>>895
◯◯憲兵大佐「ヤン元帥閣下は毎日グータラー生活を送っており、とてもクーデターを起こすとは思えません」
ドーソン「あれは擬態だ!瞞されるな!《ドン(机を叩く)》あやつはきっと国家転覆を企んでいるに決まっている」
トリューニヒト「クレメンツの言う通りだ」
ロックウェル「ヤン元帥への監視要員を一個大隊に増強すべきだ」
ホワン「ちょっと大袈裟ではないのかね」
オリベイラ「大袈裟なものか、あの生意気な青二才に思い知らせてやる」
ヴィンザー「ヤン元帥に置かれましては、全市民を死に絶えさせてでも」
レベロ「ヴィンザー婦人、少し口を謹んで貰えないかね」
ネグロポンティ「ヤン元帥は何も分かろうとはしない。戦争こそが社会に規律と秩序と活力をもたらし、社会の不公平と矛盾を正す」
ホワン「だからそう言う言い方を止めて貰えんかね、戦争孤児や未亡人の問題に為っているか知らん分けでもあるまい」
トリューニヒト「何が名将だ!先が見えないただの愚将ではないか、ただ生意気なだけで、軍人としても人間としても劣悪な一言ではないか」
ホワン「じゃあどうしよう言うんだね、彼を首にするかい」
トリューニヒト「それが出来ればどんなに楽か」

同盟市民「ヤン元帥の怠け者姿は擬態だ」「おおそうとも、きっと帝国軍を騙す為の擬態に決まっている」「ああ見えてもきっと壮大な作戦をお考えに為っているはず」以降et cetera

帝国軍「ヤン・ウェンリーがただの怠け者だと!?」「あの恐ろしい男が怠け者のはずがない」「あれは擬態だ。我らを騙す為の」「ヤン・ウェンリーめ見え透いた擬態を」「ヤン・ウェンリーは完璧軍人に決まっている」

ヒルダ(もしかしたらヤン・ウェンリーは本当に怠け者なのかも知れない。でも皆それを信じるとは思えない)

ヤン「皆さん慧眼の一言だね。私はこうしているように見えて、常に壮大な戦略や作戦、謀略を考えているのさ」←ただ面倒くさいだけ

レベロ「やはりヤン元帥は・・・」
ホワン「レベロお前さんまで」