つい忘れられがちだが原作はバーラト含むロ朝帝国が既に歴史上の存在になりきった
超未来からの視点で書かれ、本文を読む限りあまり散逸してもいない資料をふんだんに用いて
ほぼタブーなき歴史研究や討論ができうる時代や体制であることが読み取れる。
ロ朝が続きやがて衰退しその後どんな体制の興亡が繰り返されたかわからんが
そこに至るまで本編前史ほどの酷い血と泥の激動はなかったんじゃないかなと思わせるが…