銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ46
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銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ45
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原作を論じたい人はこちらへ
田中芳樹総合114
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1514867003/
2次SSの作者や、このスレの投稿者等々の個人を論ずることは、おやめください。
これらは「銀英伝の二次創作」ではなく、スレ違いです 餓島で戦友食って生きて帰ってまた玉砕しろと言われた人は絶対「国なんてくそくらえ」って思うだろ ヤンの考え方はつまり、個人の権利と自由を保障する何かが必要だったから、個人個人が集まって国家が生みだされた
つまり個人の権利と自由が保障されない(=善政であるが、非民主主義の新帝国も含まれる)のであれば、
国家なんて存在しない方がマシ、そういうことでしょ、だから個人が主、国家が従
まあ、実態は知らんが、この原則論が蔑ろにされ始めたら碌なことにならないよな
蔑ろにされたから碌なことにならないのか、碌でもないことになったから蔑ろにされ始めるのかは知らないけど ヤン「軍隊というのは道具にすぎない。それもない方がいい道具だ。」
無政府主義者「嘆かわしい。道具だと?ゴミだ。場合によっては軍隊を有用と認識するヤン元帥はダメだ。」
無政府主義者に言わせれば、たぶんこうなる。彼らに言わせれば、軍隊ではなく民兵を使えと言ことになる。 しかし、ヤンは国家については道具だと割り切ってるのにどうして民主主義にはあそこまで固執したんだろう
言ってしまえば民主主義とか共和制だって個人の権利と自由を守るための道具に過ぎないのだが
専制はろくな事にならないと歴史が証明してる?
銀英伝世界の歴史を調べたら民主主義は現実以上にろくでもないと感じそうだぞw(地球、シリウス、銀河連邦、同盟) >>786
ラインハルトとの会談の時に言ってるやん
人民を害する権利は人民自身にしかないって。
専制主義では国政がどれだけ間違っても、人民自身は何ら関与することができず、学ぶこともできないと 「だがその「ろくでもない」場合も大抵は全ての市民の選択の結果であり、等しく責任を背負うことになる
責任というのは強い言葉ではあるが、言い換えると市民全員に「ろくでもない」ことを避ける為の機会が与えられているということでもある
対して専制で起こる「ろくでもない」ことは大抵の場合統治者個人の選択の結果であり、責任を負うのは統治者個人ないし極少数の権力を持つ人間だけである
すなわち市民は責任を負わない代わりに「ろくでもない」ことを回避ないし対抗する機会を与えられないことになる」
これ位は言いそう ヤンのバックボーンは
フランス的な社会契約と人権、自由を重んじる思想と、
中華的なお上が何であろうが個々人が生きていられればいい/人民を食わせられない政府はいらない
の複合かね? なんか日本赤軍の残党か新党が参戦しそうな流れだなw 民主主義は国家を動かすパーツであって国家は民主主義を動かすパーツではないんだけどそこんとこヤンはどう捉えてたんだろう
ぶっちゃけ国家は民主主義以外のパーツでも稼動できちゃうし、一回壊れると作り直して安定稼働させるまでが難しい精密機器じゃない?
なのに本体が壊れたら使えないガラクタになるのになんで本体が壊れてもいいようなスタンスだったのか気になる
最終的に専制君主制というパーツで動いてる帝国にパーツ変換を求めたかったのかな
それとも新しい民主主義というパーツを使うための国家を文民に作り出してほしかった? >>787-788
うん、だからそれ込みでね?
銀英伝の世界で語られる歴史を振り返って、本当に人民が学習をすると思うのかってこと その手の話は皇太子の言葉が一番強烈だったと思う。
帝国であれば皇帝に対して文句を言っても良い。しかし国民が主権者なら政治の責任は自分の責任だ。文句の言いどころがない。
一国の責任者とは厳しい立場に置かれるという事だ。楽そうに見える者はいても楽な責任者などおらん。
ヤンが聞いたらなんて答えただろう。 >>794
ココア元帥も民主主義を強烈に否定してたな。
ゼロをいくらかけてもゼロですよ、だっけか。 あいつは日本の公務員だったと思うんだが・・・
ココアを読んでココアが民主主義に不信感を抱いているのは分かったが、
ココアの言動を見ていると一人の権力者が絶対的な力を持つことがどんなに恐ろしいかわかる気がするね
少なくとも俺はあんなのの国にいるくらいならば、ゼロだろうが民主主義国家に居る方が良い そいつは現代日本……というか21世紀の地球にいるから言えるんじゃないかな
繰り返すけど、現実以上に酷いぞあの世界の民衆と民主主義
まず地球上で熱核兵器の応酬が行われ、それから90年間ずっと地球規模の戦乱が続く
ようやく戦乱が収まり地球統一政府が成立したと思ったら今度は殖民惑星への圧政が始まる
組織された反地球戦線を制圧した地球軍は残党狩りと称し125万人を虐殺
そこから10年以上今度は宇宙を股にかけて戦いシリウス政府が台頭
と思いきやテロと誅殺の応酬でトップが瓦解し100年間銀河が黒歴史状態
やっとこさ銀河連邦を設立したと思ったら中世的停滞期が訪れる
300年弱続いた銀河連邦から500年近く続いた専制君主国家が生まれる
これ全部、銀英伝世界の民主主義が生んだ結果なんだぜ 独裁だろうが民主主義だろうが多分人間は一定以上の大きさの集団の統治って本来無理なんじゃないかな
色々機構で誤魔化してるだけで
なのでstrongAI、よろしくお願いします >798
民主主義だからその程度で済んだんじゃないか。 シリウス戦役前の地球は人類世界という視点で見るとどう考えても民主主義とは違うだろ
植民星の代表はほとんどおらず、議会の大半が地球出身の議員で占められていた
シリウス戦役後の混乱は終戦直後の不安定な時だから民主主義という思想・制度が原因とするのはどうかと思うしな
ゴールデンバウム朝も酷い有様だし、専制よりはマシだ >>798
一三日戦争は、当事国である北方連合国家と三大陸合州国の政治体制がわかんないのでなんとも。
現実における冷戦が21世紀あたりまで続いて対立の激化でそうなったとかなら、片方は独裁国だろうし。
地球統一政府は間違いなく民主国家っぽいけど、強大な軍事力を背景に公式の規定上も植民星に対してまかりとおるようになったから、現実における大英帝国の宇宙版みたいなもんかな。
そうして地球の失敗を教訓として、銀河連邦ではそういう問題は克服できてたっぽいから、二世紀ほど繁栄が続いた。
しかし、そうした問題を克服できても、どうしようもない閉塞感がおとずれたときにどうすればよいのかわからず、ルドルフという一人のカリスマに頼る過ちをおかした。
そして連邦の失敗を教訓として、自由惑星同盟ではルドルフみたいなカリスマに独裁的権力が集中しない制度がつくられた。
しかし! 一世紀半もだらだれと戦争が永続化するとかいう人類史上初めての事態は想定していなかった……!
なんだかんだで、ちょっとずつ進歩はしているのではあるまいか。 ヤンはたかだかこの先数十年の平和をお望みなんだろう?
なら、晴眼帝みたいな君主に数十年治めてもらっても良いんじゃないの >>802
なんか無限ループじみて感じる
次はダラダラ続く戦争は回避されるけどまた想定してなかった別の問題発生しそう >>803
それが原作のラインハルトに対する姿勢だったのでは?
ただその先も数十年の平和を重ねたいから民主主義を残したかっただけで 結局江戸時代みたいな地方分権型封建社会がベストとは決して言えなくともベターなんじゃないか
島国だったって部分が大きいけどあの統治機構だたかだか数十年どころか100年単位で平和が続けられたんだよな
ローエングラム朝もちょうど銀河を統一国家にしちゃったんだからいっそ功臣たちを大名みたいにして藩幕政治してもいいんじゃない?
当時の各藩にしても自領内通貨作ったり目安箱設置して民の声を集めたり果ては一部地域に原始民主主義めいたものを認めてたらしかったりとわりと自由にやってる
藩が幾つもできたならそのうち一つくらいは民主主義を多分に統治システムを採用するだろうしそれでヤンも納得してくれないかな >>804
まあ、政治なんてそんなもんやし(偏見)
フランスとか、革命期から現代に至るまで何度共和政と君主政(ないしは独裁政治)を繰り返してきたことか…… >>808
ブルボン朝(王政・君主政)
フランス革命・第一共和政(共和政開始)
ロベスピエール「本当の共和政を始めよう」(独裁・恐怖政治)
幹部たち「ロベスピエールは死ね」(共和政復古)
ナポレオン「俺は思うんだ。俺が皇帝になれば全部解決だと」(帝政・君主政)
フランスの王族「ナポレオンのなりあがりのせいで戦争ざんまい。国民は平和を望んでいる」(王政・君主政)
共和主義者「やっぱり王族ってクソだわ! 自由の精神を汚そうとは!」(第二共和政)
ナポレオン三世「なんか祖父の七光りと政治のぐだぐだっぷりで皇帝に即位したぞ」(帝政・君主政)
フランス国民「ビスマルクのドイツに敗北する弱い皇帝なぞいらぬ」(第三共和政)
ペタン元帥「儂は思うんだ。毎月毎月政権交代し、ドイツの脅威になすがままだった共和政になんの価値があるのかと」(独裁政・ヴィシーフランス)
ド・ゴール「なんの正当性もないが、フランスをナチから解放した自由フランス勢力こそ本当のフランスである!」(第四共和政)
ド・ゴール「第二次大戦終わって植民地問題に苦しむとか! 期間付き全権をよこせ! 俺がなんとかする!」(独裁政)
ド・ゴール「おー、さっぱりした! では、あとは任せたぞ。わが愛するフランス国民よ!」(独裁終了・第五共和政で現代に至る) 少し思いついたプロットがあるけど、何をどうしても悲劇にしかなりそうもなかったし、歴史も変えられなかった。 怒涛のバッドエンドの君は生き延びることができるかも面白かったし悲劇かどうかは気にしなくていいんじゃない 思いついたのはティアマト星域の疎開民の話。
コルネリアス一世の大親征でティアマト星域は蹂躙。慌てた同盟はイゼルローン出口付近を放棄。
いつかまた故郷を取り返すと決意する約一億のティアマト人達。しかしそこから百年……何も変わらない。
帝国軍はイゼルローンの彼方に帰ってもティアマトが一番攻められやすいのは変わらず、下手に星を再建しても奴隷狩りにあうだけなので焦土化して放置。
ティアマト疎開民は政治派閥化して主戦派となり、老いた疎開民達は子供と孫に故郷奪回を繰り返し伝えるが段々と怨念じみてくる。
その内ティアマト派はその好戦性を疎まれ、また華やかなティアマトを覚えている人達も減り、政治的な影響力も低下。そもそも孫の世代はティアマトなんて最初から知らない。求心力は低下。
そこで英雄としての資質を備えた人物に派閥の全てを賭けて投資し、一点突破を目論む。散々候補者を探ったが、ウィレム・ホーランド、彼ならば!
第三次ティアマト会戦始まる。消極策などあり得ない。11艦隊にはティアマト派の有力将校を大量にぶっ込み、オールティアマト体制。ホーランドに勝たせてそのままイゼルローンをぶち抜きティアマトの安全圏を確保だ!
しかし敗北。ティアマト派は壊滅的打撃。派閥としては最早成り立たない。ホーランドも戦死。
立て直しに尽力しているうちにヤンがあっさりイゼルローン要塞を陥落。我々の百年は一体なんだったんだろう。なにもかも嫌になった……
こんな感じ。 エリヤは政治家になったほうがいいけど
銀英伝作品での政治家の立場は糞扱いだからつまらなくなりそうなのが難だな 「民は進歩しない」という前提に立てば、ヤンが言う「民主主義は民が学べる」って価値はないよな >812
悲劇は悲劇でいいんじゃないか?
三国志演義だって蜀は滅亡するし、日本の戦国時代物でも山中鹿之助は有名。
歴史の流れに翻弄される個人に焦点を当ててもいいし、
大河的にドイツ第三帝国とソ連の狭間で苦闘するフィンランドをモチーフにしてもいい。
支援者としてレベロを関わらせて原作最後に繋がる話にすることも出来る。
中、短編の歴史小説のイメージで書けばいいとおもうよ。 >>812
それでええんじゃない?
すくなくとも、>>597の悲惨具合に比べれば、悲願が叶わなかっただけやん その他大勢の人間への理解不足がヤンの民主主義に関する矛盾の原因なのかもしれないなあとたまに思う ありがとう。ちょっと書いてハメに投稿してみる。逃亡者や孫のような大作にはなれそうもないが、この辺が分相応だろう。 帝国側の同盟民の奴隷狩り、マジでやってたら怒りに燃える同盟兵士が
捕虜の虐待殺害とか報復でやってそうだよな
個人的にヴィンターシェンケはタッツィーってキチガイだけでなく
帝国側の価値観に腹立ててた
したっぱどもも積極協力してたのではと思う >>820
特権持ちの制限なき暴力という点でその帝国軍将兵と憂国騎士団はソウルブラザーだな >>821
憂国騎士「いや、おれらは制限つきさ。裏路地とかでやらなきゃいけないんだよ。どこぞの代議員候補を公然と爆殺したら警察もメンツの上の理由で逮捕しにくるし」 それを制限と言うならタッツィーだって閉鎖された環境という制限の中で好き放題したんだよなあ >>823
公式の上でも思想犯への劣悪な扱い認めてる帝国と建前の上ではそういうのは一切認めない同盟だと結構意味合い変わってくると思うんだが。 帝国の奴等が捕虜の虐待してるのになんで俺らがあいつら丁寧にあつかわにゃならんって同盟側で考えるバカ
がでなかったのは道徳教育とかしてたからなのかな 民主主義の優位を示すために捕虜の取り扱いは寛容にしているって原作になかったかな?
少なくとも捕虜収容所くらいはそれなりに教育された者が警備に当たるだろな。
でも戦地で大量に、それこそ何千万と捕虜が出たり、統治する事はきっと想定外なんじゃなかろうかとふと思った。
いや統治のメソッドはあるだろうけど、想定される規模はおそらくそんなに大きくないはず。 帝国側で捕虜虐待してる人間は嫌々やらされてるか皇帝と貴族に洗脳された被害者みたいな認識だったのかも >>827
ラングが赦されたわけだから、職分を逸脱してたわけじゃないなら、グレーだけど赦すのがローエングラム王朝の方針っぽい あれだけ長く戦争が続いていれば身内や友人なんかが捕虜になった人も多いだろうし、捕虜の悲惨な境遇も聞いてればあいつもきっとひどい目に遭ってるんだろうとか考えるだろうね。
そうなると何かのきっかけで怒りが爆発する人が出てもおかしくないね。
現実でも親戚に農家の人がいてどっかの国の人に果物を盗まれたとか聞いてムカつくしだいっきらいになるもの。 たしかにあそこまで戦争長引いてたら、『マギ』のモガメットみたいに同族への惜しみない博愛主義とそれ以外への行き過ぎた差別主義を併せ持った奴とかいそう >>831
貴族にいそう、というか孫にいたね
自領の民にはこの上なく良い領主だけれど自領以外の民には最悪の門閥貴族っていう タッツィーに従ってたのも、中にはそういう報復感情を煽られた奴もいるのかもな 武田も甲斐には優しいけど信州や駿河は絞りまくったしなw 孫ではラインハルトの剛腕によって帝国が急速に変えられて行く反面、悪人でもなんでもない普通の人達が改革に耐えられず、理不尽な運命を強制される様が描かれてたな。
反面、逃亡者ではラインハルトの剛腕がキルヒアイスによってセーブされ、緩やかな改革となったものの、お陰様で帝国の改革は進まず、
グダグダな同盟軍を率いる凡将相手にキルヒアイスもルッツもミュラーもいるのに劣勢というなんとも言えない状況に。 生き残る力がないなら滅んでしまえと言ってるしなぁ<ラインハルト >>834
そういえば武田滅亡の原因の一つに甲斐の民心の離反があったけど、あれだって勝頼が勝つために普通に税を課すようになったからか。
まぁ普通ったって追い詰められた国の基準での普通だが苛斂誅求だが。本拠地を優遇して背後を固め、外に対しては鬼のように厳しくなるのはある意味間違ってない。
極悪非道で有名なベルギーのレオポルト2世も個人としては優しい人だったらしいし、黒人への虐待をやめるよう命令も出したが、植民地のゴム生産ノルマそのものは緩めなかったもんで腕を切り落とされたり殺される黒人が大量に出たとか。
人間身内には優しくなれるが、他人には無限に無慈悲になれるわな。っていうかブルヴィッツ侯爵家のゲオルグは本当にレオポルト2世に似てる。 >>837
ゲオルグは主人公だぞ
作中に出てきたのはブルブィッツ家の奴は、内乱で死んだ侯爵とその世継だったグスタフだ ブルヴィッツはまだましで自分の一族だけ優遇してたのも一杯いたんだろうな >>838
済まんかった間違えた。
ちょっとブルヴィッツ侯爵家の植民地の鉱山行ってくる。 グスタフはむしろ領民を死なせないためにラインハルトへの反発をなだめるくらいまともやったのになあ……
カザリン即位でぷっつんしてからは自重しなくなって、最終的に滅びの美学に走り始めたけど ふと思い付いた。
帝国転生で内政TUEEEしようとしたオリ主だが、幼いがゆえ権限は小さく、長じてからもそもそも領地経営は官僚による集団指導体制で、領主の出来ることは少ない。
更にそこに加えてこれまでの慣習、伝統、他貴族との兼ね合いや貴族として守るべき格式などが有形無形の障害になって立ち塞がる。ストレス溜めるオリ主。
ある日一念発起し、不毛ながら光るものがある見捨てられた土地を発見するオリ主。なんのしがらみもない土地で、自分の思い通りに事を進められる!と歓喜してそこを買い取り、内政TUEEEのために本格的に投資を始める。
しかし投資に見合ったリターンが返ってくるのは遅い。嵩む赤字、増える借金、身内からの冷たい目と外部からの嘲笑。借金取りに頭を下げる日々。そして実家からの勘当宣告……
とにかく手っ取り早くリターンを得るため奴隷労働開始。やって見るとただ同然の思想犯や捕虜を死ぬまで働かせるだけで濡れ手に粟の大儲け。掌を返す周囲。
そして迎えたリップシュタット。ラインハルトの下に駆け込むも、やり方の邪悪さを詰られ切り捨てられる。艦隊戦チートしようとするも勝てるわけがなく敗北。
戦後、何が間違っていたのかわからないまま断頭台の露に…… そういう、転生したけど原作知識生かそうとしても転生後の生まれが平民とか下級貴族で特にアドバンテージ出せず
原作の歴史の流れに抗せず何も変えられずに終わるってスジ、リアルだけど
特にカタルシスないからウケはしないだろうなw
まあ原作では描かれないモブの日常を細かく補完して書くとかなら悪くないと思う >>835
劇的改革と普通の改革のメリットとデメリットがよくわかるな
そして改革が失敗したら、その間にでた犠牲が無駄になる
だからよほど現状が末期的な状況か、カリスマ性高い信念ある改革者でも出てこん限り、「ギャンブル性の高い改革とか嫌じゃ。現状維持でok」な保守派がいつも消極的支持を得る ベネズエラなんて改革の失敗を繰り返して、もうどうなろうと何の気力もない、
すべての思想や主義が失敗し、ただ飢えて暴れるだけの状態。
…そうなるしかなさそうだな。 ドゥテルテが台頭するフィリピン
ドゥテルテすら出て来られなくなったメキシコ >>837
身内というか、実際に直接手をくださないのなら、そもそも人を殺してるって気すらあんまないやろうからな
アイヒマンとてユダヤ人の絶滅収容所への移送は熱狂的にやってたというけど、ヘスみたいなポジには絶対なりたくない言うてたし、
所長のヘスとて、毒ガスでシステマチックにスムーズに殺戮できるようになって、これからは大丈夫やと「ほっ」としたらしいしな…… >>807
ヤンは完璧な民主主義ではなく、民主主義の器と形態を後世に遺したがっているだけ。
江戸時代の幕藩体制が民主主義への第一歩で、民主主義の器と形態の一種なら特に反対はせんだろう。
まあ注文は幾つか、付けるだろうけど。 江戸の幕藩体制による平和は結果オーライな所が大きいよな
あれって本質的にはいかにして将軍を守るかだけを追求した制度だから・・・
幕藩体制下で限定的な民主主義っつーのはなぁ・・・
将軍の安全を脅かすと判断された時点で強権で潰される危険が大きい 辺境貴族「準備に半年、移動に8日かかるのに5日で来いって!?」 >>852
超光速参勤交代だな
帝国も参勤交代を取り入れたら内乱の芽を摘めだかもしらんね ハーメルンに新しいのきてるね
またニッチなところを >>857
とは、違うようだな。けど期待できるかもしれない。取り敢えずお気に入り登録しておこう。 すげぇな、何これ
どう足掻いても帝国侵攻作戦で全員死にます的な設定 お、新作来たのか。
最近多いな。目を通して来よう。 >>807
旧同盟領の星系政府を全部撤廃して、帝国本土から役人を派遣して地方公共団体を作り直すとか、莫大な費用と手間が居るから、効率的ではない。
ヒルダとしては、普通に、旧来の星系政府には、バーラト程でないとしても自治権を認めて存続させるだろ。
で、星系政府各々は、バーラトみたいな事実上の独立を目指しても良いし、帝国の体制内での地位向上を運動してもイイ。
帝国本土の旧貴族領各地でも、事情は似た様なものであろう。マ伯みたいなマシな貴族の統治下では、良い意味での独自性が出ていた事例も多々有ろうし、それを損なうのは賢くない。 >>825
帝国でも、捕虜虐待が発覚したら、憲兵隊が速攻で行く事案かもよ。
食糧自給自足が虐待にあたるかどうかは判らん。 >>861
>旧同盟領の星系政府を全部撤廃して、帝国本土から役人を派遣して地方公共団体を作り直すとか
現地の実状等を理解していない帝国人役人がトラブルの火種をばら撒く危険が高すぎやしないか
旧同盟の市民の価値観を無視して帝国流を通した結果、反発を喰らって内乱祭りになったら目も当てられない
例えばわかりやすいところで女性の雇用に関して男尊女卑が残る帝国の価値観(女性の管理職登用を避ける、事務か軽作業しかやらせないetc)を適用しちゃうとか >>863
仰せの様な不都合が山のように発生し得るから、原作のその後、ヒルダは、星系政府撤廃役人派遣等々、そう言う事はしないだろうよ、というのが俺の予想。
>女性の雇用に関して男尊女卑が残る帝国の価値観(女性の管理職登用を避ける、事務か軽作業しかやらせないetc)を適用しちゃうとか
ヒルダが其処ら辺りの差配をしくじるとは思わないけどね。 ヒルダは確かにしくじらないだろうと思うが、
ヒルダも末端まで自分の目で見れる訳では無いから、
まあ、同盟人と帝国人の間で少なからずトラブルは発生するんじゃなかろうか ボリス・コーネフ「まいどー、そんなときの為のフェザーン商人です」
なんて二次もアリかもね。 現地と本国の無自覚な価値観のズレって現代でもわりとある話だよ
女性関係がわかりやすいけど海外と日本では感覚に差がありすぎるので男女関係なくトラブりやすい
日本では男女を公平に扱えていると評価されていた男性管理職が海外に赴任した際に女性社員を軽んじたと訴えられるとか
日本と同じ感覚で女性社員が海外勤務をしていたら男性社員に対して卑屈すぎるから改めるよう指導を受けてしまうとか
だからヒルダや心ある帝国の役人たちが新しい価値観を意識してがんばったのに無意識の価値観に引っ張られて手落ちだらけに終わっても不思議じゃないよ ユリアンらが役に立てたりもするのではないかね?
せっかく講和してるのだし。
「逃亡者」設定だと、帝国軍のエージェントが、同盟領内で色々やってたけど。
原作設定でも、テロや叛乱扇動は兎も角、諜報員の潜入は、お互いやってた筈。
皮肉な事に、帝国軍情報部のそう言う連中が、任務柄、同盟に詳しい故に、新帝国による、新領土・旧同盟領統治のアドバイザーとして機能する、って状況も有ったかもね。 そういや、コルネリアス一世による大親征って、どれくらいやってたんやろうな?
同盟軍と大規模会戦を二度やったって書いてあるから、出兵から本国への撤退までの期間は一、二年ってところ? ラグナロック作戦(ランテマリオ星域会戦、補給部隊撃滅、三提督連敗、バーミリオン星域会戦)より長いって事は無いと思う。
ましてや、同盟領内の航路データだって無いのだし。 >>870
だけど手探り状態でハイネセン一歩手前のとこでいったんだろ?
遠征軍の進軍経路が安全なのかどうか調べなから進軍したと考えるとそれくらいかかってる思うんやが 一歩手前と言っても、回廊を出てからなら、バーラトもそんな遠くないのではないか。
わざわざ不利な状況に突っ込んで時間を掛けるより(反攻のチャンスを与える様なものだ)、具体的には、同盟軍主戦力への大勝利後、手堅く何処かを橋頭堡にして其処に布陣、同盟参加の各星系政府切り崩しを図る、て感じじゃないか。
そんな感じで1,2ヶ月も経てば、帝国本土の反皇帝派も、宮廷クーデターの準備が整うであろう。 宮廷クーデターを起こしたのは、皇帝集権を嫌がる門閥貴族か、或いは晴眼帝を思想を奉じる皆さんか、どっちだろうね、て辺りが気になる。
それと、同盟と連携はしていたのか? >>872
距離の暴虐なんて言葉があるくらいやし、回廊から500光年くらいはありそうやが ヤンによるイゼルローン要塞攻略時、ハイネセン出立後、4千光年を24日掛けて到着。
大体3,4週間が必要らしい。
回廊出入口付近からバーラト星系まで、仮に500光年程度なら、航路データが判ってたら、3日程度で移動出来そう。
近隣の地方星系政府が裏切ったら、ほぼ即、同盟首都ハイネセン終了のお知らせだ。 ティアマトの流星は文章そのものは整ってるが意外性というか面白みはそんなにないな。
あー、ありそうありそうって感じ。まぁこれからに期待。
帝国貴族はイージーな〜、は文頭の空白等のルールがあまり守られてないのと、語り口調がテンプレ的な転生モノなので安っぽいが発想は面白いし、どうなるんだこれ的な突飛さがある。
面白いのは後者かな。 >>875
それ半個艦隊ということもあるが、フィッシャーの有能さもあって、平均よりかなり早くついた的な描写なかったか >>877
宇宙でもその原則通じるのかわからんけど、普通大軍になればなるほど、鈍足になるもんやからな >>877
イゼルローン日記では、イゼルローン要塞からハイネセンへの船団の費やした時間が、トラブル込みで、大体4週間だったっけか。
状況による違いも多少は有ろうけど、極端な差異は出ないと思うよ。 あ、帝国貴族はイージーモードだと?が更新されてる。しかも文頭に空白置いてる。
ここの書き込み見たのかな。済まん。気を悪くしたらごめんよ。けどおもしろいと思ってるのは本当だから早速読むわ。 5chに移行して初めて来たけどレス少なくなったんだな
見た感じじゃ逃亡者が止まってるからなのかな?
他の作者さんや新規で書く人は今がチャンスじゃね? >>873
思想的にはコルネリアスも先帝の政治姿勢を継承しってあるから、清眼帝と思想面での差異はなかったんじゃ。
ただ同盟に対して、「静観」か「解決すべき」かの差があっただけで。 >>882
晴眼帝の対同盟政策が静観かどうか不明。
彼の思想的には、講和を考えていたっておかしくない。
ダゴン後の、帝国からの同盟への人口流入と同盟膨張の一大要因は、晴眼帝の政策ではないかと思っている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています