工作加工にかぎらず、農業にしろ内政にしろ「知識さえあれば経験が無くても(俺にだって)出来る」
てのは、要するに「何の努力も研鑽もしていない俺だけど、まだ本気を出してないだけ」という意識で
生きてる人間にとってのファンタジーだからね。
そりゃなろうでウケるよ。

因みに刃牙の柴千春という暴走族の喧嘩屋キャラは、作者曰わく正にそういう層の人気を狙って
作られたキャラなのだそうな。
何の格闘訓練もせず、特別な才能もないけど「本気を出せば俺は強い」と夢見てる層向け。