわからん形だけどそういう機能性能を持った何かが作れるのか。意図して無数の手や薬や翼をイメージしなきゃいかんのか。1秒しか飛べなかったら"弱い"アーティファクトなのか?
マヤが失敗するのは想像力が乏しいから?

けどマヤには稀有な才能があるらしい。才能って想像力や発想力じゃないのかしら。使いこなせない とあるから物理的な作用?エオスを凝縮させる力が強すぎて勢い余って適切な質量とか分子構成にならないとか?

剣を形作るだけなら物理的な技術の未熟さかな。でも奇跡の機能性能って想像力発想力次第なのでは?
それが劣等感やストレスで失敗すること、他者への想い や死を恐れない精神力で成功することに繋がらん。
要は集中力が足りないってこと?精神論とアーティファクトの関連性が不明瞭。

強すぎる力の制御が失敗の原因なら、精神論で解決出来たことの説得力がない。
心の問題が大きいなら、よっぽど共感性感受性思い遣り想像力に欠ける人格破綻者でもないと、数多く輩出してきた創意者教育のプロたる実家に見放されるほど全く作れない人になりそうにない。