>「可愛いだなんて。精霊の私が怖くないんですか? あなたはシュルツ村の人ですよね?」

>「どうしてレオンさんはそんなに優しいんですか……。私みたいな弱い精霊に優しくしてくれるんですか……」

>「レオンさん……、嬉しいです……。やっと私の事を認めてくれる人と出会えました……」

>「約束してくれますか……? 私を見捨てないって……」

あいかわらず最初から好感度激高



> エミリアはすっかり泣き止むと、可愛らしく微笑みながら俺に抱きついた。
>彼女の豊かな胸が俺の胸板に当たり、緊張のあまり心臓が大きく高鳴り出した。
>女の子に抱きつかれるなんて初めてだ。それに、こんな美少女はシュルツには一人も居ない。

> エミリアを見ているだけで最高の気分になる。俺はこの子と出会うために生まれてきたのだろう。
>人間と精霊は一心同体。精霊は人間のために生まれ、人間もまた精霊のために生まれる。

> エミリアとのこれからの人生を二人で考えよう。時間ならいくらでもあるんだ。
>ゆっくり話し合って今後の予定を決めればいい。今は暫くエミリアを抱き締めていたい……。

まだ四話なのに、最終話みたいなまとめ方だ