>>677
読みました。
一つ気になったのですが、この作品の「ウリ」ってなんでしょうか?
主人公の強さ(最強系)
ヒロインの可愛らしさ(萌え)
非日常系、ギャグコメディ、パロディ
などなど、色々あると思いますが、このあらすじからは新人賞で勝負できるようなウリが感じられませんでした。
今考えてみますと、人間が人間に絶望したり、サブヒロインが自殺したりする「暗さ」が浮かびましたが、それも読者にカタルシスを与えるものでなければ受け入れられないかもしれません。
受賞作にバッドエンドの少なさを考えると、扱うのも難しいのだと思います。
あらすじだけではなんとも言えないので、この話はここまでにしておきます。「難しい題材」に挑戦しようとしているとだけ意識しておいてください。

で、最後の方の展開なんですが、既に書かれている通りロジックが複雑でちょっと混乱しました。
読者「ここからどうなるんだ!?」
主人公「こうするのさ!」
読者「その手があったか!あのシーンはこの伏線だったんだな!」
ってなるのが一般的だと思いますが、このあらすじだとちょっとゴチャゴチャしていて「え?どういうこと?」ってなりました。
あんまし複雑にせず、単純な方が読者も展開について行きやすいのはと思います。