半値さんはオルトに応える気がないのに振るのは嫌だと思ったり
ケントの袖を掴んだりケントの手を握って嫌いじゃないと言ったり
全方位に気を持たせながら本命との算段をつけてるのが嫌なんだよ
その本命も自分を対象として見てないと予想しながら
自分は嫌われてないから周囲に認めさせることができれば相手は当然求婚を受け入れるはずって思考がヒルデ王子と完全に一致する
ヒルデ王子も周囲の迷惑じゃないかを迷っていたのを自分がグル典を取れば父上も喜ぶと誘導され相談した母に背中を押され
泣きそうなほど嫌な婚約から救ってあげられると考えてシュタープを取得したからな
思考回路が半値さんとそっくりだ