いつも思うのは、ゼロ魔の世界ってすげえ危ういバランスの上にあるなーってこと。

いくら魔法が強力でも戦いはやっぱり物量が正義なわけで、
対魔法使い戦でも囲んで棒で叩く戦法は有効な分けじゃん?

魔法が精神力というリソースを消費する以上、
被害度外視で吶喊し続ければいつかはガス欠に至るんだし。

でもって、ゼロ魔世界にはマスケット銃とか大砲っていう、
非魔法使いが魔法使いを殺しうる兵器の下地ができてるわけだ。

貴族がある程度の数存在してすぐに報復措置を取れる状態にあるからいいけど、
貴族が少しでも少なかったり、あるいは銃の性能が向上したりして平民の持てる武力が上がったら、
ゼロ魔世界の支配体制ってあっという間に覆されそう。