>>42
個人的にはここで実感してからヴィルへの心情に距離ができたように感じる
それまではヴィル相手にも元気一杯だったのにこのあとからどこかよそよそしくなった

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第四部 貴族院の自称図書委員
養父様の命令

>「発想は悪くないが、領主夫人になる其方の立場には向かぬな」

> 養父様はそう言って苦笑した。
> ヴィルフリートと婚約したところで、わたしはいまいち実感がなかったけれど、養父様はわたしを次期領主夫人として見ているらしい。それが何だか変な感じだった。