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ワイが文章をちょっと詳しく評価する[78] [無断転載禁止]©2ch.net

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0001ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
垢版 |
2017/09/03(日) 20:33:09.93ID:lsHsDNAV
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点は74点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する![77]
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1502356581/
0420この名無しがすごい!
垢版 |
2017/09/16(土) 22:53:43.75ID:mFUEOQvZ
その綺麗な少女と目が合ったのは、朝陽が夏休みの学校から下校しているときのことだった。
白のワンピースを着ている彼女の肌は陶器のように美しく、朝陽を見据える大きな瞳は吸い込まれそうなほどに深い色をしている。
夏の日差しがアスファルトへ照りつける中、彼女は白い日傘を差しながら気の良さそうな笑みを浮かべて彼へ近付いた。

「あの、少し話を伺ってもいいですか?」

それが自分に向けられた言葉だと理解できなかった朝陽は、数度視線をさ迷わせて自分と彼女以外の人間がここにいないことをようやく悟り「え、僕?」と間抜けな声を出した。
彼女はくすりと笑う。
0421この名無しがすごい!
垢版 |
2017/09/16(土) 22:55:49.66ID:mFUEOQvZ
「ごめんなさい、突然話しかけてしまって。自己紹介をしなきゃいけないですよね」

そう言った彼女は一度口を開きかけ、止まった。おそらく名前を口にしようとしたのだろう。しかし彼女の口から飛び出したのは「あ、」という一文字だけだった。何か、忘れかけていたことを唐突に思い出したかのような表情をしている。
それから彼女はやや照れたように微笑み、「すいません、言葉が詰まりました」と謝った。
そして改めて自己紹介を始める。

「東雲紫乃です。実はとある方を探していて、この浜織にやってきました」

東雲紫乃。
その名前を聞いた朝陽は、雷に打たれたかのような衝撃を受けた。そして同時に、忘れかけていた昔の出来事が頭の中を巡る。
再び朝陽は、間抜けな声で「え、紫乃……?」と、今度は問い返した。紫乃と名乗った彼女は「はい、東雲紫乃です」ともう一度自己紹介した。

初めて三人称で書いてるんですけど、作法みたいなのを間違えてないでしょうか。文章の評価もお願いしたいです…
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