>>493
少し違います。
ジーク「師匠のことが好きだから守りたい、守れるような男になりたい(口先では「師匠を超える」と発言)」
ジェイナ「ジークの世話をしている内に弟みたいに思うようになった。超えるべき目標と尊敬されてすごく嬉しい。いつか成長したジークと本気で闘いたい」

マヤ「自分をバカにした奴らを見返したい。でもこんな中途半端な才能なんかほしくなかった」
マヤ「師匠からクリエイトのコツを聞き出せたら後はもう用済み。さっさと消えるつもりだった」
最初のマヤはこんな心境です。尊敬とか信頼とかゼロです。
マヤ「助けられて、器の違いを感じて、この人には負けたくないと思った」
ここからジークを師匠と見るようになって、真剣に彼の言うことに耳を貸すようになります。
更にマガイを倒したことで女の子から感謝されて、「自分の力(クリエイト)が誰かの役に立てた」ことで感謝される喜びも知ります。
ジークがマヤに自分を重ねたのは、跳ねっ返りで生意気なところですね。強がっていて本心を隠しているのがバレバレ。
最初は構う気はなかったけれど、つきまとわれている内に段々と気づいてきて、放っておけなくなったって感じです。
ジークに出会って寂しさを埋めたジェイナと同じく、ラストシーンでジークもマヤの存在によって寂しさを埋めるというものです。
マヤを置き去りにして「背中を追ってこい」というのは「必死でついてきて俺の側から離れるな」という捻くれた意味にもなっています。