星海社Fictions新人賞 投稿者スレ [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
509の「30文字x20〜30行で?」は意味不明でしたね。文字化けです。
「30文字×20〜30行で?」です。 バーティカルエディター便利よね
執筆用の黒背景とか400字原稿用紙とか2クリックで表示を変えられるし、字下げやカッコの閉じ忘れも防げる
最初の設定がちとめんどかったけど 西尾維新はラノベの中でもかなりあからさまというか、物語シリーズなんかは男オタの下のほうの欲望をそのままストレートにぶちまけてると思うが
まあ物語は趣味で書いたと言うだけあって、戯言シリーズなんかだと抑制きいてるけども シャフトのオサレ演出のお陰だな
そして今のシャフトがあるのは絶望先生のお陰
つまり、>>509は南国アイスホッケー部を今すぐに読むべき
小5ならど真ん中間違いなし オサレ演出でも一話からガハラさんが無意味に脱いでることは誤魔化されなかったぞw
そしてそれでいい お疲れ様です。509です。
VerticalEditorめっちゃ便利そうですね!
知らなかったわ〜。なんにも知らなかったわ。
ありがとうございます。
物語シリーズ、全く違和感ないのですが、もしかすると西尾維新ってだけでバイアスかかってるんでしょうかね。
『ギャルスレイヤーだけどギャルしかいない世界に来たからギャルサーの王子になることにした』も思い切って読めばいけるのかもしれない・・・
とりあえず今「行け!南国アイスホッケー部」読んでます。やっぱサンデーはど真ん中です。 少年漫画は下ネタでも無邪気に楽しめるからいいですね〜。 連投失敬。いま『ギャルスレイヤー・・・』立ち読みしてみたけどやっぱ自分には無理っぽい。
どんな違いでしょうね。
女の子の匂いを嗅いだりいじくりまわしたりしてみたいっていう欲望には共感できても、
女の子にもてまくりたいっていう願望には関心がないのかも。
私がどんなのが好きかなんてどーでもいっすね。
親身になって考えて下さってありがとうございました。 >>504
>>509
という事はだいたい10万字から17万字未満か まだ全部読んでいないから決められない。
最近のではビアンカかな。 ビアンカそんなにいいんだ?
俺はあれ、ハットトリックであっぱれと思う反面、
「他人の褌で相撲を取った」感がちょっとなあとも思うんだが。
それに書店でビニールかけられてて中身が確認できないんだよ
マンガならともかく、活字本を全部立ち読みで済ますはずがないし、
本文を観察して買うから、活字本に関してはシュリンクは逆効果だと思うんだが すっごくいいってわけじゃない。(自分には趣味が合いませんでした)
最近のなかではってことで。
でも、あの回の座談会はすごく盛り上がったので、併せて読んでみては?
それよりオオモトの筒井御大の「オーバーステップ」を読んでショックを受けた。
(昔、筒井氏の著書読んでいた人間です)
ここに書きたいこといっぱいあるけど、
巡り巡って太田さん批判になるから辞める。
夜も遅いし。
おやすみなさい。 筒城さんのビアンカは面白く読めた。
しかし、あの作りだと、面白い面白くない以前に「たいへんお上手でした」という感想が先にきてしまう。
あれが筒城さんの一番書きたいものなんだろうか。
他にもっと書きたいものがあるなら、次はそれを読みたい。 オオモトの筒井御大の「オーバースタディ」、あれは看板に偽りありだと思う。
筒井さんが本気でライトノベルに向き合ったかもしれないけど、本気でライト
ノベルを書いたわけじゃないと思うな。
むしろライトノベルへのアンチテーゼなんじゃないかと思う。
(そうじゃないとしたらライトノベルとしてお粗末すぎる)
ビアンカが致命的に可愛くないよ。
見た目が最高な以外は、冷酷なマッドサイエンティストじゃないか。
小悪魔はいいけど本物の悪魔はダメです。 ちょっと過激な言い方をすると、「君たちはミニスカJKの太股さえ見られれば
満足なのかな? 君たちは豚なのかい? んん? もっといろんな小説読めよ!」
って言われてる気がする。
そしてこの解釈はたぶん間違いじゃないと思う。
「オーバースタディ」のあとがきにこんなふうに書いてある↓
「ラノベの読者は多いから、できればこの本を読んだ何分の一かの読者を、
わが本来の作品に誘導したいだけなのである」 ごめんなさい。
525です。
筒井御大のは、
「オーバーステップ」じゃなくて「オーバースタディ」でしたね。
寝ぼけてました。
>>527
同感です。 爽やか青春ガールミーツボーイを書いていたはずが、いつの間にか主人公がクズ男に襲われそうになった挙句、親友ポジションのキャラがガチレズ化してきた僕にアドバイス下さい ふえぇ…とりあえず書いてみるよぅ…
推敲に超時間かかりそうだ 爽やか青春ガールミーツボーイだと思って読んでいたら、あれ、あれ、あれれ・・・ワオ!こういう話だったとは!
っていう読書体験ができたら楽しそうですな。
話そらしてごめんですが、平林さんのツィッターで話題になってた『重力アルケミック』を読んでみた。
SF関係なくとてもよいと思った。
一人称での表現力がいい感じでした。
例えば、主人公が高校時代のダッサいジャージを着て夜の東京を走るシーンがあるんですけど、
どうして彼がそういう行動をとるのかという気持ちの説明をクドクドしてないようなとこ。
読み手が考えて感情移入できますよね。
主人公から見て、友達はみんなすごい奴ばかり、っていうふうに見えているけど、
読み手には全然違う風景が見えていて、この時この友達はどういう気分でいたのかなって
想像しながら読んだら、きゅうん、ってなりました。
大滝教授とか吉岡さんとか、ああいう感じの人、自分の母校にもいたけど、みんな
どういう青春を送っていたのかな・・・。
SF的には、「この世界の科学ではこうなっている」みたいな大仰な書き方じゃなくて、
当たり前のことを当たり前に言うように書いてあるところがいいと思いました。 >>535
面白そうですね。
勉強のためにも読んでみます。 あのジャージのシーンって、もし村上春樹さんが書いたら心理描写を6ページくらいしちゃうとこだと思うんだ・・・。
春樹さんの主人公はあまりダッサい服装しなさそうだし。
もし着るとしても、きっといろいろ理由をつけて格好いい感じで着ちゃうんだろうな。
春樹さんが悪いというわけではない。味わいの違い。 話もどりますが、受賞作で一番良かったのはどれかって、難しいですね。
読んでて一番違和感がなかったのは『ノーウェアマン』
でも違和感なさすぎた。ヒロインも可愛いし主人公の孤独な闘いにも引き込まれるし申し分ないんですけどね。
新人賞らしいワクワク感からすれば、『ブレイク君コア』と『ビアンカ・オーバーステップ』
ブレイクは荒削りだけどこれからどんどん上手になっていろいろ書いてくれるんだろうなというワクワク感がありました。
ビアンカは、不遜なことを見事にやってくれた、ってガッツポーズとりたい感じ。
あれをあのくらい面白く書いてくれる人なら、枷を外して自由に書いたらもっと面白いの書いてくれそうだし。
自由にやったらどんなの書いてくれるのか楽しみにしてます。 小柳粒男さんはノーパソにレッドブルをぶちまけて以後の情報がないが、どうなったんだろう… 鏡政治とか新世紀とかコロージョンの夏の人とかどこ行ったんや
鏡はウェブで書いてるみたいだけど
才能ありそうだったのになあこいつら あの頃の講談社BOX関係の新人賞からそれなりに商業的な結果を残して今も作家を続けてるのは至道流星、架神恭介、円居挽くらいかな?
ざっと調べただけなんで漏れてる人もいるかもしれんが
鏡征爾さんは才能あると思うしいまも書き続けてはいるみたいなんだがなあ あ、今はガガガが主戦場みたいだけど手代木正太郎さんも一応講談社BOXの新人賞出身でもあるのか
至道流星さんもガガガで出してたし、講談社BOX、星海社に一番近いラノベレーベルつったらガガガかもね
良くも悪くも個性的な色物が多いというか 星海社はFate/ZEROと未来福音とナイトウォッチシリーズの版権を手放してくれや
全然電子化されなくて困る 皆って投稿するときの原稿用紙設定ってどうしてるの?
印刷するときワードで30*30にしてテキストぶち込んでるけど良いフォーマットないかな 私もWord使ってます。
フォントMS明朝10.5ポイント 30字×30行 余白上・下47mm 右31mm 左25mm 行間固定値22.5pt
行間は固定値にしないとルビのところで行間が変になるので設定してます。
行間設定はWord2016では「レイアウト」ってとこをクリックして、「段落」っていうところの右下のちっちゃい記号みたいなところをクリックすると設定画面が出てくる
もっと便利なことやってる人いそうだね。 ここは厳密なフォーマット指定がないところがミソだな
予め指定があれば余計なことも考えなくて済むんだけど 余計なことを考えさせたいんでしょうね。
原稿の見栄えにまで神経使ってます、みたいな態度を見せつけて欲しいんでしょう。
冒頭読んでつまんないって思った時に、気軽に捨てちゃっていいのかどうかを判別するための材料なのかもしれない。 大判見開きの文字数・行数にすればいいのか?
あえて外す方が得策か?
って頭使うわ。記載してないんだから自由にやればいいんだけどね。 余白とか行間とか考えずにデフォで送っちまった
まあデータも提出するんだから、読めればええんでないかな? O太は京極がインデザインで原稿を書いてたことにひどく感銘を受けたらしいし、
ビアンカ・オーバーステップの時もページめくりの時の演出を褒めてたので、印刷原稿としての状態を気にするタイプではあるんだろう
なおO太本人は自分からインデザインを学んで姑獲鳥の夏の豪華版を作りますと手を挙げたものの、あまりに習得が遅いんで京極をイライラさせた模様(京極談) 上遠野浩平さんの『冥王と獣のダンス』を読んだんですけど、デビュー前に第一稿を書いたものだそうですね。
デビュー後の作品と比較しながら読んだら面白かった(比較しなくても普通に面白いけど)。
冒頭に世界観の説明から入るところがまず違うんですね。デビュー後のって、セリフや情景から入ってますよね。
あとは、物語を動かす主軸が恋愛であるところもデビュー後の傾向とは違うと思いました。
すごくよく考えて書かれていて戦いのシーンも迫力あって文章もきれいでストーリーも破綻なく
登場人物も魅力的なのにそれでも受賞しないのはどういうところの違いだろうと考えながら読んだら興味深かった。
端的に言えば、ロミオとジュリエットっぽい違和感を覚えた。
戦争で殺人をして味方も殺され自分だって死ぬかもしれないのに、敵の女戦士を助けるために仲間を危険にさらす。
そこまでの行動を選択するにしては、女戦士に対する恋愛の描写が弱い。
デビュー前に書かれたものに対して多少のことを言っても上遠野さんを批判したことにはなるまい・・・ そんな予防線貼らんでも、充分批判的。一読者としてでええやん。 一読者として普通に面白いんだけどな。
あれでもまだデビューじゃないんだ、へえぇ〜、っていう驚き。
あと、デビュー後のもっとスマートな書き方のを読んでて期待値高いぶん見方がシビアになってると思う。 『アリス・エクス・マキナ』の伊吹契さんて、太田さんより一回りも若い方(30代半ば)なんですね!?
てっきり50代の方かと思い込んでました・・・
(アリスの朝倉先生がすごく落ち着いた雰囲気の人物だったので・・・) 561の書き込みは、521の「これまで受賞作で一番良かったのはどれ?」という話題が案外盛り上がらなかったことに業を煮やしてのものとお見受けしましたがいかがかな。
私は受賞作読んでるけど。読んでないっていう人はコメントしづらい質問かもしんない。読んでない人で読まない理由を堂々と書く人が現れたら掲示板が沸きそうだね。 えーとですね、地元の本屋さんで見かけなかったんですよ長らく
最近やっとノーウェアマンからのフィクションズを見つけた おおっ、なるほど。 562ですが失礼しました。
私は地元の書店でフィクションズの本を見つけたためしがなく、ネットだのみの状況です。
書店にも置いてあるのに探し方が悪くて見つけられてないだけかもしんないけど。 投稿先の過去受賞作を読むことは、賞の傾向を知る上で重要、
だけじゃなくて、
投稿者の礼儀として必要。
自分の作品が過去の受賞作を超えるものじゃなくちゃ、
送ったら失礼だよ。
とはいえ、今年「ビアンカ」が出たことで、
今後これを超えるものはあと3年経たないと出ないだろうと
自分は今、がっくりきているところ。
でもまぁ、この賞は”投稿者を育てる”っていう役割を担ってくれているから、
それに甘えて、「次回作に期待」(のニュアンスで)コメントあるうちは、
送るけどね。 「ビアンカ」ねぇ。
面白かったしすごくよくできてると思うんだけど、「これは涼宮ハルヒが滅んだ後の世界には残らないだろうな」という感じがちょびっと残念だ。
一読者としては、「千年先まで残るものを」っていう気概で書いてもらったものを読みたいな〜。
大衆向けの商業作品で千年先まで残るものなんて夢みたいなことを言ってたら笑われちゃうかもしれないけど、フィクションズの読者層が喜ぶものを書くっていうことと千年先まで残るものを書くことは決して矛盾しないと思う。
カツ丼チェーンの新メニューに例えると、「ガーリックと黒胡椒の香る・・・」とか「ゆず山椒の・・・」とか「フレッシュトマトソースとバジルのヘルシー・・・」みたいなのは、
定番カツ丼をちょっぴり食べ飽きてるという前提があっての徒花(あだばな)。
ソースカツ丼とかおろしカツ丼とか、ひょっとすると定番の卵とじのカツ丼が滅んだ後にも残るかもしれないガチでおいしいやつを期待しちゃう。 座談会見たら編集内でのいじめが常習化してそうだけどここの作家でそういう話聞かないね >>568
えええ……
アニウッドにチェインクロニクルにと、表面化しただけでも作家とトラブル連発してるやん……
いやいじめとはまた別かもしれんけどさ、あの編集に当たったのが運の尽きなんてTwitterで言われるのは相当よ
そしてこの手のことは自爆覚悟にでもならない限り基本作家側が弱く表には出てこないので、水面下ではもっと色々あったんじゃないかと推測される
勿論編集側にも言い分はあるんだろうけど 星海社はいろいろ聞くね。
どこの出版社でもいろいろあるんだろうけどさ。
敏腕営業マンみたいに如才ない作家さんか、マシンのように寡黙に書き続ける職人肌の作家さんしか生き残れないのかも。 きのう書店の話題が出たことにちなんで雑談。
うちの最寄りの書店では「ライト文芸」と「ライトノベル」の棚が分かれている。
メディアワークス文庫はライト文芸、KADOKAWAやガガガ文庫はライトノベルのとこに並んでる。
ライト文芸の棚で平積みになってるのは、風景の中に男女4人くらいが描いてあるような
どちらかといえば女性向けっぽい雰囲気の表紙のもの。
ライトノベルの棚の平積みは、童顔巨乳の魔法少女とか、足軽の装束をつけた14歳くらいの
頬をピンクに染めた女の子とか、大きなリボンのついたネグリジェを着た10歳〜14歳くらいの
女の子三人が古風なかまどだか暖炉だかの前に並んでるような表紙のもの。
ライト文芸の棚は書店入口近くの開放的なエリアにあり、ライトノベルの棚は一番奥まった
あたりにレディスコミックの棚と向かい合わせになっている。
その通路にレディスコミックを真剣な表情で選んでいる小綺麗なOLさんとかがいたら
ちょっと近づくのをためらう。
どうしてライトノベルの敷居をそんなに高くするんだか。 定義論は荒れる元なので自分でググってくれ
つかそうでなくとも、自分で一切調べようとせずに質問丸投げはダメだろ 『超一流の雑談力』
もし営業経験がない人がデビューされて、業界でうまくやっていけるか心配だと思われた場合にオススメの本。老婆心。 作家って恐らく、マーケティング、企画、製造、プレゼン、twitterやるなら広報までもやるよね。
それだけのことをやろうと思ったらコミュニケーション力は絶対必要だと思う。
担当編集者さんと一心同体みたいになってれば制作に専念できるかもしれないけど、
担当さんとそういう関係でいるためにはやっぱりコミュニケーション力が要る。
例えば、新作のプロットを担当さんにメールしたけど全然返事が来なくて、
このあいだのメール読んでくれましたか、なんていう間抜けなメールを送っても音沙汰なく、
twitterに愚痴を書いて炎上、なんていう事態は、コミュニケーション力があれば避けられる。 プロ作家の愚痴スレを覗くと、プロットの返事が来ないのはコミュ力の問題でどうにかなる問題ではないように思える
売れてる作家は向こうから積極的にケアしてもらえるし、そうでない作家はコミュ力があったところでぞんざいな扱い
そりゃもちろん作家としての能力が同列ならコミュ力があった方がありがたがられるだろうけども コミュ力でどうにかなる局面もあるだろうからあったほうがいいにこしたことはないけども
担当から返事がない系の問題は、担当の能力が低くて処理しきれてないか、担当の中でその作家がビジネスの相手として優先順位が低いかのどっちかだろうから、作家のコミュ力じゃどうにもならんのでは
編集者はあくまでも友達じゃなくてビジネスパートナーだから、相手に利益さえ出せるなら多少のコミュ力の低さは向こう側からカバーしてくれるよ
ってかそれも編集者の仕事のうちのひとつだし
冨樫義博は幽遊白書の連載後期はほとんど担当と連絡を取ることなく、ただバイク便で原稿をやり取りするだけだったと言っていた コミュ力と売上かなぁ。売上ないと後回しにされるからね。 私は営業職なのだが、正直、商品のスペックが多少劣っていようとも上手に売ればお客さんはけっこう買ってくれる。
そして、嫌いな奴からは決して買ってくれないものです。
よほどぶっちぎりに素晴らしい売り上げを誇れる作家さんならコミュニケーション力なんていらないかもしれないけど、そういう人はほんの一握りだろう。
競合作家とどんぐりの背比べ状態であるならば、コミュニケーション力で一歩抜きんでることを考えるとよいのでは。
(ここは576、578と内容かぶってるな) コミュ力うんぬんを心配するのは受賞してからでよろしい
そもそも一般的な社会生活をおくれているならコミュ力なんてものはどんぐりの背比べで、コミュ力で抜きん出るほうがよっぽど難しいことだと思うぞ 575ですが、私はここからめでたく学生デビューを果たす人が出た場合に泣いてほしくないと
思ってるだけの老婆心なのでほんとウザいだけで申し訳ないんですがホント心配だよ!マジで!
痛くもない腹を探ってごめんだけどさ。
もし担当さんがある作家の小説をあんまり評価してないとしても、その作家の
人柄が抜群によかったら放置プレーにはしないで、誠実に「これでは評価できない」
とかなんとか説教の一言でもしてくれるでしょうよ。そんなの1分でできることですからね。
担当からメールの返信が来ないのは避けられないとしても、575の例では、
メールの返事の督促をメールでするところもまずいんですよ。
メールの返信くんない人にメールで督促しても効果あるわけない。
例えば、担当さんが星の王子様ファンだとしたら、今すぐ小田急ロマンスカーに
飛び乗って、箱根の星の王子様ミュージアムで絵はがきを買って箱根の消印で
暑中見舞いでも送ればいいんじゃないですか。仕事の話はいっさい書かず、
星の王子様はほんとにすてきですね、毎日暑いですがお体ご自愛下さい、とかなんとか。
で、葉書が着いた二日後くらいに電話をかけるんですよ。おみやげを届けに伺いたい、って。
相手がこちらを重視していなければ面会をやんわりと断ってくるから、じゃあ2分だけ
お声を聞かせて下さい、お忙しそうなんでお元気かなぁと思っていたんですが
お元気そうなお声を聞けてとっても嬉しいので、とかなんとか(キモッ)。
会話ができれば、メールで送ったプロットに目を通してくれたかどうかぐらい聞けるはず。
そしたらいきなりtwitterに愚痴らずに済むでしょ。
「読む気ねえならプロットよこせなんて言うなやぁ!」って怒鳴りながら受話器を叩きつけるかもしれないけど。 >もし担当さんがある作家の小説をあんまり評価してないとしても、その作家の
>人柄が抜群によかったら放置プレーにはしないで、誠実に「これでは評価できない」
>とかなんとか説教の一言でもしてくれるでしょうよ。そんなの1分でできることですからね。
返事がないってのは基本プロット自体を読んでないんやで
プロット読んでそれに評価を下して返事を書くってのは一分ではできないから、優先順位が低いと後回しになる
もっとも「時間がかかりそうです、いつ返信できるかわかりません」くらいの返事は欲しいところだけど、返事がないということはその程度の評価しかされてないんだと悟るのもコミュ力のうちかと
>例えば、担当さんが星の王子様ファンだとしたら、今すぐ小田急ロマンスカーに
>飛び乗って、箱根の星の王子様ミュージアムで絵はがきを買って箱根の消印で
>暑中見舞いでも送ればいいんじゃないですか。仕事の話はいっさい書かず、
>星の王子様はほんとにすてきですね、毎日暑いですがお体ご自愛下さい、とかなんとか。
そもそもこの行動が社会人としてけっこうヤバいというか空気読めてない振る舞いにしか思えないのだが、そういうのがコミュ力が高いとされる世界もあるのか……?
俺の価値観では取引先にはこんなこと絶対にやらないなあ、というかやっちゃいけない行為のうちだわ
よっぽど仲のいい相手ならともかく、メールの返信さえ返ってこない相手にこんなことしても薄気味悪がられるだけだと思うが コミュ力って関係性の問題だから、最終的には相手によるとしか言えんのよね
ある人やある業界ではいい振る舞いとされることが、人や業界が変わると無礼なことにもなる
星の王子様の絵葉書はさすがにどうかと思うがw
そんなイミフな小細工するくらいならいきなり直接電話した方がよっぽどいいと思う、自分が相手の立場でもそっちの方がいい
まあそれも結局はケースバイケースか あとTwitterで愚痴るのも、人によっては有効なプレッシャーのかけ方なので、むしろそれもまたコミュ力のうちで一概に悪いやり方とは言えないかと 書き忘れたけど、絵はがきはあくまでも「たまたま箱根に旅行してここに来たけどそういえば○○さんが星の王子様ファンだって思い出した」みたいな体でやるんすよ。
そうじゃないとただのホラーだね。
さっき書き込んだあとに自分の暑苦しさに愕然としたんだけど、松岡修造さん乗り移ってたかもしんない。ごめん。 まだ修造が抜けない。ごめん。
暑中見舞いは普通に大丈夫でしょ。自分のキモい行動がバレてなけりゃね。バレるはずもなし。
私の知っている現場では取引先から名前入りの日本酒が届いたりするのだが、
「チッ、小癪なことを」と思っても、受け取ってしまった以上は次に会うときは
話の一つも聞いてやらなきゃならんかなという気になるものです。
場合によっては「箱を開けるな!送り返せ!」ってこともあるけど。
担当さんと作家はそこまで犬猿の仲じゃないでしょう。
もっとも、おみやげは星の王子様クリアフォルダ一枚ぐらいにとどめておいて、
原稿送る時についでに同封する程度が妥当だろう。
おみやげを渡したいっていうのはあくまで電話で2分話すための口実で、
クリアフォルダは万一面会できた時に渡すためにいちおう買っとくだけ。
編集さんはメールチェックぐらいはしてると思うけどな。
面倒な作家から来たメールを開いて、添付ファイルを斜め読みして、
ゴミかそうでないかを判別するだけなら20秒でできますからね。
で、「チッ、またこんなもの送ってきやがって」って思いながら
《時間ができた時に処理するフォルダ》に移動させるまでが30秒。
この時、小説はダメだが人柄だけはめっちゃいい作家さんには
電話の一本もかけて「こういう今までの延長線上じゃなくて・・・」
って説教の一つもするかもしれない。
《時間ができた時に処理するフォルダ》に入れたものに手をつけるのは三ヶ月後くらいかもしれない。
その間に電話でもかかってくれば、内容覚えてれば感想ぐらい言うだろう。
まだ詳しく見ていないのですが、正直あの感じではちょっと、って。
添付ファイルに入ってるのがゴミか宝か分からないのに
開きもしないで放っておくほどグズじゃないだろう。
(作家さんって何かのきっかけで大化けすることありそうじゃん?)
私のヘボ営業トークなんざどうでもいいんですが、編集さんが冷たいと思ってもくじけないでね、って言いたいだけ。 >面倒な作家から来たメールを開いて、添付ファイルを斜め読みして
>ゴミかそうでないかを判別するだけなら20秒でできますからね。
どんなスーパー編集だよ、幻想抱きすぎ
もしくは編集者の仕事を軽視しすぎ 優先順位の低い作家群に分類されているという前提で、
どうせまたいつもとおんなじ感じだろう、よほど目に付く要素があれば今すぐ読むけど、
というつもりでメールチェックするなら20秒でできるんじゃないかな。
いつもと違う感じの単語が目に付くかどうかと、冒頭と末尾をちらっと見て、
中間を斜めにザーッと眺めて、いつもと違う気配を感じなければ《時間ができた時に処理するフォルダ》へ。
今すぐ処理しなきゃいけないかどうか判別するだけの作業であって、内容を読むわけではない。 多忙な人ほどメールチェックは素早くやるのでは。
さもないと未来永劫見れない。
未処理メールが毎日30通ずつ増えてって、挙げ句に
嫌気がさして失踪するハメになるよ。
メールを後回しフォルダに移動するとしても、いつまでも放っておくつもりで
やってるわけじゃないと思う。
たぶん、今やってることが終わったら帰る前にちょっと読もうとか、今週
水曜は外回りも打ち合わせもないからそこでいろいろ片付けようとか、
2週間以内にウンとかスンとか言ってあげなくちゃとか思いながら過ごしてる
んじゃないかな。
でも多忙な人が要即時処理に分類しなかった案件って往々にして三ヶ月ぐらい
経ってしまうよね。
なんとなく、三ヶ月くらいで業務の谷間があったり、それがなくても連休が
あってそこであれこれ片付けたりするような。周りの人の仕事の仕方を見てると
そういう気がするけど。
編集さんの現場がどんな状況だか知らないけどさ。
言いたいことは、お互い短気を起こさずに仲良くやれたらいいですね、ってことだけ。 メールチェックだけは速攻でしてくれや、って思うけどな。
毎日大量にやってくる一見何気ないタイトルのメールの中に
どんなピンチやチャンスが転がってるか分からないじゃん?
襲いかかってくるやつや逃げていくやつを先にして、
安全なやつは後回し、っていう仕分けだけは可及的速やかに
やっとかないと、ピンチに陥ったりチャンスを逃したり
しそうだよ。余談だけど。 >>589 ごめんなさい読み間違えた。
「時間ができないんじゃないですかね」っていうのは
メールチェックの時間がとれないって意味じゃなくて、
《時間ができた時に処理するフォルダ》を処理する
時間がないって意味ですね。勘違いしてました。 メールだけならともかく、添付ファイルの内容の良し悪しを20秒で判別できる異能があればどこの出版社も欲しがる人材やね
そんな奴がいないから出版の現場はいつもテンパってるけど 文章力向上の話。
「描写なんて読むのも書くのも面倒くせえだけじゃんなんか意味あんのか」
と思っている人におすすめなのがフィッツジェラルドの『ラストタイクーン』
これはフィクションズの基準からするとNGなんじゃないかと思うほど描写が過剰なのだが、
こんなに描いてなんの意味があるんだ? と首を傾げながら読むと、描写が一つ一つ効果を
出している様がよく分かる(かどうかは分からんが私は分かった気になったという本)。
あなたの小説はト書きのようだ、と言われるとか、いつも規定枚数が埋まらずに四苦八苦している、
という人は、ひょっとすると描写の問題かもしれません(違うかもしれません)。
太田さんが、登場人物が出た時に一行でもいいから描写して欲しい、とおっしゃってたけど
そのやり方がピンとこないという方は、西部劇が参考になると思います。
文章力向上の話、超真面目に書いちゃったよ? 595は593さんの無茶ぶり(?)に応えてのシャレの書き込みなんでお気になさらずに。
暑さのせいで妄想が止まらない。
ファンタジー小説の気が強い武闘派ヒロインに「貴様っ、その汚らわしい口で
フィッツジェラルドを語るなぁっ!」と激昂されながらズシャアッて斬られる
小太りのマスターヨーダのようなビジュアルの雑魚キャラの自分。
血液の色はもちろん青だ。体内のガス交換にマグネシウムを使っているんだぜっ。
・・・エアコンいれなきゃ。 拾ってくれてありがとう。
『ラストタイクーン』、遺作で未完なんだ。涙。 おおっ!
さっき何気なく、小説中でギャツビー氏が思い人のいる対岸を一心に眺めているシーンを
新たな才能を待っている太田さんの姿とダブらせながら思い浮かべていたんだ〜。
太田さんも「すごくいい非モテ小説」とおっしゃってます。(最前線スペシャル「いくぜ!星海社」で) あ、決して太田さんがモテないという意味ではありませんので。
太田さんが海辺でカンテラ振って待ってたらクロールでバシャバシャ泳いで行く人は大勢いますので。 逆に、ギャッツビー氏が我々っていう解釈もできるよう。
大富豪でもない、一介の学生やサラリーマンだけどね。
他人からみれば、日々の生活に満たされているはずなのに、
本当にほしいものは、どうにも手に入らないみたいな?
(あらすじは知っている599です)
でも、そうなると、憧れの想い人が太田氏というのも、
う〜ん、う〜ん
いや、太田氏のファンって、ここにはたくさんいるから、
あってるかも! >>600
ギャツビーは最初の一文が全てだからな
対岸に手を伸べる後ろ姿が悲しい みんな、読書家だよね。
自分もがんばって、海外文学もきちんと読もう。 ここの出版社は
歴史小説を歴史オタに、ゾンビ小説をゾンビオタに読ませるのやめてやれよ
そのジャンルのファンが読めば素人の作品なんて粗だらけで読めたものじゃないし
そもそも一部のマニアしか読まねえ作品を大賞にする気なのかよ
それとも編集の手が一ミリも加わっていない投稿作の時点で
そのジャンルのファンが「すげえええええ」ってなる作品を求めてるのか
だとしたら俺が的外れだごめん 座談会そのものの質も回を追う事に下がってるのどうにかして欲しい
余りにも面白くなさ過ぎて
真面目に星海社が倒産して、太田がバイク屋だったかチャリ屋だったかになる未来が見えてくる >>605
自分は歴史ものを書いて送って、
そのたびに歴史に造詣の深い○○さんに割り当ててもらっているけど、
もう最初から○○さん狙いなので、うれしいくらい。
逆に、歴史に詳しくない人に批評してほしくないよ。
投稿作の時点でも、そのジャンルのファンに対して恥ずかしくない
程度の知識を確保していなくちゃダメだと思う。 私このあいだ送ったやつは歴史的にけっこう攻めたやつだったのですが、
表面的にあまりにもバカバカしいお笑い小説だったせいかH林氏じゃない
方に読んで頂いたんですよね。
で、一行コメントを頂き感動とともに有り難く押し戴いているのですが、
歴史的に攻めた部分には関心を持って頂けたのかなという一点だけが
ほのかに心にひっかかっております。
でも、他の方が読んで面白くないのにH林氏だけが大絶賛、というものを
目指しているわけじゃないので、結局どなたに読んで頂いてもOK牧場なのかな。
ちなみに私は595ですが、もし西部劇を読んでみようかという方がおられたら
ロバート・B・パーカーの『アパルーサの決闘』をおすすめしちゃいます。
普通に面白かったので。
パーカーはOK牧場の決闘を題材にした『ガンマンの伝説』っていうのも書いてるよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています