学生はもちろん、サラリーマン(アルバイトではなく正社員)をしながらでも
「プロを目指した活動」をできるのが大きな利点だね小説家は。

毎週日曜日にだけちびちび描いて、それを投稿して受賞すればデビューできるわけで。
実際それを成し遂げたどころか、サラリーマンとの兼業で何年もプロを続けてる人だっているんだから。
その後、充分な人気の地位なり、あるいは貯金なりができてから、専業に切り替えればいい。

アイドルや芸人や俳優やスポーツ選手ではこうはいかない。
デビュー後の兼業は無論、「デビューを目指した活動」ですらサラリーマンとの兼業はほぼ無理だ。
漫画家だって、投稿だけならできるが、デビュー後は無理。

こう考えると、いわゆる「夢の・憧れの職業」に分類されるものの中で、
小説家が一番「目指しやすい」のではなかろうか。
デビュー&その後その道で食っていけるかどうかという、成功率の高低は別として。