>>447
こっちは良くないな。
改札の情景もかけてないし、妹の描写もイマイチだな。


まずね、複雑な状況の場合、セリフスタートは向かないのよ。
セリフで始まるときはストーリーが動いてる時だから、キャラを動かして
説明が入らないような工夫をした方がいい。

この状況なら、セリフで始めないで、
・改札に至るまでの情景描写をしながら、
・妹の仕草、表情を描写して
「なんであんな人のところに行くの?」
と、妹のセリフにつなげたほうがドラマチックじゃない?、
自然に描写が入ってくるし、主人公の心理も書ける。

結局、冒頭から回想的に過去を振り返っちゃうし、父だの母だのと
どんなやり取りがあったのかも読者はわからないじゃん?

ということは、???な感じになっちゃうのね。

で、別れのシーンなんだけど、妹のキャラがかけてないから会話が唐突なのよ。

状況的に考えると、駅まで歩いてくる間に、いろいろと話しをしていると
思うんだ。いちごが腐ったとか、そういう話もして、もう話も尽きて
改札で話すことがないから、「バーカ」って言っちゃうんじやないかな?

というような「妹の心理」が読者に伝わるように、会話とか、仕草、表情の
描写を積んでいけば、それなりの冒頭シーンになると思わない?