【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.75
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ここはラノベ新人賞を目指すワナビが作品を晒し感想を貰うスレです
・投稿はロダにTXT形式で
・荒らし煽りはスルー
・感想は自由
・感想にはなるべく感謝を
・晒したものがこきおろされても泣かない
・晒し人から返事や感謝がなくても気にしない
・感想への批評はＮＧ。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし
・次スレは>>970、またはサイズ480KBくらいで建てる
◎推奨ロダ
http://wanabees-2.appspot.com/
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/upload.html
http://www.dotup.org/
◎前スレ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.73
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1471537845/
◎関連スレ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレ・議論ｽﾚ90 [無断転載禁止](c)2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1471097665/
新人賞スレッド＠避難所4
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2689/1173435385/
【ラノベ】あらすじ.プロットを晒し感想を貰うスレ9
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1455426592/
【詩吟を】晒したラノベで競い合うスレ10【賭けろ】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1448021628/
したらば避難所
http://jbbs.livedoor.jp/movie/9536/
スレ立てのさいは「!extend:checked:vvvvv:1000:512」を一行目に入れてください
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 感想に感想禁止で他人の作品をこき下ろす感想（難癖）書いたもん勝ち
で、自分は晒さないから無敵モード♪
ネトウヨばかりの世の中ですなあ でもよ、ここに晒した本気モードのヤツは大抵プロになってるよな 感想に感想つけるのが本スレで禁止されてたのはそれが結論の出ない不毛な行為でしかなかったからでしょ
本スレのレスバトル見ればわかるけど当事者同士の益にもなってない
まぁもはや形骸化したルールになりつつあるな。昔みたいな環境に戻したければ有志がしたらばの避難所盛り上げて荒らしは弾くしかねえんじゃねえの 【アドレス】 https://dotup.org/uploda/dotup.org1414539.txt
【ジャンル】 短編サスペンス＆ミステリー
【タイトル】 横浜、爆弾、ウィスキーとロック
【評価基準】
賞の結果出るまでの繋ぎのつもりで書いたものです。
割と勢いで書き出したものだったけど、書いててネット配信モノってこんなんでいいんかな？と疑問に
思ったんで最近晒し無いみたいだし晒しました。ネット配信者＆○○ものってこれからダンジョンものみたいな流行りになる気もするんでどうかなと。
評価ポイントは
・配信ものとしてどうか？(こういうほうがいいみたいのアレば聞きたい
・文体はどうか？（特に主人公の心の声を「（〜〜〜）」で囲ったり囲わなかったりするのって読みやすいのか読みにくいのか
この二点を主に、あとなにかあれば適当に
改稿・点数もご自由に >>81
最も目についた点は、主人公の自分語りです。非常にうざい。なぜなら、短編（や冒頭）ではキャラに感情移入できないからです。
自分語りに加え、ストーリーに関係ない無駄な事（飯の用意のところなど）を、いちいち描写してしまっている点も面倒くさく感じます。
その割に、爆弾を仕掛けた真犯人については、軽く流してしまっている。実は親友、なんですよね？
例えば、ボイスチェンジャーくらい使いませんか。親友の声とばれないだけでなく、いかにも犯人っぽくなりますよ。
ストーリーとしては、無理があります。主人公の引きこもりを心配した親友が一芝居打った、というアイデアはいいです（陳腐かどうかはさておき）。
主人公の行動一つ一つについて、読んでいて、例えば納得できる動機が感じられないのです。
そのため、作者都合でイベントを並べただけの感じがしてしまう。爆弾が目の前にあるという緊張感が感じられない。
途中、飯作るためにいったん離席しちゃってますよね。そうできたため、盗聴器による縛りが無効になってしまってます。
マイクもミュートしちゃってますし（なぜカメラがあるとしなかったのか？）。そのまま逃げられますよね。
死ぬ気がないんなら、ですけど。主人公の境遇からすると部屋は賃貸でしょうし、周囲の人間に思い入れがないとも明言している。
死にたくないという気持ちが少しでもあれば、逃げますよね。でも逃げずに戻っている。
主人公が爆死覚悟で戻ったのはなぜ？ だから申し上げたんです。主人公の行動に動機が感じられないと。
キャラ自身の気持ち、考えによってキャラが動かず、作者の都合にのみ動かされているキャラを「操り人形」と呼びます。
御作のキャラは操り人形です。だから途中の緊迫感が感じられず、オチが有効に生かされていません。
ご希望の評価基準・ポイントは小手先の技術です。そんなことをあれこれ推敲しても、操り人形臭さを消さないと、意味がないと思います。 >>81
突っ込みどころ満載で話に説得力がないから読み進めるのが本当に困難だった
主人公のテンションも行動もどこか最初から喜劇じみてるし爆弾という確証もないから読み手としてはどう楽しんでいいか分からない。
少なくとも持ち運べるのだから開けて確認するくらいはできるしそもそもなぜゴミ捨て場に置いてたのかもわからず……という風に序盤から逐一引っかかる感じでした
短編は早くから物語に没入させなければならないので長編よりもタイトで難易度が高いです
もし短編書くのであれば伊坂幸太郎の死神の精度、本多孝好のmissingなど参考にすると良いのかも？
足りてない部分が見えてくるかと思います >>81
まず、冒頭から回想に入るのはＮＧ。
そこでストーリーが止まっちゃうから。
しかもちょっと前のことなんだから、ゴミ捨て場でバックを拾うあたりから
時間に沿って書いていけばいいんじゃないかな。
そこで主人公のキャラを描写したほうが、面白くなると思うよ。
よく言われる、冒頭で事件を起こすというのは、一行目から事件を起こすという
ことじゃないからね。
展開としては、爆弾を拾ってきたのに、ウィスキーを開けるとか、
酒が好きとか嫌いとか落ち着いて語り始めると、爆弾が爆発するかもしれないという
緊迫感がなくなるよね？
そうすると、爆弾を解除しなければならないという、行動理由が曖昧になるので
物語として全く面白くないのよ。ピンチじゃないから。
でまあ、心理の書き方なんだけど、
基本的には、文字以外の記号が重なるのは避ける、という考え方があるので
「（これはダメ ）」 （これはＯＫ） ということになる。
一人称の場合は、（ ）でくくらなくても、語り手の心理とわかるので
地の文でそのまま書いてもいい。
強調したい場合は
「セリフとして書いてもいい」
文体はね、情景描写がほとんどないんだよね。
キャラクターが見ている光景が書けていない。
爆弾大きさとか、爆弾がどんな感じなのかもわからない。
だから、なぜそれを爆弾と判断したのか、が、わからないのよ。
ネット配信については、爆弾解除をネット配信しなければならない
必然性がないし、キャラクターの思考や行動に共感できないので、
ジャンル選択としては失敗していると思う。
命をかけたゲーム系の話だと、ＳＯＷという映画があって、
かなりヒットしてノベライズもされているんだけど、
そういった有名な先行作品と比較されるので、厳しいだろうね。 感想ありがとうございます！
>>82
主人公の動機が浅いのはその通りですね
特に離席のとこはオチ決める前に書いた部分で、その時点では危機感ゼロな場面だったので
そのまま残したのが仇になった感じがします
主人公が配信始めてからの一連のシーンは主人公をパソコン前に縛らなきゃダメでしたね
バスジャックで速度30km以下になったら爆発するみたいな
主人公が危機感なくパソコン前に戻ってきたのは、その段階では本当に危機感がないからというつもりでした
苗字を呼ばれる場面からがリアルで、それまでは犯人に突っ込まれたとおり注目を集めるためのただのネタだったと
無駄な描写については好きに書いてたら入れてたという具合です
読みづらくなってすみません
>>83
主人公がバッグを持ち帰った理由の説明がかなり足りなかったですね
最初の掴みで説得力を失ってしまってそのままズルズルになっちゃったというか
>>84
作中時間に沿ってバッグを拾うシーンから始めるのも考えたのですが、
物語を全部個室で完結させたくて回想に済ませた感じです
もう少しやりようはあったかもしれないですね
情景描写はまるで足りていなかったですね
ネット交流をメインにした話だったので、現実のほうは部屋の描写だけ
ぱぱっとやって終わっとけばいいかぐらいなノリでした
「（〜〜〜）」については自分もこれまで（〜〜〜）で済ませていたのですが、最近アニメ化された
ゲーマーズ！とか他ラノベの試し読みを覗いたらちょいちょい「（〜〜〜）」が使われてたのでラノベ的にアリになってきたのかな？と思って使ってます
問題はそれで読みやすいのか、詰まる人が多いのかってところで。
作中ではまるで活かせてないですけど、盗聴器の前で独り言を言うのか「（〜〜〜）」で心の声に留めるかは途中までオチに使えそうだなとか思ってました >>81
・配信ものとしてどうか？(こういうほうがいいみたいのアレば聞きたい
リアリティの面で突っ込むと、一般リスナーのコメントの民度が無駄に悪すぎると思う
おそらく2chのノリをそのままイメージしてるんだろうけど
そういうノリって完全匿名+集団だから生まれるノリなのであって
数える程しか見てない底辺配信者に喧嘩腰でコメントしに来る人なんて殆どいないと思う
リアルタイムで自分個人に対してレスポンスが帰ってくる場所で、初対面の相手に『爆弾とか、配信のネタ作りにしても必死すぎ』なんて普通怖くて言えないかと
・文体はどうか？（特に主人公の心の声を「（〜〜〜）」で囲ったり囲わなかったりするのって読みやすいのか読みにくいのか
「（〜〜〜）」の表現は、読みにくいとは思わないけど変だなとは思う
それをやってるらしいラノベは読んだことないから分からないが
特別な意味がないなら普通に大多数の方が使ってる（）だけでいいのでは
・あとなにかあれば適当に
文章とか構成とかは可もなく不可もなくという感じだと思う
展開が適当過ぎるみたいな意見もあるが（そしてその意見も分かるが）
さくっと見る短編なら別にそんなもんでもいいんじゃないだろうかという気もする >>81
爆弾と向き合うシーンから始めるのは、まあ目新しくはないけどアリなんでは
主人公に軽く自殺願望みたいのとか、配信を始める心情描写があれば良かったと思う
名前を呼ばれたことろで一気にたたみかける所は配信の怖さを感じてドキドキしたけど、オチを読んで脱力した
マリモッコリさんとは一体なんだったとか
親友はゴミ捨て場に落ちてるバッグをどうして主人公が拾うと思ったとか
もしや思いつきで書いて検証してないんでは >>86
固定リスナーと配信者が馴れ合ってる系のをイメージしてたのですが、
やっぱそこらへん自分の調査不足な感じがしますね
「（）」を使ってる作品を改めて探してみたんですけど、たしかに同じ表現を使ってる作品が
ほぼほぼ無かったので、()オンリーに戻そうと思います。なぜか昔探した時に当たりまくってそれで
漠然とこれokなんだとか思っちゃって
展開はすみません
最初はマリモさんをストーカー気質の犯人にしようかと思ったんですけど、
書いてる途中で貰ったグラスとウィスキーを伏線にして犯人は親友ってことにしたほうが
オチまで短いし腑に落ちるなと思ったんですよね
話を終わらすのを優先してしまった感はあります >>81
全部読んだけど、どこを目指してるのかいまいち分からなかった
配信ものがどうとか以前にラノベというカテゴリーを踏襲した上で書かれたものではなかったのが問題
結局これはなにをする物語なのか、新人賞を狙う上で短編を繋ぐ作品なのか、それともここから長編にするのか
主人公が引き籠もりから脱却するのがゴールだとしたら、もう終わっちゃった感じでこれはあかんと
配信だけでずっとやっていくのはこの感じだと不可能に近いから、これまた無理があると
もう少しヒロインというラノベで一番重要な要素をメインに話を作らないといけないと思うよ
なんだかんだでヒロイン要素が至上命題のようになってるのがラノベだから、そこが疎かになってる時点でこれはラノベとして成立していないんじゃないかと思った >>81
葵せきなに関しては一人称が主体で三人称的な文章なんてほとんど書いたことない人だから
「（）」みたいな変な書き方をしているんだろう。大体は
（負けられない！）
とか
――負けられない！
やね。 >>81
書き忘れ
葵せきなのその書き方は絶対にダメってわけじゃないけど、一般的ではないってことで またいつもの生存推しの人か
定期的に生存の人とスティグマンが宣伝しにくるよなここ 【アドレス】https://dotup.org/uploda/dotup.org1420624.txt
【ジャンル】作家モノ
【評価基準】 文章力、構成、キャラ造形等なんでもいいです。
【点数評価】 任意
これでダメならワナビを卒業すると決めて、結果落選した作品です。
感想をお待ちしております。ちなみに受賞経験はありません。 >>94
最初はボロカスに貶す感想になってしまいました。大事なことは最後のほうにあります。
のっけからこういうこと申し上げるのは心苦しいのですが、これは小説ではないです。全編、愚痴です。
とりあえず目を通しておいて、矛盾する言いようですが、読者としてはとてもではないですが読み進められません。
しかし、作者さんの視点では読んでみて実に味わい深いと感じられる作品でもあるはずです。物凄く読者視点と隔たりがある。
なぜか。作者さんは物語が始まる前も、ラストより後のことも知っています。主人公を最初から知り過ぎているのです。
いや、知らなくては書けないと仰るかもしれません。ならば、感情移入したまま書き始め、書き終えてしまったと言い換えてみます。
詳細に設定し、気持ちまで充分に理解した。それはいいんですが、そのまま書いてしまっています。
だから、主人公の何気ない言葉、しぐさに深い意味、隠された感情を感じ取ってしまえるのです。だからこの作品が味わい深いと思える。
読者は全く状況が違います。主人公は赤の他人です。主人公と極めて親しい作者さんとも赤の他人です。
何にも知らず、親しみのない状態で御作を読み始めるのです。赤の他人の愚痴は不快なだけです。
ちょっとしたしぐさはちょっとしたしぐさでしかありません。どんな悩みがあろうが、知ったことではありません。
赤の他人が悩みを打ち明け、愚痴ったとしても逃げたくなるだけです。大事なことなので繰り返し。主人公は見ず知らずの赤の他人です。
作者としてキャラを詳細設定し、感情移入してみることは大事です。でも、いったん突き放してください。
そうしない限り、初見の読者からどう見えるかが分からなくなります。独りよがりの作品を書いてしまうことになります。
作品自体への感想としては、「面白い部分が見つけられないタイプの面白くなさ」です。
もっと詳しく、注意して読めば面白さの種を見つけることができたかもしれませんが、途中から斜め読み以上には読めませんでした。すみません。
ただし。文章は上手いです。上級レベルと感じます。何を書けば面白いかを見つけ、構成に注意できれば、直ちに傑作が書けると思います。
つまり、ネタを思いつければ成功しそうです（そこが誰でも最も難しいことではあるんですが）。
ワナビ卒業はもったいないです。いったん執筆から離れるとしても、筆を折るのではなく、単に休養ではどうでしょうか。 >>95
感想ありがとうございます。
ぐうの音もでない指摘です。独りよがり、愚痴と言われればそれまでですね。返す言葉もありません。
書いていた頃は、恨みつらみも突き詰めれば一つの味わいになると確信していたのですが、突き詰める技量も熱意も足りていませんでした。
文章が上手いと言っていただいたのはすごく嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。 ワナビを卒業しても、アマチュアの趣味として、なろうで書くといいかもな。もっと明るい奴
うまーくすれば出版の話が舞い込むかもしれないし 個々の文は、そこそこ書けているけど、描写が弱いというのが結論かな。
以下、落選の理由が、はっきりわかったほうがいいと思うので具体的に。
何よりもね、業界を題材にするというは非常ーーーに不利なんだ。
下読みも編集も含めてだけど、皆がその世界のプロなので
素人ワナビが想像で書いてもリアリティがでないんだよね。
例えばさ、戦力外通告のシーンって具体的に書ける？
（そういうのが無いことのほうが多いと思うけど）
書けるなら、そこから初めるべきなんじゃない？
そこがスタートなんだからさ。
作品の肝になる文学論だけど、下読みとかプロの編集が見てどう感じると思う？
正直、俺が見ても鼻で笑っちゃう感じなのね。
構成的には、冒頭の春のシーンが必要なのかどうか。
短いし、情景描写もない、キャラが見ている風景が全く書けていないじゃん？
しかも、夏のシーンへの繋がりも悪い（つまり、無くてもいいシーン）
このシーンを冒頭にもってきたあたりで「書けない人」と判断されると思う。
夏のシーンの１
キーになる黒猫が座ってるシーンも、単なる説明で終わっていて
映像的な描写がないので、イメージがわかない。
月明かりで見えたの？ 街頭の光でわかるの？
黒猫はね、夜は影のように見えるんだぜ？
スーツに着替えて出かけた理由もここでは回収されていないよね？
職質対策ならここで隠す必要はないんじゃない？
更に言うとさ、夜にスーツに着替えて、１０分先の何もない公園まで散歩
するという行動に、共感できる読者っていると思う？
しかも散歩の目的が曖昧じゃない？
猫に話しかける主人公の心理とかも書けてないので、意味不明な感じ。
女の子の表情とかも書けていなと思わない？
無表情だから表情を書かなくていいのではなくて、主人公が女の子の
どこを見てるのかは描写しないとダメなのよ。
目元がどうとか、口元がどうとか。
更に言うと、女の子がどこを見てるのかもね。
（目線で、間接的に心理がわかるでしょう？）
女の子の目線はどういう風に動く？
夜空？、自転車？、主人公？
普通は猫が喋るとは思わないんじゃない？
ママチャリの女の子が、武器持ってるとか、美人局とかありえないんじゃない？
そういうことがありえないということを表現する為の、ママチャリなんじゃないの
女の子が、憧れの作家と知っているとすると、会話の流れがおかしいんじゃない？
夏のシーンの２
ここも１とのつながりがないので、ストーリーが全く動いてないわけよ。
まさに、お話にならないということ。この辺で落選が決まっちゃう感じかな。
全体的に、水増しと言うか無駄が多いんだよね。
店長とのやり取りって、この物語に必要ある？
そもそもさ、これラノベじゃないよね？ >>98
感想ありがとうございます。
全体的にリアリティ（臨場感とも）に欠ける、
各シーンの状況に陥るまでの過程に説得力がない、
という認識でよろしいでしょうか。
確かに、自分の書きたいことだけを書いて満足してしまうきらいはありました。
戦力外通告に関する部分や、夜中の黒猫の見え方等については、ひとえに自分の勉強不足です。お恥ずかしいかぎりですが。
どうやら、書き手と読者の乖離が大きいのがつまらなさを感じる一番の要因みたいですね。
読者がどのタイミングでどの情報を欲しがるか、が肝になりそうです。
次があれば活かしたいです。 >>99
文章も、後半はこなれてきた感じがしてリズムも良くなってるので
主人公が「今」見ている光景を書くようにすると、
（文章的には）一次通過レベルに届くと思う。
ただ、その文章もラノベ向きではないので、送り先は
考えたほうがいいんじゃないかな。
晒し作だと、ジャンルとしては純文学になるかなー
それと、描写力との関係もあるんだけど、話に密接に絡むキャラが少ないので
漫画とか映画とかを参考にして、「主人公＋ヒロイン＋誰か」という
三人の構成を考えたほうがいいと思う。
第三のキャラが物語に変化を与えるきっかけになるんだわ。
いずれ小説というのは、読者に「お話」を楽しんでもらうものなので
読者がどうのように受け取るか、、を、考えながら書いていくといいと思うよ。 >>100
本人はライト文芸のつもりで書いていましたので電撃に送っていましたが、
たしかにお門違いだったかもしれません。まぁそれが落選の直接的な原因では無かったでしょうが。
キャラについては尤もです。3人目が絡まないと、やり取りが単調になったり話が進まなかったりで苦労しました。
プロット段階で気づくべきでしたね。
純文学という発想は、ちょっとありませんでした。読者によってはそういう見方もあるんですね。 >>94
うーん、ルサンチマン…。
ワナビものや作家ものは、応募作品の中で人気ジャンルの一つだとネットで編集者が言うけど、
上の人も言うとおり、作家ものは、実際の作家には勝てないんじゃないかなあ…。
実際今まさに、『妹さえいればいい』なんて、アニメ化までされてる作家ものがあるわけだしね。
そういう意味では、題材選びがよくなかったというのが一つ。
それから、頑張ろうと思っていた主人公が報われず挫折して終わる話をラノベとして書くって、誰得よ。
そもそもテーマとかストーリー展開が駄目だったのではないかというのが一つ。
そして内容というか構成というか。20DPまで読んで、イベントが起きない…。
丁度そのあたりにある作中の言葉そのままだなあ。地味。残念ながら、この話はSFにはならないし。
両親とのいざこざが起、落選が承、そこから何かあって復活が転、で報われて結、あたりが無難な展開かと。
文章は、何も問題ないと思う。普通に読める。
正直、話は面白くないけど、文章がまともなので最後まで読めた。文章力は十分じゃないかな。
あと、内容とは関係ないけど、ショートショートはオチが肝なので、ネタバレを入れるのはどうかなあ。
〜とかいう内容のショートショートがあったな（作者名は書かない）、くらいならともかく。
やめてしまおうと思った気持ちもわかるから好きにしたらいいけど、
この呪いは、そう簡単に解けないんじゃないかなあという気はするね。
まあ、ひとまずのところ、創作の呪いから解放されて、おめでとう。お疲れ様。 >>101
なるほどな
最後のワンチャンにこの続きを書いて見ないか？
プロットは作るから執筆は任せた
授賞したらもろもろ折半でいこうや
https://dotup.org/uploda/dotup.org1420851.txt ラノベを書く作品なら高校生にでもして一次落ち連発する主人公がどんどん拗らせていく物語にした方がたぶん面白い
同級生のクラスメートの男子に最終落ちのライバルを用意して、あと一歩なのさ。ふふん
みたいな花輪くんみたいなスカした野郎にして、女子からキャー、頑張って応援してる
って言わせて、ぐぬぬ
って対抗意識みたいなの燃やすような展開にした方が良かったんじゃねーの？
あとは主人公の唯一の理解者のヒロインか妹みたいなの用意しといて
みたいな王道を書くべきだったろうよ まあ俺が書くなら主人公の幼馴染みみたいなヒロインを用意して、
主人公が拗らせていくところを心配しまくるヒロイン
ヒロインが私もやってみようかなって主人公と共有したいからって軽い気持ちで書いてみるような話をして
冗談だと思ったら本当に書き上げてて、お前なんか無理に決まってるといって、出して見ると二次通過しちゃった的な
感じで主人公が完全に拗ねるみたいになって、ヒロインと口を利かなくなる
そんなときに違うクラスメートの女子から色々誘われるようになって接触の回数が増える
ヒロインがどんどん不安と心配になってくる
最後はヒロインにわんわん泣いてもらってそのへんの誤解を解消
そんな感じにした方が授賞は近かったかもな
まあ起承転結のストーリーを作れない人に授賞は無理だよ >>107
書けないやつは黙ってろよ、ワナビ以下の存在なんだから
てめえの居場所は↓だ
二度と出てくるなカス
【激論】ワナビが創作論を語るスレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1513169719/ >>94
まず客観的（だと思う）感想
一言で言えばラノベになってない
ハーレムもない、異能力も出てこない、ちょっとエッチなシーンとかもない
その時点で論外。賞に送ったら一次落ちしてもしょうがないような話で、最初からやる気がないと言われてもしょうがないレベル
んで次に、個人的な感想
めちゃくちゃ面白かった
これは単純に小説が面白かったんじゃなくて
この小説を書いた人もワナビだという前情報があって、その上で自分も同じワナビだから個人的に共感出来ただけなんだと思う
でもそれでも面白かった。晒しスレに晒されてる小説をここまで真剣に読んだのこれが初めてだったと思う
人生は決して上手くいかない
対したカタルシスもなければ、取り立てるような個性もなければ、物語としての夢もない
でもそれを書いているからこそ、この小説の中にいるキャラは生きている
本当は軽い気持ちで小説家を目指し始めただけの主人公
小説が大好きだけれど、それを自分を慰める理由にも使っているヒロイン
そんなキャラクター達を取り巻く、決して綺麗なものじゃない環境と感情の数々
それはどうしようもないくらいラノベらしくなくて、そしてだからこそ、こいつらは本当に悩んでいてそれでも頑張りたいと思っているんだなというのが伝わってくるようなものだったと思う
劇中で主人公が小説家になれなかった事
それが、この小説が落選した理由で、この小説を自分が見ていて面白いと思った理由だったのだと思う
どれだけ辛い事なのか分かるから、「小説家になるのを諦めるな」とは言えない
ただ、この主人公にもこの小説の作者にも、「諦めきれなかったら戻っておいで」と思う
一生忘れないみたいな事が言える程面白かった訳でもないが、今まで自分が読んだ晒し小説の中で一番記憶に残るくらいには面白かったと思うよ
我ながら恥ずかしい文章だと思うが、面白い小説を読ませてくれてありがとう >>94
読んだよ
夢も希望もない話で、作者の怨念のようなものがにじみ出ていて、これをラノベの賞に送ったらどんなに文章が上手かろうがカスリもしないと思うよ
作品の節々からとてつもない負のオーラが漂っていて、読者を楽しませようという意図がどこにも窺えない
あと、この漫画版がピクシブにあるけど、やっぱりあれも同じオーラが漂ってたね
恨みつらみも突き詰めればひとつの味になるのはおれも否定しないけど、それはちゃんと料理したらの話だよ
納豆にしろ、シュールストレミングにしろ、鮒寿司にしろ、なんでそんなもん作ったしと笑い飛ばしたくなりつつも、ちゃんと料理されているから食べることができる
腐った豆や魚をそのまま出されたって食えないんだよ
そしてこの作品はそういう作者の『腐ったもの』がそのまま皿に乗っかってるんだ
これは食べられないよ
他の感想にもあるけどラノベというよりは純文学だね、これは
ただ、ワナビとしては凄く興味深い作品だったのは事実で、負のパワーが一種の迫力として伝わった
でもワナビ以外には絶対に受け入れられないのも読んでてすぐわかった
せめて同じ負のオーラを描くにしても小説家とは違う架空の職業で、もっと外連味をもたせて、この職業いいなあと思わせるようにすれば読者としても取っつきやすいと思うの さんざん旧２ちゃんねるのほうにアップして、見向きもされませんでした。
改めてアップさせていただきます。よろしくお願いします。
【アドレス】 https://dotup.org/uploda/dotup.org1421158.txt_J644nchRLisgAL3nLJ4h/dotup.org1421158.txt
【ジャンル】 日常系
【タイトル】 茅ヶ崎ヴィータ
【評価基準】 キャラに感情移入出来るか？ 舞台に関心が沸くか？ 第二部以降を読みたくなるか？
文章は読みやすいか？
【点数評価】 100点満点でお願いします
【改稿】 可 ツマンネ
お前才能ないからモノ書かないほうがいいよ
読み手としてもゴミ増やされると困るだろしよ >>112
これはホント、どうでもいいこですが、日常系ではなく、私小説を模したもののように見えます。
定義次第ですが、日常系ってどうも、「日常的な舞台で非日常的なキャラが何かする」の気がします。
でも、どうでもいいことです。単に「ジャンルを紹介したとき、誤認する人がいるかも」程度のことです。
小説本体のほうですが、目を引くイベントが何もない感じです。そのため、ラストまでキャラも立たずじまいです。特に冒頭が平板なのがとても損。
どうも、聞き知ったことを最初から最後まで無秩序に並べてみてる感じです。受ける印象としては、作者さんの知識自慢だが浅いというネガティブなもの。
知ったことを並べ立ててもいいのですが、読者に何を感じてもらうかという計算、構成がないようなんです。
例えば、アフタヌーンティの下り。これでもかという感じで、凄さをまず紹介してますよね。その後ですが、価格なんかも。
有馬家が大事にしていることを強調するためか、戦後の苦労話を延々とやって、食器だけは死守したとも。
単なる有馬家紹介文ならそれでもいいです。でも、ドラマが作れません。小説にはなっていかない。サプライズがない。
読んで感動するのは、結局は人（キャラ）に対してです。物だけでは感動できません。物にまつわるドラマを起こす人です。
例えばですが、この節の中核であるティーパーティをドラマ性のイベントにしないのは損です。
ほんの即興思い付きの一例として。食器の貴重さは最初は伏せておく。主人公はうっかりティーカップを割ってしまう。
ホストの絢子はニコニコして「いいのよ、たかが食器」と言い、席を立ち、キュウリのサンドイッチを持って帰って来る。
（裏設定としては、泣きたくなった絢子が涙を見せまいと、いったんその場を離れた、とか。）
テーパーティの後、ティーカップが絢子（ひいては有馬家）にとって非常に貴重だったものと主人子が知り、ショックを受ける。
しかし、主人公は「だから、安いキュウリのサンドイッチで冷遇したのか」と別の誤解をする。
その後、キュウリのサンドイッチは昔は高級品で（作付けが少なく貴重でしたからね、キュウリ）、最高度のもてなしの意味があったと知る。
主人公はさらにショックを受ける。みたいな筋立ても考えられます。単純には絢子が際立ちますが、絢子に感動できる主人公をもっと印象付けることが可能です。
私を含め、感情移入がしやすいのは主人公ですから。同じ庶民ですもんね。それを意識して、視点キャラにもしてあるはずです。
それとは別に、冒頭のツカミとなるイベントも工夫しなければなりません。スペックや肩書では掴めません。
「これはどうなるんだろう？」と思えるような、キャラが動くイベントを工夫する必要があります。
この尺で二つの別イベントを発生させるのは、イベント情報量過多になりそうなら、ティーパーティを分割する手もあると思います。
原文がずっと平板なのは、もしかすると作者さんがキャラに感情移入しすぎ、感動した状態で書いたからかもしれません。
既にキャラが大好きな状態で書くと、キャラが何をやっても感動してしまいます。でも読者にはそんな感情はない。
これから、見ず知らずで赤の他人同然のキャラを好きになるかどうかなんですから。
いったん、キャラを突き放すべきです。そうしないと、見ず知らずの赤の他人同然のキャラに読者を感情移入させることはできません。 >>112 （>>114の続き）
その他の点で、文章技術で気になるものがありました。ランダムピックアップしてみようと思います。
01> 心なしか声のトーンが上がる。さやは半ば不思議そうに真琴を見た。
02> 「世界史ってあの、コンステン、だか、コンテント、だかが出て来るやつでしょ？ 」
地の文で最後に動作したキャラが次の台詞主というテクがありますが、上記は使い損ねています。
01でさやが能動動作主ですが、受動動作主の真琴もいます。不思議に思ってさやが尋ねたのか、不思議そうな顔を見て真琴が反応したのか、すぐには判断できません。
こういう場合は「さやは半ば不思議そうにした。」とか「さやは半ば不思議そうに真琴を見て言う。」などが使えると思います。
> 「コンスタンティヌス帝ね。古代ローマの皇帝。彼がローマから都を遷したから、コンスタンティノープル。ここが後に東西に分かれた時の、
| 東ローマ帝国の首都になったの。一四五三年にイスラム軍が攻め落とすまで、ずっと都だった。この時、イスタンブルと名前が変わるけど、ね」
これは無駄に長いです。読んでも小説理解の助けにはなりません。狙いは「歴史に詳しい」を見せるためですよね？
でしたら、放っとくと延々と喋りそうな感じを出しておいて、会話相手に遮らせるなどの手を使うとよいと思います。
大事なことなので言葉を変えて。キャラの印象付けのために読者に無駄に読ませてはなりません。
> 「と、東京大学って、あの東京大学？ 赤門があって、安田講堂があって……。あの東京大学？！ 」
「東京大学」と言われてピンとこず、遅れて気が付いて驚く狙いの描写ですが、リフレーズする言葉を変えたほうがいいと思います。
例えば、普段「東大」としか言ってないので「東京大学」で気が付かなかったという裏設定だとすると、「あの東大？」（トーダイ、なども可）ですね。
> ふと振り返ると、眼鏡をかけた女子生徒がいる。（略）
> 女子はうなずくと、続けた。（略）
> 少女は礼を言うと、廊下の向こうへ走り去っていった。
1シーンの同じ無名キャラの呼称は無暗に変えないほうがいいと思います。同じキャラと判断するのが楽ではなくなりますから。
同じ言葉を繰り返さない原則は、こういうケースでは逆効果です。
このシーンで略した部分に、無名キャラにまで容姿の詳細描写があります。なぜ設定を読者に読ませるのでしょうか。
要らないでしょう。風紀委員っぽい女子生徒、くらいで充分です。ここ以外にも、主要キャラ含めて容姿描写が詳細すぎます。
言葉だと逆効果なんです。詳しく描写・説明すればするほどぼやけます（心理学実験などでよく知られた効果）。
やるとしたら、3つまでの客観的特徴にとどめ、残りはキャラを見たキャラの感情、主観を使うほうがいいと思います。
（「黒髪ロングで切れ長の目、こじんまりした鼻と小さく薄い唇から見える白い歯の可愛い子」と「その子を一目見て、はっとしてときめいた」の違いみたいなこと。）
> さやは決して、一枚の紙ではなかった。それは幾重にも折られ、形をつくる折り紙だった。そこには複雑な陰影があり、その襞の中に分け入っていくことは難しかった。
思いついて工夫した比喩だと思いますが、すんなりとは分かりません。「折り紙って一枚の紙だよね？」みたいな疑問すら湧きます。
こういう比喩を使いたいのでしたら、段取りを工夫すべきです。前段に折る前の色紙と、見事に折りあがった鶴を出して置くとか（鶴の腹に鈴が入ってたりして）。
気の利いた比喩（や台詞）は要注意です。作者にしか分からない、感じ取れないことがしばしばです。 >>112
舞台の雰囲気は良いけど、ただの雰囲気小説かな
もっと主人公の感情を入れたり、主人公視点からの見た描写に変えた方が良いと思う。
例えば担任の先生の描写
先生はもう一度来栖と真琴に一瞥を与えると、教室をあとにした。大丈夫。あなたなら、きっとやっていける、と心の中で応援しながら。
優しい先生を書きたい気持ちはわかるけど、これは明らかに先生視点の描写。登場するのはここだけだし、すっぱりカットして主人公から見た先生の印象に変えるべきだと思う。
個人的なアイデアだけど、実はこの先生が絢子さんだったら、後半と話が繋がるし多少は意外性が出るんじゃないでしょうか？
あと主人公は世界史好きじゃなく、日本史好きで華族とかにすごく興味があるって設定の方が、キャラ付けできる上にお茶会に参加する理由ができるし、華族とか日本史について、主人公に地の文で補足説明させられるので便利だと思います。
二部以降を読みたいかは個人次第です。この雰囲気が好きでずっと読みたい人もいるのだろうけど、自分だったら次章で女の子型の宇宙人と遭遇する位の怒涛の展開にならなければ読みたくありません。 >>112
冒頭の二行は長文構成だけど、すごく情景が浮かぶのでいいと思うんだ。
ただ、その後の説明はくどいな。
キャラが出てこない神視点なので、ガイドマップ読んでる感じなんだよね。
情景を描写したら、視点主（語り手）はなるべく早く出したほうがいい。
街の様子を描写したければ、視点主に街を歩かせて、視点主が見ている風景を
感情を交えながら書いていく感じね。
なにより、問題なのは視点のゆらぎだね。
地の文の書き手が誰なのか決まってないので、誰の心理を書いているのか
わからない。神様の解説だったり、先生の心理だったり、真琴の感情だったり
こういうのは非常に読み難いのよ。
一人の人間の感情を、地の文で追いかけるから、個性が表現できるし、読み手は
キャラに対して感情移入することができるわけだ。
（ちなみに神視点は、感情移入が難しいので、新人賞ではＮＧ扱い）
で、視点が揺らいでるということはね、「誰が？」という主語も曖昧になるので、
自然に文章がおかしくなっちゃうんだよね。
キャラ視点ではなく、神視点で情景を説明してるので
キャラの行動と描写がバラバラでつながらないでしょう？
セリフとセリフの間のつながりも悪いので、文章全体がものすごく下手に見えるんだな。
・キャラに感情移入出来るか？ ＮＯ
・舞台に関心が沸くか？ 情景がイマイチ書けてないので。
・第二部以降を読みたくなるか？ 一部も全部読む気にならず。
・文章は読みやすいか？ 視点のゆらぎがあるので、小説としては読みにくい。
点数をつけるとしたら、作者さんの想像以上に、悪い点数になると思う。 返信が遅れてすみません。
>>102
感想ありがとうございます。
救いのないストーリーや暗いテーマ、不利な題材等、話の骨子からして不具合があったようですね。
一応それを承知で書いた節もありますが、やはり今になって思うと、見通しが甘かったです。
ネタバレについては配慮が足りませんでした。
もう三十年以上も前のSSになりますので大丈夫かと思っていたのですが、
やはり作者くらいは伏せておくべきだったと後悔しています。
ありがとうございました。
>>109
感想ありがとうございます。
そう言ってもらえると震えるほど嬉しいです。
初めてこれを書いてよかったと思えたかもしれません。
すみません。ちょっとこれ以外書くことが思いつきませんでした。
ともかく、報われた思いです。読んでいただきありがとうございました。 >>111
感想ありがとうございます。
怨念は確かに込めましたので、負のオーラを感じ取っていただけたなら、一応、狙い通りということになるんでしょうか。
ただ、それが面白さや感動を覚えるベクトルに働かなかったのが辛いですね。
誰かを楽しませる、というより悲壮感を醸し出して共感を抱いてほしい、
と思って書いたのですが、感想を見るかぎりむしろマイナスに働いたことの方が大きいようで、少し残念です。
『腐ったもの』という表現は、とてもしっくり来ました。
少々話が脱線してしまいますが、『さよならドビュッシー』という小説の作中で、
「願望は果実みたいなもの。若いうちに食せば滋養になろうが、時を経てれば果実は傷み、腐る。
そんな果実を食せば腹のうちから蝕まれ、やがて現実と戦う力を失うだろう（一部省略）」
という台詞があるのを思い出しました。
恐らく、自分はもう蝕まれているのだと思います。
丸五年ワナビをやってきましたが、結局ゴミしか生めませんでした。現実と戦う力を失う前に手を引けてよかったと、そう思いたいです。
すみません。自分語りになってしまいました。ともかく、ありがとうございました。 >>113
読んでくださっただけで感謝です。
>>114-115
具体的なアドバイスをありがとうございます。
だいぶ淡々とした文章になって、客観的でいいかな、とも思ったのですが、裏目に出た気がします。
お茶会と絢子にまつわるハプニングは、確かにご指摘の通りだと思いました。
どうしても、「絢子は旧華族で凄いんだ！ 」というのを押しすぎた感がありますね。
文章技術はまだまだですね。
ご指摘の通りです。スキがあるというか、かなり神経を使ったつもりなのですが。
去年一次通過したMFの選評で、描写不足が目立つ、とあったので、詳しめに書いたのです。
比喩も工夫したつもりですが、まだまだですね。
さらなる鍛錬を重ねようと思います。
>>116
雰囲気の良さを読み取っていただけてなによりです。
実は、「のんのんびより」の茅ヶ崎版、と思って執筆しました。オマージュがあるんです。
いろいろとアドバイスもありがとうございます。
>>117
冒頭は、三島の「潮騒」を参考にして書いたので（無謀にも）、普通の人間だと
失敗するんですね。いい経験になりました。
どのアドバイスにも、「視点」のブレが共通していますね。
この辺りをもう少し神経使って改稿してみようと思います。
読んでくださった皆様、ありがとうございます。 >>120
純文学とエンタメは、文章作法が異なるのね。
文章の書き方として、純文学と外国文学は参考にならないと思っていいよ。
純文学は人間の内面を表現するものなので、手法に制限はなくて
神視点進行、難解な文章や、時間のねじれ、視点の曖昧さも許容されるんだけど
エンタメの場合は娯楽小説なので、読者に負担をかけないことが求められるのよ。
一読して内容が理解できることが基本になるので、長文ＮＧとか、視点主を明確に
すること、時間や視点のねじれＮＧといった文章作法が求められてくるのね。
ラノベは特にキャラクター性が重視されるので、傍観者から見た風景ではなく
キャラが「今」見ている光景や、キャラが「今」感じていることを
表現することが大切なわけだ。 >>112
> キャラに感情移入出来るか？
無理。嫌悪感とかいうのではなくて、個性がなさ過ぎて。取っ掛かりがない感じ。
形代に使う紙のヒトガタがしゃべってるみたいな。区別がつかない。
> 舞台に関心が沸くか？
茅ヶ崎ではないけど鎌倉あたりは多少知ってるし、私立中学受験したから学校名もわかるけど、
知ってるからこれだけ固有名詞やらが出てきても流せたのであって、
知らない人にとってはノイズが続いてるようなものなんじゃないだろうかね、これ。
いわゆる、ファルシのルシがコクーンでパージ問題。
あと、お嬢様たちのキャッキャウフフの話なら、有閑倶楽部みたいに全員ハイソにした方がよかったんじゃ？
> 第二部以降を読みたくなるか？
なる要素がなかった。
いつになったらイベントが起きるんだろうと思って流し読みしてたけど、「第一部 完」って出てきたわ。
逆に聞きたいのだけど、これはどういう仕掛けがあって、第二部への興味を引く話なの？
> 文章は読みやすいか？
読みにくくはないけど、物語の傾向に対して、だいぶ飛ばしてる感じは受ける。
ハイソ女子会ふわふわ物語にしたいなら、書き込みのこだわりが重要なんじゃなかろうか。
あと、「XXXXXX！」の場合、！の後ろに空白は不要です。 >>94
全然読んでないけど、GAから出た先生と布団さんでも読んだのか？ >>122
レスありがとうございます。
キャラ立ちが不十分で、なおかつ固有名詞のオンパレードで、
わけわかんないうちに、第一部・完になった、という感じですね。
少女達の生活感を描写して、茅ヶ崎の雰囲気も楽しんでもらおう、
という意図で書いたつもりなのですが、うまく伝わってないようです。
物語にドラマ性を持たせたほうがいい、という他の方のご指摘通り、
もう一度、改稿してみます。
読んでいただき、ありがとうございます。 >>121
とても参考になるご意見をありがとうございます。
文章作法の修行に、家にある海外文学全集を、と思っていましたが、
膨大な時間を費やす前にこのアドバイスがいただけて、良かったです。
ここ数年のトレンドの作品を書店で買ってきて、読んでみようと思います。
キャラ作りや視点の問題など、ご指摘いただいた点に留意して、
鍛錬を積もうと思います。
レスありがとうございました。 >>94
読んだ
読んだけどこれはいかんでしょ
十代の青少年の夢を折りにかかっとるやんけ
元々はどういう方向性のラノベ書きたかったんだよ
文章は程ほどに丁寧だし、読むならそっち読みたいんだが >>126
ありがとうございます。
正直自分でも何を書きたかったのかよくわかっていません。
何を書きたいのか、を忘れて、以来ずっと、何が書けるのか、を模索していました。
一番>>92に対照的な作品を晒そうと思いますので、できれば一読お願いします。
ありがとうございました。 失礼しました。>>94でしたね。
【アドレス】 https://dotup.org/uploda/dotup.org1422244.txt
【ジャンル】 アイドルもの
【評価基準】 任意
【点数評価】 任意
立て続けの投稿、申し訳ございません。
>>94とはあらゆる意味で正反対の作品になります。
ラノベの定義を狭めるような発言はしたくないのですが、いわゆるラノベっぽさを意識して書きました。
感想、お待ちしております。 >>128
違ってたらゴメン
昔これ晒さなかった？
あとまださわりしか読んでないから感想はあとで書くけど、128の5年間の戦績を教えてくれると嬉しい >>128
ツッコみどころしかなかった。
面白くなかった。 >>129
晒したことはないです。
結構一発ネタな感が強いので、被ってたら少し残念ですね。
投稿歴は三次通過一回と二次通過三回、一次通過四回です。全部で二十作くらい送ったと思います。
>>130
すみません、レスが遅れました。
最近の作家ものは粗方読みました。先生とお布団はガガガですね。
突っ込みどころが多いのは私の技術不足です。駄文をお見せしてすみません。 >>128
感想の前に、そこそこまで行ったり1次落ちしたりを繰り返して、混乱して悩み疲れたんじゃない？
やめると言うなら止めはしないけど、1年くらい執筆禁止で、読書はもちろん、アニメ大量に見て、ゲーム山ほどやったら、
少し落ち着くんじゃないかなあという気がするよ、経験上。
ゲーム、映画、漫画あたりの、小説じゃない媒体のハウツー本も、気分転換にいいかもね。これも経験上。
何が書きたいとかいう表層じゃなく、「自分にとってエンターテインメントとは」みたいなレベルの、
根本的なところが解決すれば、それを踏まえて何を書くかなんて、実は枝葉末節だからさ。
その壁を乗り越えたら、いろいろと、少し落ち着くと思うよ。経験上ｗ
で、感想。
コメディ、向いてないんじゃないかなｗ
こないだの方が、ずっとよかった。
あれはラノベとしてはナイけど、あっちの方が断然、出来がいい。キャラに厚みがある。
あっちはシリアスだから駄目なんじゃなくて、単純に、ストーリー展開が駄目だった。
中学生が、12歳の子供が、たとえば昼飯代を削って文庫本を買うんだよ。大人の600円とは重みが違うんだ。
彼らを満足させるのに、オッサンが夢破れた話でいいの？ いいとは思えないんだけど。
というような意味で、あれはない。
でも、作者がこじらせ気味らしいワナビだけあって、こじらせ部分はリアリティがあったし、
ああいるよねこういう人って思えた。
こっちはなあ…作者が無理しているらしき痛々しさが感じられて…ｗ
世界を半分あたりとか、ちょっと面白いと思うところもないわけじゃないんだけど、
やっぱり向き不向きはあるなあと思いますわ…。
やっぱり、一旦書くのをやめて、整理してみたらどうだろうね？ ああ、入れ違いで戦歴が…1次落ちはなかったのね、失礼 >>132
感想ありがとうございました。
うーん、面白くなかったですか。正直>>94より自信アリだったんですけどね。
確かに出来の良さならあっちの方がいいと思うんですが、こっちの方がキャッチーかなと。
休養については考えておきます。復帰することなく筆を折るワナビが大多数だと思いますが……。
あと戦績ですが、半分以上は一次落ちでした。
ありがとうございました。 >>131
20作とか熱意が凄いあるな
そのやる気は勿体ないから共同でもするか？
http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01032.txt
この前考えた授賞超える設定書いたわ
折半でどうだ？
やる気があるなら細部までつめるぜ >>134
やめてしまう人の方が多いかもしれないけど、単純に、それだけ書けるのにもったいないと思うからだよ 結局な、いくら努力しても無駄なんだよ
それは何作も送ってる連中が分かりきってるだろう？
結局のところ才能という脳味噌が一番大事なの
参謀ブレーンの脳味噌次第なんだよ授賞するかどうかは
その俺の脳味噌を使えばいいんだよな
口は出すが手は使わない
ブルーカラーな執筆はお前らに任せるわ てかこういう作品数書いたのに受賞しない人は
技術以外の問題なんだよな
こういう売れ線は書けるけどフックが、とか。面白そうだけど明らかに規定枚数とか考えてないスケールの作品を書いちゃって構成乱れるとか
とにかく起承転結が出来ていない
掴みはあるけどそこからどんな物語が始まるのかを読者にちゃんと、提示できてない。せいぜいジャンル説明くらい。
肩の力抜いて、既存作品の真似事して書いてみなよ。もっと楽に面白くできる方法あると思うよ。最初はストレスたまると思うけど、まずはそつなくまとめる力が大事なのかなと
作家ものにしても
アイドルものにしても
結局それを題材にして何をしてどういう目的主題を解決するのかが最初に書かれていないのよね。これのせいで読者は読むのが辛くなってる
とにかく最初のページ使い方とか気にすれば格段に良くなるはずだからそこを意識すれば今よりは何段階か上の選考に登れるはずだよ
ここからは参考程度に聞いてくれればいいのだけど
例えば、新人賞の一次が即通過する作品とかは最初の5ページで、こういう書き方をするの
・アニメ制作が間に合わずこのままだと、一話目は特番にしないといけない。万策尽きた！ どうすればいいんだ！ 何日までにここまで仕上げないといけない！ 制作進行の丸森さん！ なんとかして下さいよ！
・丸森、上司に相談。上司が言う。実はNスタジオ作画監督が逃げててな。代役もいない。間に合うとすればあの伝説のーー
その名前に驚く丸森
上司言う。もし彼から了承が得られなければ、アニメは間に合わない。つまりこの会社は終わりだ。わかるね？ 絶対に、説得して連れてくるんだ
そして私、丸森はその人物の住む四国へと旅立つことになったのである
こんな感じで問題提起とストーリーのゴールを提示してあるだけで、上位1割に残れちゃうのがラノベ新人賞なの
だからあまり力まず、システマチックに行く方がいいぞ
3次以降からは商業的センスが、問われるけど、それでもそつなくまとまってるだけで拾い上げはされる可能性高くなるから
構成を、とにかく構成を何とかすべし >>131
随分いい成績してんじゃん、三次通過って電撃以外なら最終落ちじゃん
それだけ実績あって腐るのもどうかと思うけど、自分の限界でも見えちゃったのかな？
取り敢えず読んだよ。
感想は……うーん、アイデアは一捻りあっていいと思う
文章は特に言うことはない
キャラは正直魅力を感じないな、あまり個性が見えないというか
ストーリーは短編向きじゃない気がする、なんかすげえダイジェスト感
面白いかと問われると、ぶっちゃけ面白くない
でも読んでてなんていうかな、凄く手慣れてる感が伝わってくる
器用にラノベを書いてるのがわかる
二次通過三回、三次通過一回経験してるのもなんとなくわかるわ
でも、それは本人もわかってるのかもしれないね
だから限界を感じて筆を折ろうとしてるのかな？ >>131
読みました。アビルが登場した後の下りからくすくす笑いが止まらず楽しめました。
書きなれている方のようなのでこれで筆を折ってしまうのはもったいない気がします。
あ、！！や！？などは半角で!!や!?にして使う方がいいみたいです 今回だけは文章くんの酷評を愉しみにしているぜえ〜？ｗ >>138
感想……なのかな？ ありがとうございます。
正直構成力って未だに何を指しているのかよくわからないんですよね。
例えば桃太郎でお爺さんとお婆さんの日常生活をだらだら描写して
いつまで桃が流れてこない、ってのはダメだとわかるんですがそういうのでしょうか？
自信ありとは書きましたが、落選した時点で>>128が駄作なのは理解しています。
それを踏まえてなんですが、>>128って問題とゴールの提起ができてませんか？
〈序盤で人族が攻めて来ることが判明→でも戦力的に勝てない→アイドルの力を借りよう〉
を３DP以内に説明を済ませているのですが、やはり構成に難ありなんでしょうか？
煽りではなく、単純に疑問なのでどうかご指南のほどよろしくお願いします。 >>128
この前の晒し小説が面白かったから割と本腰を入れて読ませて貰った
ラノベっぽさを意識して書いたらしいが、感想を言えば「まだラノベらしくないかな」という感じ
まず、ラノベっぽさを意識して書いたのなら
主人公が魔王っていう設定はどうなのだろうかと思う
小説とは文芸だから共感して読むもので、共感して読むためには読者に近いアバターというものが必要になる
だから大抵のラノベは中高生くらいの男性が主人公になってる。そしてそのおかげでラノベは中高生読者の為の読み物になってる
けれどこの小説は、魔王っていう人外の存在が主人公になってる
これだけでもうラノベとしての読み方みたいなのが出来ないし、ラノベっぽさを意識して書いたらしいのに主人公が魔王ってのは正直考えが浅いと思う
んで次に
「魔王がアイドルの真似をして歌って踊る」っていうコンセプト
これは一発ギャグとして書いたものなら別にいいが、キャッチーなものとして書いたならそれも正直ちょっとズレてると思う
まず巷でアイドルものが流行ってる理由は、「可愛い女の子が歌って踊る」から
そんで巷で魔王ものが流行ってる理由は、「ファンタジー世界に格好良い魔王様がいる」っていうロマンがあるから
世間で何かが流行ってるの場合は、必ず要点とも言えるような理由がある
んでこの小説は、世間で流行ってる要素を入れるのはいいが、その要点を全然押さえてない
「アイドルを題材にしているのに、見せられるのは可愛い女の子が踊ってる姿ではなくて人外のおっさんが踊ってる姿」
「魔王を題材にしているのに、見せられるのは格好良い魔王様の話ではなくなんか気のいいおっさんが歌って踊ってコントしてるだけの姿」
これはキャッチーとかそういうんじゃなくて、ただのオヤジギャグと言うんだと思う…
自分がもし、魔王×アイドルっていう題材でキャッチーな話を書こうとしたら
「主人公は小さなアイドル事務所の冴えないプロデューサー」（読者視点の主人公）
「異世界には美少女魔王がいて、その子は最強の魔王様だったが勇者に敗れたので隠居して現代日本にやってくる」（ちゃんと要点の要素を抑える）
「美少女魔王が主人公と出会って、再起の為に主人公の事務所で魔王アイドルとしてデビューする事になる」（要点を抑えた上でやりたい物語を展開）
みたいな感じの話にすると思う
上で思った事以外は、割とよく出来てたとは思う
文章とかは普通に読みやすくて凄いと思うし、内容もやろうとした事の中ではまとまってると思う
っていうか返信でさらっと言ってるけど、投稿歴の成績と熱意が凄い…
自分なんかが偉そうな事言っていいのか分からないけど、まあこういう意見もあるという参考程度で書いておこうと思った >>139
感想ありがとうございます。
三次通過は集英社なので最終ではないです。編集からの連絡もありませんでした。
キャラに魅力が無いのは致命的ですね。
話をスピーディに展開して描写がおざなりになってしまったのが原因でしょうか……。
小手先でどうにかしようとしているのが、恐らく感覚的にバレてしまったんだと思います。
限界については、やはり三次選考から壁の存在をありありと感じますね。
拙い持論ですが、自分は流れと土台を作ることができていないんだと思います。
どれだけ不評なラノベでも、自作と比べればやっぱり何かが足りないんですよね。
ありがとうございました。 >>142
書いてないかというと全くないとは言わないんだけど
なんていうのかな
バンド組んで文化祭頑張ろう！ メンバー集めて、練習して！ みたいに話が進んでも
それって面白いのかな。ただの流れを書いてるだけじゃない？ そんな風な書き方に見えてしまうというか
具体的にどう、人間に勝てなくて、どういう問題が浮き彫りになってて、そこを突破するのにはどういう人の手を借りて具体的にどうすればいいのか
そしてそれって、やれたら凄いよね？ ちょっと気になるかもってどこまでやらないといけなくて
ただ問題提起しても、読者が付いてくるようになるにはしっかり踏み込まないとなんよね
俺も最終落ちが最高だからあまり強いこと言えないけども
才能ない努力型だからこそ、技術的にこうすれば三次突破できるのにな、とかそんな感じに目についてしまってな
まあ筆を折る前にやれることはまだ沢山あるぞ、と言いたかった >>128
冒頭は作者視点で解説が入ってるけど、
こういうので受賞した作品あるのかね？
基本的に作者が顔出すのはＮＧな手法なので、コメディだから
ＯＫというわけでもないと思うんだよね。
その後も、作者が入ってくるところがあるんだけど、
作者が楽しいだけで、読み手してはシラケる要素になるんだな。
シーン（1）
やっぱね、情景が書けてないのね。
どんな場所なのかわからないのよ。
魔王城最上階――王の間。と、玉座。
しか情報がないじゃん？
ベルゴラに角が生えてるのはわかるけど、それしか情報がないじゃん？
大きさ体格とか、剛毛とかさ、化物っぽいのか、人間風なのか。
マントかなんか着てたりする？
初登場のミトリも、全く描写がないでしょう？
コメディでも小説である以上は、描写がないとダメなんだよね。
阿比留愛衣（あびる めい）登場シーン（２）
「硬い床の上」しか情報がないので、やはり情景がわからない。
>目の前にいるのは、人外だった。外人ではない。
>片方は山羊みたいなツノを生やして、もう片方は女性っぽいが肌が紫色である。
初対面のキャラの外見描写もこれでは弱い。
あとはは、視点主が変わってるのと、作者が顔を出すとこがあるので
心理描写が弱くなり、アビルのキャラが立ってない。
（同時に魔王のキャラも立ってない）
それ以降のシーンも同じ感じだね。
小説というよりも、一つ一つの場面が書けてないレベルだな。
情景だけでなく、心理描写も足りてないので、すごくぶつ切れな感じが
するのね。
>>94 のほうが文章の技術的には進歩してるので
キャラが見ている風景や、その時のキャラの心理を丁寧に書いてくことかな。
書かなくてもわかるだろうではなくて、書いてないことは読者に伝わらないと
思ったほうがいいと思う。 >>143
感想ありがとうございます。
うううーむ……魔王ダメですかね……割りかし定番だと思ったのですが。
一応、魔王が14歳くらいの女の子に変身して風呂場でおっぱいを揉まれるシーンがあるのですが、
やはりもっと女の子らしい描写を入れないと分かりづらかったですね。
個人的には、おっさんの魔王が少女に変身してアイドルする、
というギャップを狙ったつもりなのですが、上手く機能していなかったようで。
具体的な構想までご提示いただいて、申し訳ない限りです。
ありがとうございました。 >>147
ごめん…まじでごめん…
お風呂場のシーン辺り流し読みしてたから凄い肝心のシーンを見てなかった…
ずっとおっさんが踊ってる絵面で脳内補完してたから、かなりとんちんかんな事言ってると思う
その部分は忘れてくれていいです… >>142
横からだけど、今書かれているのは、理解は出来るけど勢いに乗れない、みたいな感じかなあ？
今回の晒しが長編で、アイドル召喚して人間と戦い始めて、でも勇者がさらに上を行く超アイドルで、
魔王軍大ピンチさあどうするって展開だったら、あれでもいいかもしれない…かも？
短編は、短いページ数を読ませて長編と同じ満足感が得られる必要があるので、
長編の緩さ（または薄さ）で書いたら足りないんだよね。
とりあえず、1行目で目的を独り言してしまうくらい前置きなく始めてみたらどうだろう？ >>143
感想ありがとうございます。
このスレに晒している以上、作者は感想を求めている立場であり読者の厚意に預かっているわけで、
読者が「クソ」と言えば、作者はそれを甘んじて受けるしかない……というのはテンプレにも
ある通りなんですが、それを踏まえてレスをさせてもらいます。率直に言うと予防線を張ります。
作者視点というのは神視点のことで間違いないですか？
だとしたらそれがNGなのは解せませんね。
神視点の作品は『禁書』や『ノーゲーム・ノーライフ』を始めに、最近の受賞作なら、
『例えばラストダンジョン前の村の少年が都会にあこがれ序盤の街で暮らすような物語』
なんかが中世ファンタジーの体なのに対し地の文で現代人的なツッコミを入れるという手法を取ってます。
他にも手持ちにあるだけで『ゴブリンスレイヤー』も神視点ですね。
情景描写が足りていない、とのことですが、そこまで必要ですかね？
ギャグのラノベで背景や心理描写を細かく書いても正直邪魔じゃないですか？
ぶっちゃけ自分は読むのに疲れたら台詞だけ読んでますし、実際、大抵のラノベは
台詞だけ追ってれば話の筋とか分かりませんか。いや分からないと言われたらそれまでですが。
自分はギャグに関しては野崎まど劇場が至高だと思っているんですが、それに関しても
必要最低限の描写をして残り一切は省いていますし、分かればオッケーだと思うんですけどね。
まぁ伝わってないからダメだと言われればそれまでですが。
今までどの評価シートにも描写不足にはほとんど触れられなかったので、気になってしまいました。
まとめると「別にちょっとくらい読者の想像に頼ってもよくない？」ということです。
以上です。ありがとうございました。
申し訳ございませんでした。 >>140
返信遅れました。すみません。
そう言っていただければ嬉しいです。
半角はすっかり忘れていました。ご指摘感謝します。
感想ありがとうございました。 >>143
アニメ化したロクアカにケンカ売ってるのなお前さん
高校生じゃない大人主人公なんか腐るほどいるだろう 文章くんは難癖専門だからな
モブキャラひとりひとりの身長はなんだ服装はなんだと問いただすだけ
「（なんとなく）心理描写が足りてない」というけど改稿して手本を示すことは絶対できないんだな >>128
なんか不評だけど、普通に面白かったよ
ちなみに>>94は読んでないけど
そんだけ投稿歴があるにもかかわらず、こんなとこに晒す時点でかなり道に迷ってる気もするけどそれはさておき
これで何次まで行ったのか知らないけど落選したものは落選したものなんで、あえて反省会的にどうすれば良かったか考えるに…
これはジャンルで勝負してる作品だと思うんだよ
つまり魔王＆勇者meets異世界召喚アイドルというジャンルで勝てるかどうか
結果論で言えばそこまで昨今のラノベ新人賞はヌルくなかったということで
たぶん「ワナビなら１度は思いつきそう」という枠を超えられてないし
その中に誰でも思いつきそうな王道展開、誰でも思いつきそうなキャラを並べたのでは勝ちきれなかったのかな、と
コメディでジャンル勝負を挑むなら、もっと頭おかしいんじゃね、というぶっとび加減が必要なのでは、と思う。知らんけど
それが本質だと思うので、あとはただの感想です
ファンタジーに現代的用語を入れるな、という突っ込みは今時ナンセンスな気もするけど、入れるにしてもセンスない
それに加えてもうちょっと一文のクオリティや語彙の選択を練り込んだ方がよくね、と思う
例えば、改稿可でもないのに引用しちゃって悪いけど
＞回避行動を兼ねた身振り手振りのアクション――補助儀式から成る『祈り』で。
このプロローグの流れでこの表現は訳分かんないし、急に軽薄過ぎないか
こういうの多かった
アイドルって誰でも思いつきそうなテーマなのに、一方で出て来るガジェット？がマニアむけでニッチで
アイドルあるあるを並べても、読者層の中高生がそれで笑えるほど知らないと思うし刺さらないんじゃないかなあ
例えばオタ芸とかサイリウムとか、わかるっちゃわかるんだけど……
あと作者視点でのギャグを入れるな、とは言わないけど、スベるくらいならやっぱり入れない方がいいわけで
醒めるし寒いっていうのはマイナスにしか働かないわけで
こればっかりは急に上手くできるようになるわけでもないので、やめといた方が無難、という結論かな
>>150であがった作品の中では『禁書』しか読んでないけど、地の文での突っ込みなんてあったっけ？
あったとしても>>128の作品でやっていることとは意味が違うように思うので、もう１回謙虚に精査してはどうだろう
情景描写はまあ、特に短編ならテンポも大事だし読者の想像に頼ったっていいんだけど
女の子はもっと可愛く描写してくれよって思うし
シチュエーションが魔王宮殿から動いてないから、ここんとこもうちょっと豪華な宮殿ぽく描いてもそんなに文章量増えないと思うし
３バカ勇者なんて男女年齢が分かる前にコントが始まるから笑う前に「えっ？あれ？」ってなる
それに３バカの魔法が図らずもステージエフェクトになる、という展開はいいんだけど、ここも描写「力」が不足していて、読者が補足して考えないと脳内で映像が完成せず面白く感じない
クライマックスなんでもっとどどーーんと伝えて欲しいな、と思う
（つづく） あと気になったとこ列記。
・異世界における魔法が日本のアイドルソングに似通ったという設定なので
日本のアイドル的ダンスと歌を異世界で披露すると超絶魔法になっちゃうのか、と理解したらそうではなかったというチグハグ感
・クライマックスで魔王の歌と踊りが勇者軍の戦意をそぐというところもあまり説得力がなく
なんかわかんないけど、戦争でぶっ殺したいぐらい悪い魔王に対抗するため、兵士を失い血を流しながら長い旅を続けてきた勇者軍がこんなんで矛を納めるかっていう
作者さんからしたら「まじめか！」「ギャグ小説やで！？」と言いたいどころだろうけども
説得力がないもんはないし、展開が読めるだけに納得させてくれよって思う
この辺は書き方もあるのかなあ、知らんけど
・いくらギャグとはいえ、先の展開が読めすぎ。ギャグだからこそ裏切ってくれよ、と思う
だいたい先が読める中での１本道なストーリー。
さらに、その中で御都合主義展開を連打されても興ざめしちゃう
・歌詞のクオリティが低過ぎ
ギャグにしてもレベルが低いし、ここはアイドルぽく完成度高い歌詞のほうがいいんじゃないかなあ。
・ていうかおっさん魔王のギャップはそこまで面白く描けてないので、それなら女性魔王でよくね、と思う
好みとしては超艶エロエロ女王様とか尊大マジメ系魔王姫が萌えロリアイドルに変身して戸惑いながらヒロインに感化（調教）されていく方が萌えるかなあ
・魔王が何のためにアイドルを習うのか、ヒロインが何のためにアイドルを指導するのか
ここんとこも分かるっちゃ分かるんだけど、もっとはっきり明記した方がいいんじゃないかなー。特にヒロインの方は人間に敵対するほどの動機があるとは思えないし。
ラノベっぽさを意識するのはいいけど、「ラノベってこういうのだろ？こういうのが好きなんだろ萌えブタどもめ」という意識が透けて見える（気がする）のはよろしくないかな
読み易く書けるのはいいことだし、いっぱい書いてるだけあってスキルも高いし、山で言えば７合目ぐらいまでは来てるように思う
あとはインパクトあるテーマや世界観が思いつくかどうか、という問題だと思うので、筆を折っちゃうのはもったいなくね
何かを掴むまで諦めなければ、きっといつかは何かを掴める、らしいですよ、知らんけど。 >>128
冒頭ちょっとだけ見て、文体のせいか>>94の作者さんと気づかず（ちゃんと書いてあるのに！orz）、パスしようとしてました。
同じ作者さんでこうも感じが違うということで興味が出ましたんで、読んでみます。もうちょっと消さずにおいといてくださるとありがたいです。 >>128
魔王の視点で書くよりアイドル視点から書いた方が面白いんじゃないだろうか？
売れない地下アイドルがファンに刺されて異世界転生して、歌と踊りで世界を救うとか 143のアイドルと魔王に関する要点というのはおかしいから無視していいと思う >>150
>作者視点というのは神視点のことで間違いないですか？
>だとしたらそれがNGなのは解せませんね。
箇条書きで
・作者視点は、神視点の一つの形ではあるが、全てではない。
世界観を語るナレーション的な神視点の挿入は、視点一つとして
認められている（後世の歴史家とかね）
・ナレーションが入ることと、ナレーションで進行することは別。
作品の一部に神視点がはいることはあるが、
神様が物語を進行するのはあまり良くない。
・一般文芸では、選考委員が、神視点進行はＮＧと明言している。
・作者自身が作品の中で、あれこれ茶々を入れるのは
ラノベでも良くない手法だと思うし、そういう受賞作は
ないと思う（キャラが茶々を入れるから面白いのだから）
・なろう小説は、文章作法ができていないので参考にならない。
なろう系は、技術的に新人賞に引っかかるレベルではないが、ネットで
人気があるものを書籍化したものがほとんど。
技術的に作家として認められていないので、二作目を出せる人は少ない。
・視点の話は何回もやっているが、禁書は神視点ではない。
三人称の地の文は、「わたし」「無人格のわたし」で構成される。
「わたし」が知ってること（外見や行動、生い立ち）は、外から見たように
（感情を交えずに）記述しても神視点にはならない。 >>150
>ぶっちゃけ自分は読むのに疲れたら台詞だけ読んでますし、
>実際、大抵のラノベは台詞だけ追ってれば話の筋とか分かりませんか。
そのレベルでは受賞は無理だろうね。
選考委員はセリフだけ読んでるわけじゃないし、一般読者も同じ。
セリフだけ読んでれば、描写能力は身につかないでしょう。
ストーリーに力を与えるのはキャラクターで、キャラクターを表現
する為には、描写が必要なの。
話の展開（ストーリー）は、その後の話になるのね。
例えば、作家の話だと、君にとって「小説を書く」ということは人生の中でも
重要な意味を持っているかもしれない。けど、一般の読者にとってはどうでも
いいことなのね（ほとんどの人は小説を書かないから）。
キャラにとって大切なことであれば、どれだけ大事なことなのかを、
いくつもシーンを積み重ねて、描写していかないといけないのよ。
アイドル物もおなじ。
心理描写がほぼないから、歌とか踊りとかの重要性が、読者には伝わらないわけ。
一所懸命が伝わらないから、ギャグがおもしろくないのよ。
「合わせろや！」とどなるに至った、アビルの心理をきちんと書ければ、
そこがおもしろさにつながるわけ。
いきなり怒鳴るとか、たんなる異常者でしょう？
>今までどの評価シートにも描写不足にはほとんど触れられなかったので、
>気になってしまいました。
別の表現で指摘されてるんじゃないかな。
・キャラが弱い＝外見描写、心理描写の不足
・キャラの魅力が＝同上
・世界観や設定がどうたら＝情景描写の不足
・〇〇が伝わらない＝描写不足
・〇〇がわかりにくい＝同上
小説は、セリフと描写で成り立っているから、何か足りませよといわれたら
それは「描写が足りてませんよ」ということなのね。 >>150
>まとめると「別にちょっとくらい読者の想像に頼ってもよくない？」
>ということです。
このレベルは早く卒業した方がいいね。
新人賞ルートで、作家してデビューするということは、勉強でいうと
学年トップを越えてくるレベルになってくるわけね。
これくらいいいんじゃね？ と、甘えてるようでは、勝ち抜けないよね。
甘えずに技術を研鑽している人が頑張ってるわけだから。
実際に勝ち抜けてないでしょう？
でね、エンタメの表現の基本は、想像の余地がないくらい映像的に
描写することなのよ。
心理も同じ。その時、感じていることをきっちり書くのが作法なのよ。
だから、ラノベは流し読みしても内容わかるわけ。
そういう風に工夫して書かれてるのね。
隔離スレで、禁書と、富士見の受賞作を解説してるから見てみるといいよ。
売れてるラノベはね、描写ができてるから。 >>94
ワナビのスレでこれを晒すとはw
心情描写が丁寧でうまいから身に迫ってきすぎ
特に03で始まる電話こない辺りのくだりは、個人的にやめてくれと思いながら読んだ
・これは作者の心を整理するための話なんですかね
エンタメにするなら、書き重ねたワナビの怨念を何かに昇華させて欲しかった
せめて最後に都ちゃんとの仲に変化があれば、かなり読後感が違ったと思う
（付き合うなり、後書きでお礼言われて再起を決意するなり）
このラストだと、都ちゃんの印象はあんまり良くないまま終わるかな
全体を通して都ちゃんは堅苦しくて幼稚な女の子で、
ヒロインとして読者の心で生きてこなかったと感じます
・小物の使い方とか、脇役のリアル感とかいいですね
お礼として渡された物語の辺りは、ついニヤッとしてしまいました
・冒頭の受賞シーンと夜の公園
光と影の対比で転落ぶりを見せたのはうまいと思う
ただラノベにするならもっとインパクトがあった方がいいかな、とも思います
どん底の境遇というのは、それだけでキャラが立ったりするので、
もう少し工夫すればワナビ経験者でなくても感動させられるかも
改稿することがあったらまた見せて欲しいです >>128
（感想1/2）
物語の進行が迷走している気がして、実は作者さんが大変に迷走しているからではないかと感じました。
基本はコミカルで進めようとしているんですよね。わざと出だしをシリアス風にしたのは、コミカルを際立たせるため。
途中で、熱血根性的になるのも、終始、コメディアンが演じているようなわざとらしさを避けるため、キャラに実感を込める狙いがある。
そう受け取りました。
しかし、実際に受けた印象は「キャラが操り人形になっていて、キャラのドラマになり損ねている」です。
（操り人形：作者の考えたことを実演するだけになっているキャラ。人間味が感じられない）。
「ラノベ的に受けるネタはこうで、それを並べ立てるには、こういうキャラがこうすればいいはず」のせいで、キャラの意思や感情が消えてしまっている。
あくまでも例えばですが、以下の部分でそういうことが読み取れます。作者さんの都合だけでキャラが動いています。
01> 「まぁ事情は分かったわ。でも無理よ。私、学校もレッスンもあって忙しいのに……」
02> 「それについてはご心配なく。帰りは時間を調整致しますゆえ、こちらで何年過ごそうがほとんどロスはございません」
03> 「教えるほど上手くも無いし……」
01で普通に断ろうとしている点は不自然ではあるものの（ヒロインにとって異常事態ですから）、一応、お約束的演出と受け取ることもできます。
問題は02→03です。02で何気なく「こちらで何年過ごそうが」と言ってしまってますね。
作者さんとしては、元の世界へ返す時間はさらった直後だし、異世界は1ヶ月のイベントなので問題ないはずと設定したからでしょう。
しかしヒロインはそういう事情を知らないですよね（作者の意図をキャラが知ってはいけない。知ると不自然な言動になる）。
17歳で学校や家庭から離され、年単位の拘束を受ける。元の世界の元の時間に返されるとしても、自分が22歳になって帰るのだとしたら？
必ず異世界時間の1ヶ月で元の時間に帰れるなんて、ヒロインはまだ知らないはずです。帰ってみて、ようやく確認するはず。
物凄いショックを受けるはずです。パニックに陥り、すぐに返せと泣き喚いてもおかしくない。
仮に言われてすぐ気が付かなかったとしても、ヒロイン視点では誘拐犯の言葉です。反芻して気が付くはず。
しかし、続く03ではヒロインは何事もないかの如く会話を続け、以降も全く気にする様子がありません。
ヒロインが作者の作品構想を知っていて、作者の見せたいものを演じる操り人形であるためです。
（続きます） >>128
（感想2/2）
そういう描写があちこちに見受けられます。特に気になる他の部分では、魔王が14歳美少女に化けたシーン。
跪いて靴を舐めたい気持ちに駆られたと明示的に描写してますね。レズビアン志向が描写されているわけでもない。
むしろ、おっさん的です。魔王の化けた美少女の魅力を伝えようとして、ヒロインのキャラを壊してしまっています。
「17歳のアイドル」らしからぬ性格おっさんなら、例えば入浴シーンがしらけることはお分かりだと思います。記号的に設定した胸も、ですね。
跪いて靴を舐めるのなら、適切なキャラがいるじゃないですか。側近のミトリです。設定的にアイドルオタクのはずですよね？
冒頭でアイドルに魅了されたと書いてある。でも、ミトリも相当にキャラがブレています。アイドルに魅了され、愛衣を拉致らせたはず。
しかし魔族アイドルグユニットについて、真逆なキャラになってたりしてます。愛衣があれだけダメ出しする酷さなんですよね？
でしたら、アイドルファンのミトリにも分かるはず。でも、魔王が愛衣にパフォーマンス見せるときに反応してない。
ミトリにも酷いと分かるんなら渋るはず。それどころか、酷い演技を自分でして、責任回避したさをあからさまに見せたり。
どのキャラも一貫性がありません。だから同じキャラの言動、行動とは思えない。そのため、キャラの意思も感情も感じられない。
作者さんの「こういうことを言わせたい、させてみたい」を安易に実現するために、キャラを譲歩させてしまっています。
ラノベはキャラで魅せるとよく言われます。キャラに感情移入できること、非日常的なのに実在感があることが大事のはずです。
キャラに譲歩させてもなお、行き詰まったり、筆が止まって焦り、無理矢理に進めた形跡があちこちにあるような気がしました。
例えば、後半、突然といった感じでヒロインがシリアスな経歴・哲学語りを始めてますよね。魔王も即座に応じたりしている。
なんとなくですが、右に傾き過ぎたので慌てて左を押さた、みたいな印象を受けます。
あるいは、ギャグを思いつかなくなったので、とりあえずシリアスネタ振ってみた、みたいな感じでもある。
簡潔に言い換えれば、作者さんの気分転換ですね。とりあえず書き進めたいから、別のことを書いてみた。
（用意した設定、プロットをとにかく盛り込もうとした可能性も感じますが、行き詰まり感を強く感じたので、上記の感想になります。）
文章もよくない。>>94の作者さんとは思えないものです。ラノベ受けを狙って、ご自分に合わない文体を選んだせいでしょうか。
もしそうだとすると、作者さんも操り人形となってしまったのかもしれません。読者に操られて筆が滑った感じ。
冒頭からちょっと見てみます。
> そして。現代の魔法は。
> 声の強弱、長短、音程までも魔法構築に取り入れた無限の組み合わせを持つ『詠唱』と。
> 回避行動を兼ねた身振り手振りのアクション――補助儀式から成る『祈り』で。
> 大地を割り、天候を操り、まさに奇跡と呼ぶに相応しい神の域にまで到達し。
> その様式は、奇しくも――本当に奇しくも。
> 異世界『ニホン』のアイドルソングに、なんか……なんとなく、似通いつつあった。
さすがにこれはないでしょう。なんで文の途中を句点で区切り、改行までしてしまうんですか。
ラノベは短文が基本、下（左）が白い、というコツを実践したのでしょうか。でしたら、各文をきちっと成立させてください。
強引に句点と改行入れて、見た目だけ似せても読みにくくなるだけです。各文が意味不明になりますので。
上記だと、長い一文のほうがよっぽど読みやすい。どうしても上記のように区切りたいなら体言止めです（が、多用すると嫌味な感じになりがちです）。
文章面で気になるものは、これ以降も頻出ですが、もしかすると>>94より前にこれをお書きかもしれません。
現状が>>94の筆力か、それ以上に上達していれば、あれこれ申し上げるのは不必要ですので、これ以上は申し上げないことにします。
二つの作品を拝読しての印象では、多芸多才ゆえに一芸に秀でることが遅い、みたいな気がします。
たぶん、ある日突然、「ああ、自分はこういことがしたいし、できるんだ」と気が付くタイプでいらっしゃるような気がします。
あれこれお迷いでお辛いとは思いますが、休み休み、のんびり続けてはいかがでしょうか。
修練した成果が身に着くには、最低でも3ヶ月かかりますし、1年以上も珍しくはありません。
（了） すみません。レスが遅れました。
順々にお返事させていただきます。
>>155
>>156
感想ありがとうございます。
難点の多さに頭痛がしてきた……。
ちょっとどれを取っても反論できそうにないので、何も言えないです。すみません。
七合目って距離的にどうなんでしょう。富士山は八合目からがしんどかったですが頂上は遠そうですね。
というか下ってるまであるのでは……？
ありがとうございました。 >>160->>162
当スレと隔離スレの全レスに目を通して自分なりに咀嚼し色々と考えた結果、
(ﾜｯﾁｮｲ 63b7-pwf+)さんが正しいという結論に至りました。
つまり自分は、情景をなぞる、ってことができていないんですよね。
先方のレスでも描写不足に触れられてますし、評価シートについても見返せば
確かに描写不足と捉えることのできる記述が多々ありました。
小説はセリフと描写で成り立っているから、というのはまさにおっしゃる通りで、
描写ができていないとあやふやな土台の上に塔を築くような不安定なものになってしまい、
結果、それが物語に入り込めない大きな要因になるのだと、ようやく理解できた気がします。
自分の感じていた足りない何かとは、やはり描写力なのではないか、と思えてきました。
いや、あるいは根本にある想像力が足りないのかもしれません。頭に思い浮かべるイメージ力が……。
＞実際に勝ち抜けてないでしょう？
即死呪文ですね。黙って認めるしかないです。
若桜木氏については自分も参考にしています。
超ライトノベル実戦作法は常に脇に置いてありますし、公募ガイドのコラムも毎月読んでいます。
他三冊の指南書を持っているのですが、いずれも「準備はしっかり」を肝に話が展開しているので、
「描写は分かればオッケーくらいでいいのかな？」と解釈していました。
もし次に書く機会があれば、忠言を受け入れてもっと描写に気を使いたいと思います。
超ライトノベル実戦作法でも素直な人が伸びるとありますしね。
色々と失礼な発言をしてすみませんでした。ありがとうございました。 >>163
感想ありがとうございます。
ワナビの経験だけは豊富なのでそれが活きましたね。良かったです。
ヒロインの扱いは悩みました。主人公の悲壮感をたっぷり演出したくて
あえて別離の道を取りましたが、ちょっと消化不良でしたね。
色々とありがたい言葉をいただいて嬉しいです。
ありがとうございました。
>>164
>>165
感想ありがとうございます。
ギギギ……胸が軋みます。
キャラを大切にしないからこういうことになるんでしょうね……。
「ギャグは人の好みに左右されるから手数で勝負しろ！ 細かいことはいいからとにかく連打！」
くらいの気概で書いていたのが、裏目に出たようです。
自分では分からないものですね。これはイケると思っていたのですが……。
お察しの通り、めちゃくちゃ迷走していました。完全に面白さを見失ってますね……。
これを書いた後にも異世界転移やらミステリーやらにも手を出して、それでも芳しい結果が出ず、
もう何を書けばいいのか分からん！ となって出来たのが>>94です。
ありがとうございました。最後のアドバイスは身に沁みました。 【アドレス】http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01033.txt
表があるので本文途中の（表）という所で参照してください。テキストだと見にくいので一応pdfでもアップ致しました。
表テキスト http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01034.txt
表pdf https://dotup.org/uploda/dotup.org1423027.pdf.html
【ジャンル】頭脳バトル、ラブコメ、ギャグ
【タイトル】月・水・金は幼なじみ
【評価基準】どんな感想でもお待ちしております。
オリジナルの頭脳ゲームみたいなのがあるのでルールなどに矛盾がないか指摘して頂けると特にありがたいです。
序盤は普通のラブコメに見せかけて実は変態キャラばかりのギャグ頭脳バトル、みたいなのをやりたいので、その展開への驚きがあったかお聞きしたいです。
つまらなくて読めなかった方もどこまで読めたか教えて頂けると幸いです。
【点数評価】任意（できれば欲しいです。）
【改稿】可
エロ多めです。よろしくお願いいたします。 >>170
説明し難いが文章が読みにくいと感じる
長文だから読みにくいというわけではないんだが、描写を含めて新出の情報を数行のスペースに詰めこみ過ぎっていうか
もう少し情報を精査してからまた新出の描写なりして伝える的な、ゆとりが欲しい
一度に畳み掛けられて読むのが疲れる >>171
ご指摘ありがとうございます！
実は自分も読み返してみて少し自覚ありました
無駄な修飾が多すぎるっていうのを初心者はやりがちだと聞いたのでそれが原因だと考えています
客観的な視点でご指摘頂けたことで確信を持てました
次からはシンプルな文章を心がけてみたいと思います
ありがとうございました！
もしよろしければ読めるところまで読んでその他ストーリーに関する批評も頂けると幸いです
自分で読みにくいと言っておきながらこんなお願いするのは申し訳ないのですが・・・ >>170
これ、なろうにアップしてなかったですか？ >>171
一文の長さというより情報の量が読みにくさの原因という視点はなかったので、とても助かりました。
確かにその通りで、目を開かされた気分です
最初に時や場所、外見描写をしっかりしようと力み過ぎていたと思います
情報を分散してストレスのない文章を書けるようにしていきます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
