「完成した・・・やったぞ!私はついに、捨てロボットを解決する発明をしたんだぁ!」
 時は2025年。捨て犬、捨て猫のように、捨てロボットは社会問題と化していた。理由は莫大な修理費である。壊れたロボットは修理費が払えず、かなり捨てられていた。
 ロボットやマシーンを自動的に進化させる技術を研究していた私は、チャールズエンジンの開発に成功。マシンや機械にこれを組み込めば、修理パーツなどを購入することなく、勝手にチャールズエンジンが治してくれる。特許も獲得し、まさに最高の気分だった。
 「よし。このチャールズエンジンを量産して、かわいいわが子たち皆につけてやろう!」