安価・お題で短編小説を書こう!3
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
安価お題で短編を書くスレです。
■お題について
現在、毎週日曜日の午後22時に前回のお題を締め切り、新しいお題を安価で決める方式を取っています。現時点での募集お題はスレ主によるレスを確認してください。
■投稿方法
投稿する際は、1行目に【】でタイトルを付けてください。決めていなければ【無題】でも可。
作品は3レス以内で。レスが2つ以上に別れる場合は分かりやすいよう番号を振ってください。
■「小説家になろう」等への投稿について
同一内容を別サイトへと投稿する行為は認めています。
その際、著作者以外が5ch上から無断で転載したものと区別するため、出来る限り【本スレへ投稿する前に】投稿してください。ご協力よろしくお願いします。
■前スレ
安価・お題で短編小説を書こう!
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1508249417/
安価・お題で短編小説を書こう!2
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1511408862/ 【アルケミスタ】(2/3)
******
星の巡りの悪い……そう、評すれば良いのだろうか? 少女はワースト1位だった今日の星占いを思い出し「最悪だ」と涙声で呟いた。
短絡は凶と言う占いの結果を思いだし、ラッキーアイテムの革表紙の手帳を持っていなかった事を今更ながら後悔する。
ガクガクと震える足が動かない以上、彼女には、怪人物がこちらに気がつかない様に祈る他に出来る事はなかった。
コートの怪人物は、足元の異形の死体に何某かの液体を振りかける。すると、その死体がシュワシュワと溶解していく。
「あと一歩と言う所ですか……」
そう呟き、振り向いた怪人物の顔を見た少女は、思わず「ヒィッ」と、呻き声を上げてしまった。
その顔はウゾウゾと蠢く金属のコードに依って形作られていたのだ。
「ちょうど良いモルモットが居るようですね」
怪人の顔が厭らしく歪む。少女の足から力が抜け、ペタンと座り込んだ。
ここから逃げなくてはいけない。それは分かって居る。だが、彼女の体はその要求に応えようとはしなかった。
カツン……カツン……
革靴の乾いた音だけが路地裏に響く。
「あ、ああぁ……」
絶望に彩られた声が漏れた。
「!!」
飛び込んで来た影に怪人が身を翻す。その顔は驚愕に染まっていた。その視線の先に居るのは、鍛え上げられた身体つきの青年だった。
怪人の視線は、その青年のベルトのバックルに固定されている。
「……失われし“アブソーバー”」
青年……郷下 剣穂は冷徹な視線で怪人を見下ろす。
と、少女は突然抱きかかえられた。
「もう大丈夫ですよ」
「!!」
もう一人、先の青年とは別の青年。矢五明 範司だった。
範司は、少女を安全な距離まで運ぶと、剣穂達の様子を伺う。
二人は対峙し、睨み合いを続けていた。 【アルケミスタ】(3/3)
「アブソーバーだと! 小僧! 貴様どこでそれを手に入れた!!」
「あんたこそ、イカれた格好じゃないか、今日はパーティー帰りか? 尤も、格好以上に頭の中の方がイカれてるみたいだがな!」
一瞬、既に消失した犠牲者の居た黒い染みの方に目を向けた剣穂だったが、次の瞬間には怪人に殴りかかった。
だが、怪人は軽々とコードで拳を受け止めると、剣穂の顔面を掴む。ミシリと、頭蓋が軋んだ。
「小僧、これは貴様には過ぎた代物だ、ワシが有効に使ってやる。だから、安心して……死ね!!」
顔面を掴む手に力が籠る。そして、ニヤリと笑みを浮かべた。
ビキイィ!!
「!! ガアアアァァァ!!」
手を握り潰された怪人が叫びを上げる。自由になった剣穂が地に足をつけた。だが……
「何だ! 何なんだ! その姿は!!」
脈動する、生きた金属の鎧。
「ホムンクルス……」
「馬鹿な!! そんなホムンクルス等!! まさか!!」
「そう、“ホムンクルス・モデル”のイデアを書き換えた……故に俺の表へと顕現した!!」
そう言いながら剣穂は、バックルのアブソーバー、その錬金炉に火を入れると数種のエキゾチック物質の結晶を放り込む。
「生体パルスの置き換え以外の変身方法だと!! そんな物認められるか!!」
そう言った怪人のコートが弾け飛び、身体が倍に膨れ上がる。剣穂を捕まえようと体中のコードが彼を襲った。
だが、それを飛び上がる様に避けた剣穂はそのまま反転し、怪人に照準を付ける。炉の中の結晶は溶け合い、アブソーバーによって剣穂の体に吸収される。
それは深紅の輝き、錬金術を求める物にとって究極の光。カーバンクルの……
足に集まったエネルギーは、それを受け止めようとした怪人のコードをあっさりと千切り飛ばし、その怪人の力の源、疑似賢者の石に到達する。
「ば……かな」
怪人はそれだけ呟くと、爆発四散した。
その光景をどこかぼんやりと見ていた少女は、そのまま気を失ったのだった。
******
少女が意識を取り戻したのは路地からそう離れていない公園のベンチでの事だった。
母子が楽しそうに戯れる風景をみていると、先程の事がただの悪夢だった様に思えた。
******
「ダンナ、良いんですか?」
「ああ、知らない方が良いって事は確かにある」
「ですか? いや……ですね」
「ここから先は、知ってしまった者の責務だ」
「ですね、オレ達がやらなけりゃいけない事だ」
「ああ」
そう言って2人は池袋の街を見下ろしたのだった。 >>175
3行くらいの短いの書きたかったけど、さすがに無理だったは・・・
使用したお題:『7』『スマホ』『爆発』
【この中に一人、嘘付きがいる】
数人の男女が暗い部屋に閉じ込められていた。扉は開かず、窓はなく、どうやっても外に出られない。
途方に暮れたみんなに、床に置かれていたスマホがメールの着信を告げる。そこには一言、こう書かれていた。
「この中に一人嘘つきがいます。誰が嘘つきか見分けて殺しなさい。そうすればこの部屋から脱出することができます。殺さないと一生外には出られません」
スマホから顔を上げて目の前を見た。そこには6人の人間がいた。彼らは口々に訴えてきた。
「オレは猟奇殺人犯だけど、嘘付きじゃないよ」
「ぼくは連続殺人鬼だけど、嘘付きじゃないよ」
「私自爆テロリストだけど、嘘付きじゃないよ」
「うちカニバリストだけど、嘘付きじゃないよ」
「儂はプロの殺し屋だけど、嘘付きじゃないよ」
「おいら凶悪爆弾魔だけど、嘘付きじゃないよ」
彼らの証言を聞いて、自分はこう答えた。
「なるほど。誰が嘘付きが、すぐにわかった」
そうして嘘付きを殺し、他のみんなは外へ脱出することができたのだった。
めでたしめでたし。 嘘つきでなければ良いというモノでもないと言うw
何故犯罪者ばかりを集めたのか気になりますね >>211
混ぜるなキケンの三種お題、選択は『実験』『池袋』『爆発』! ブクロのアルケミスタが登場だ〜
物語は『池袋』に蠢くコート男が邪なる『実験』を繰り返し、あとには黒い染みだけを残していくぞ〜、おぞましい顔面、ナイス描写〜
コートだけに正体は金属のコード、少し引っ掛けたかw さあ、知ってしまった女の子にコート男のワームが迫り、正義のホムンクルス、剣穂さんが現れる!
「そう、“ホムンクルス・モデル”のイデアを書き換えた……故に俺の表へと顕現した!!」←だめだ何を言ってるのか分からねえw アルケミスト必殺の蹴りがコード男を『爆発』四散〜
ラスト、カメラは戯れる少女を映し、記憶を抹消!? 戦意は高揚! 知られざる者が痕跡残さず戦いを続ける、アンノウン・シリアス・ヒーローENDだァ〜
>>214
短さを追求する214氏が、お題『7』『スマホ』『爆発』に挑戦するぜ、ネタバレ注意のライアーゲーム、in短編スレ!
舞台は壁しかない疑惑の部屋、集結した『7』人、彼らの『スマホ』に嘘つきをヤれと指令が下る〜、展開はやっ
嘘つきはこの中にいるッ、見つけ出すぞ、じっちゃんの名にかけて! 他の面子がここで唐突に自分の凶悪性をアピール、嘘とか関係なく全員、仕留めなきゃいけないレベルw
しかし、これで分かったぜ、だってアンタは死んでるはずだろ! ああ『爆発』してなッ、て感じでお題全焼、オレ分かっちゃいました極短ENDォ! >>216
感想有難うございます
ホムンクルス・モデル云々は
哲学における知覚認識「『我々が知覚する事が出来るのは、脳内で視覚情報を再構築して見ている小人がいるから』なら、その小人が見ているものは、更に脳内にいる小人が居るのか?」と言うカルテジアン劇場の「カルテジアンのホムンクルス・モデル」の事です
それに「人には見る能力と見られる能力が有る為に知覚される」と言うイデア理論に引っ掛けて
脳内の「見る」小人のイデアを「見られる」に変えたから外に出てきた
つまり、「僕の考えた最強脳内小人(ホムンクルス)を引っ張り出して変身したんだよ」と言う子供理論を難しい言葉で言っているだけですw 今週分はもう弾切れかな?
ばあさんや、次のお題はまだかのぉ? じいさんや、次のお題は4/29の22時ですよぉ
だからもうちょっと待っててくださいねぇ >>218
台詞の裏にそこまで編まれた理論があったとはw 使用お題:『7』『美人上司』『マジレス』
【美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】(1/3)
「田村君。この資料は何?」
井上専務のピシャリとした声に俺は思わずビクリと震えた。
声の方向へ振り返る前に、俺は顔を横にいる先輩へとかすかに向けるが、先輩は苦笑いをするだけだった。そんなぁ。
「田村君。聞こえてる?」
「ただいまぁ!」
俺はダッシュで専務の机の前まで来て、媚びへつらうように無理やり笑顔を浮かべた。それに対して井上専務は、まるで氷でできているかのような真顔で俺を突き刺すように射抜いた。
それを見て俺は冷や汗を浮かばせる。
「この資料提出する前に誰かに見てもらった?」
「い、いえ! ちゃんとは見てもらってません!」
「どうして? これでいいと思ったの?」
「い、いえ! そんなことは!」
「これだと主旨が伝わらない。いらないことを書きすぎて論点が分かりにくい。それに誤字がかなり多い」
「すみません!」
「すみませんじゃない! どうしてわからないことを人に聞かないの!?」
「すみません!!」
「すみませんじゃないって言ってるでしょ!!」
「はいぃぃ……」
井上専務の雷のような怒鳴り声にただただ俺は平伏するしかなかった。
ああ、これで何度目のお叱りだろうか……怒られるたびに俺の精神がストレスですり減っていくのがわかる。
「今度からちゃんとなさい」
「はい……」
ちらりと専務の顔を窺うと、専務は隙のない真顔で俺を見ていた。
……もう少し柔らかい表情をすれば、もっと美人なのになぁ……。
席に戻ると、隣の席の先輩がドンマイと俺の肩を叩いてきた。
「……先輩、ちらっと見てこの資料いいじゃんって言ってくれましたよね?」
「ああ、悪かったよ。俺の名前出さなくてありがとう」
「……」
「でも専務が厳しいのもあると思うぜ。あれくらいのなら普通は通ると思うんだがなあ」
「……俺、嫌われてますかね?」
「お前には厳しいよな。初日がまずかったんじゃねえの」
「あのアニメTシャツスケスケ事件ですか……」
「お前のじゃなくてアニメキャラの乳首が透けて出てきたのは俺もまずいと思うぞ」
「俺の勝負服なのに……あれから専務が俺をマークしてるっぽくて……いつもあの真顔で俺を見てくるんですよ……」
「あの人笑わねえよなあ。俺もあの人は苦手だ」
肩をすくめて先輩は仕事に戻る。俺も仕事に戻るが、気分は憂鬱だ。
他の無難なアニメTシャツ持ってくればよかったなぁ……。 使用お題:『7』『美人上司』『マジレス』
【美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】(2/3)
「田村君。もうすぐ仕事終わりますよね。今夜飲みませんか?」
俺はガタンといすから転げ落ちて、声をかけてきた専務を見上げた。専務はマジの顔だった。
俺は助けを求めて周囲を見るが、誰も我関せずといった様子だった。
「積もる話があるんです。積もる話がね……」
俺は戦慄した。
「え!? 専務もあのアニメ好きなんですか!?」
「あまり人には言えませんがね。あのバカバカしさは好きです」
「い、いやあ! 嬉しいなあ! 俺、あのアニメ好きだっていうとすぐクソアニメ愛好家とかバカにされて」
「否定はしませんが、一味は違います」
最初は専務の一挙手一投足に警戒していたが、酒が進み和やかに続く会話に俺はおやっと戸惑いつつ、実は専務がアニメ好きだという事実に驚天動地して、
さらにアニメの話を俺と話す機会を窺っていたと聞いて、俺はなんだかホッとするような嬉しいような困惑するような気持でいた。
「専務、古めのアニメとかも知ってるんですね。おいくつなんですか?」
「うーん、まあ、7です。7」
「37?」
「怒りますよ」
そう言いつつ酒を飲みながら楽しく会話を続けてくる専務は、いつもと違う新鮮な面を出していて、俺はとてもはしゃいでしまった。 使用お題:『7』『美人上司』『マジレス』
【美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】(3/3)
「……いやあ、俺、専務に嫌われてると思ってましたよ」
「嫌ってなんかいません。アニメのこと話したくて、ついついつっかかるようになってしまいましたが」
「他の人はアニメ好きだって知らないんですか?」
「知らせていません。ボロを出さないようにしてますから……」
「だからいつも硬い表情をしてるんですね。可愛いのにもったいないなあ」
「ちょ、なに言ってくるんですか……」
「今の専務はポワポワしてて超絶可愛いですよ!」
「酔ってるんですか、まったく。ああ、私も酔ってますね、うう……」
井上専務は顔を赤くして隠すように頬に手を当てていた。
「うわ! それ、萌えってやつです! 萌え!」
「ちょっと古くないですかぁ?」
「あー! そんな専務だったら、今ごろ社内の人気者なのになあ!」
「からかわないでくださいよ……」
「めっちゃ可愛いなあ! もっと砕けていいと思います! 専務はめちゃくちゃ可愛いので!」
「か、可愛いですか? そんなに言われると、その気になっちゃうなぁ」
専務はいやいやと身をよじらせながら、表情をほころばせていた。あれ、ちょろいぞこの人。
「井上専務! 井上専務! あそれ井上専務!」
「はーい、井上専務、17さいで〜す。きゃぴ!」
「あ、それきついっスね。はは。しかも古くないすか」
「なんでそこでマジレスしてくるんだよ!」
翌日、専務に殴られた跡を引き連れて出社する俺に心配の声が上がり、専務の社内評価が落ちて、専務はさらに落ちこんだ。
誤解を解くべく俺はできる限りのフォローをして、なんとか専務の評価を戻した。専務は俺に礼を言うが、俺も悪かったので恐縮しきりだった。
それからも、俺と専務は頻繁に二人で飲んでは、アニメについて語り合うようになったとさ。 お題『7』『実験』『スマホ』『池袋』『美人上司』『爆発』『マジレス』締切
【参加作品一覧】(1/2)
>>178【爆発! 可哀想な者倶楽部】
>>183【宇宙の地図】
>>190【論理的オーバースペック】
>>193【メガネをはずしてください】
>>200【人が死なない爆弾】 【参加作品一覧】(2/2)
>>203【リバイバル】
>>211【アルケミスタ】
>>214【この中に一人、嘘付きがいる】
>>222【美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】 投票は特別やらんでもいいんじゃない? 勝手に投票する感じで
ちなみに>>203【リバイバル】に一票。上手い事偉人を盛り込んだのがよかったから 個人的には七お題から五は結構良いなって印象だけど、反応次第ってところはあるね。
先週同様安価は二十三時から取るので、意見聞かせてほしいかな お題形式に変化があると新鮮味があって面白いね
いろいろ試して欲しいな 7お題だと多い気がするし、5お題に戻して、その代わりに進行さんが特殊な強制お題をつけるとかアカンか?
例えば「ことわざに因んだ内容にする」とか「会話のみで短編を書く」とか「恋愛物オンリー」とか「有名アニメの二次創作」とか・・・ 選択肢としたら7は丁度いいと思う
一人のお題によって書く幅が狭まってしまうのは嫌かな
その人の負担も大きくなるし ルールとしては、別に全部盛り込む必要は無くて、そういう意味で3つ固定なのは良かったのかもしれないね
やりづらいお題があると、お題コンプリートしたいって燃える人ほど出さなくなるし……。 纏まってない……
見てたら、一応今の形式がやりやすかった人の方が多いみたいなので、とりあえず七安価取りましょう
来週以降の設定については、また追々考えるとして
>>238-242 ごめん、いつもの癖で安価を数え間違ってたみたいです
追加で
>>244
>>245 ☆お題→『気持ち悪い』『続編』『合体』『グッバイ』『赤ワイン』『英単語三文字の略語』『ロボ』より三つを選択
※二つ以下、四つ以上は不可
☆文字数→3レス以内に収めれば何字でも可。
最大文字数の目安としては、3レスで5000〜6000字程度。
もちろん文字数が少なくても分割OK
☆締め切り→5/6の22時まで
☆平行して投票を行います(試験運転)→安価もしくはタイトルで一人一票までレスしてください。締切5/2の22時
【見逃し防止のため、このレスに安価してください。】 次回の日曜日の締めは、ひょっとしたら書き込みできる状態にないかもです……。頑張るつもりですが、もし出てこなかったら、代理でどなたか進めてくださるとありがたいです。 >>222
前回お題『7』『美人上司』『マジレス』を選択して挑む、アニオタ・ノミニケーション〜
さあ、話は『美人上司』に叱られる主人公の語りでスタート〜、主旨不明、誤字多数、悲惨な資料で詰められる俺くんの脳裏に、アニメキャラ乳首スケスケ事件がよぎる〜、もうこれ半分セクハラだろ
鬼専務が下す至上の飲みニケーション命令に、気分は死あるのみ、死中に活を求めよ俺くん、武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり〜
しかし予想を裏切る「はーい、井上専務、1『7』さいで〜す。きゃぴ!」←うわw 調子に乗った俺くんが否定的な『マジレス』を放ち、いや囃し立てたん俺くんだろって感じで、鉄拳制裁が社会の厳しさ、ねじり込むw
ラスト、丁寧にお題を消化した222氏が、飲み友化した井上専務との談笑風景を描いた! 後ろ盾えて百万馬力、人間万事塞翁が馬、アニメは世界を救う、そんなENDだぁ! >>246
>>214に一票しとこう
これは自分が嘘言ったってことだよな?
みんな嘘つきじゃないけど誰かが嘘ついて殺されないと脱出できないので
自分がわざと嘘ついて犠牲になったとも読み取れるが >>251
自爆テロリストじゃないかな?
自爆してんのになんで生きてんだよって話だし >>252
あーそれはそうかも
深読みしすぎたかw 別に自爆テロリストって自爆しなきゃ名乗れないってわけじゃないと思うんだけど、あかんかな? まあそんな細かい設定は変えればいいだけだし・・・
一応>>251さんの解釈で合ってるよ。ついでにいうと「犯罪者が全員解き放たれたじゃないかめでたくねぇ!!」っていうのも一応オチのつもり >>193【メガネをはずしてください】 に一票
ストレートなラブコメで2828したから。
同じ路線の>>222【美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】
も捨てがたいけど。 >>254
あーそっちの解釈なのか。
てっきりお題が爆発だから、お前爆発してねぇじゃねぇか!って風に思ってた。 確かに全然めでたくないわ
わざわざ嘘ついてこいつら解き放った自分が一番のサイコだな 解放したくないから嘘をついたんじゃなかろうか。まあそこまで考えて書いたわけじゃないけどね
ってか今回のお題もハチャメチャだなぁ。ネタが思いつかぬ・・・ 使用お題:『続編』『合体』『ロボ』
【懐古】
男は半ば眺める様にその映画を見ていた。映画館の人はまばらで、特に興味も無いのか、映画などそっち退けでいちゃついているカップルもいる。
男にした所でオールナイトの格安の料金でなければ足を運ばなかったかもしれない。
(知名度を考えれば、そんなもんかもな……)
いちゃつくカップルに煩わしさを感じながらも、男はそんな風に思った。
映画は続編だった。いや、これを続編と言って良いのかは分からない。30年も前に作られたTVアニメのシリーズ物の続編と言う触れ込みの映画だった。
確か一作目が宇宙船から変形するロボットで、二作目は合体するロボットだったか。男が当時見ていたのはそこまでで、確か三作目もあったはずだ。
当時は高級過ぎて、その玩具など買って貰えなかった記憶があった。
(今なら買える資金が有るんだけどなぁ)
もし今、当時の自分に会ったのなら、果たして今の自分はそれを買い与えるのだろうか? そんな事を考え、男が小さく笑う。
気が付けば、映画は既にエンディングに入っている。カップルもいつの間にか消えていた。
勧善懲悪。チープで分かり易い。だが……
「昔は夢中で見れたんだがなぁ」
そんな呟きが口から洩れる。
男は、次第に明るくなる映画館で伸びを一つすると立ち上がり、そしてまだ暗い街へと帰って行った。 >>259
259氏が童心に返るお題『続編』『合体』『ロボ』に挑戦だ、ロボット懐古録ー
さあ舞台は映画館、上映するのは、かつて30年前に放映されたTVアニメの『続編』だ〜、
『ロボ』ットものの復刻版、『合体』たってやっちゃうアイツに、男が熱狂思い出す〜、昔は夢中で見れたんだがなぁ〜、ふとこみ上げるさみしさを、まばらな観客盛り上げるw
同じものでも見る目が変わる、自身の変化を顧みる〜! このごろ盛んなリメイク版〜、観客が楽しむのは作品か、あるいは自身の変遷か、物語はお題を消化して、観客のアイデンティティを確かめてENDだ! 競馬実況さんの感想の書き方がなんかこなれてきてる・・・!? 使用したお題:『気持ち悪い』『グッバイ』『英単語三文字の略語』
【幼馴染、気持ち悪い】
私の幼馴染は気持ち悪い。
顔は良いと思う。成績も抜群だ。人望もある。ちょっとヘタレなところがあるが、人柄も悪くない。
でも気持ち悪い。
私の朝は比較的ランダムだ。たまに用事があって早く出ることもあるし、寝坊して遅れることも頻繁にある。
だというのにこの幼馴染は必ず私の家から出た少し先の場所に待っている。
そして私の顔を見るなり、二本指を額に当ててウィンクをしながら爽やかに一言。
「や、今日も良い天気だね。君の気分はどうだい?」
気持ち悪い。
不本意ながら一緒に登校して別れる時、または同じく待ち伏せされて不本意に一緒に下校して家の前で別れる時、
幼馴染は同じように二本指を額に当てて爽やかに一言。ウィンクもパチリ。
「グッバイ、また明日ね」
気持ち悪い。
私が一人で学校の教室を掃除している時もそうだ。どこからともなく幼馴染が現れて、私の手から雑巾を華麗に奪い取り、ポーズを決める。
「綺麗な君にこんな汚いことは似合わないよ。僕に任せたまえ」
気持ち悪い。
購買に向かおうとしている時が一番酷い。汚れた筆記用具や代わりの教科書を買いに行く時、彼は即座に私の前に現れる。
クルクル回りながら現れて、顔や服が汚れたまま爽やかスマイルを決める。
「IBKだよ。さあ、一緒に購買に向かおうか」
ちなみにIBKは『いつでも僕は君の側に』の略らしい。気持ち悪い。
あの幼馴染は、社会通念上のルールを犯すことも厭わないのだ。私が女子トイレの個室に入っていると、奴はトイレにまで入ってくるのだ。
ノックの音が二つして、ドアの上からタオルが投げ入れられてきて、こう一言。
「人のいないところで泣くのもいいけど、どうせなら僕の胸の中で泣いてもいいんだよ?」
気持ち悪い。
放課後の教室に呼び出されたこともある。そこには幼馴染と、私の良く知る人たちがいた。
彼は珍しく無表情で、彼女たちにこう告げた。
「今まで見過ごしていたけれど、すでに証拠は十分揃った。これ以上彼女を傷つけるというのならば、相応の報復を覚悟しておくれ。なんせ彼女は僕の物だからね」
気持ち、悪い。
いつもの帰り道、いつものように幼馴染と一緒に家に帰った。何事もなかったかのようにくだらない話をしてくる彼の後ろに、無言でついていく。
家の前まで見送ってから、幼馴染はいつもの寒いポーズとウィンクをした。
「グッバイ、また明日ね」
気持ち悪い。
でも一番気持ち悪いのは、正直になれない自分のことなんじゃないか、とそんなことを考えながら、
幼馴染の今日の突拍子のない言動を思い出して、自室で一人鼻をすすりながらクスクスと笑っていた。 >>260
感想、有難うございます
ロボットが云々と書いておきながら
思い付いた切っ掛けはバックトゥ○フューチャーだったりしますw >>263
ネガティブな主人公
最後は少し素直に?
関係ないですが、幼馴染の脳内CVが宮野○守になってましたw 使用お題:『続編』『気持ち悪い』『合体』
【続編・美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】1/3
前回のあらすじ!
出社初日に変態アニオタTシャツを着てたら皆にドン引きされたよ!
それが原因で美人上司に厳しくされてると思ったけどそんなことなくて、
それどころか実は俺と同じアニオタだって打ち明けてくれたよ!
アニオタだって周りに知られたくなかったから周りと仲良くしてなかったんだってよ!
最終的にアニオタ飲み仲間ができたよ!
【続・美人過ぎ(ry】
最近の井上専務は表情が柔らかくなったと評判だ。
以前は硬くて怖くて誰も近寄らなかったのに、今は専務にデレデレと言い寄る男が断たない。
由々しき事態だよ、これは……。
「最近専務モテてますよね……」
「ん? そうですか?」
俺がつい女々しい声色で言っても井上専務は意に介さずキョトンとした顔を返すばかりだった……。
俺は酒を一口あおってから、ため息を吐いた。
「優しい顔をするようになったって、もっぱら評判ですよ」
「はあ……どうして田村君はそんなに元気がなさそうなんですか?」
「専務が遠くに行っちゃった気がして……」
「なんですかそれ」
「もはや社内の人気者ですよ……」
「はあ……」
俺は専務のことが好きになってしまったのである。
美人だからというのもあるが、こうしてずっと一緒に呑んでるうちに専務の良い人柄が伝わってきて、良いなと思ったのだ。
真面目で、優しくて、趣味も合って、可愛くて、こうして二人で飲んでばっかりいたらそりゃこうなるよ……。 【続編・美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】2/3
それだけに今の状況は苦痛だった。
専務がモテだしたら気持ち悪いキモオタの俺に勝ち目などない。
まあでも、酒の場だし、一応ワンチャンあるか思い切って訊いてみよう。
「俺って、男の魅力とかあります?」
「なんですか藪から棒に。会社に猥褻アニメTシャツ着てくる男にそんなのないですよ」
はい死んだー。
俺はやけになって酒をグイグイ飲みだした。それにつられてか、専務も中々のペースで飲んでいた。
「でへへ! 27歳ってありですかー! まだいけますかー!」
「専務はいくつになっても美人だから大丈夫ですよ」
「えへへ! そーう? 嬉しいなあ! うへへ!」
専務は酒を飲むとちょっと壊れる。そしてチョロくなる。
おだてたらチューくらいしてくれるんじゃないかと思うが、俺はそんな卑怯な真似はしない。
「あ、可愛い可愛い井上専務。大好き! お兄ちゃん!って言ってくれませんか?」
「おいちゃん!」
「あー、大丈夫ですか?」
「うーい」
専務はベロンベロンに酔ってしまった。いつもはここまで呑まないのに。
俺はなんとか酔ってる専務から家の場所を聞き出して、苦労してタクシーに連れてって、玄関の前まで引きずってきた。
「さすがに入るのはまずいよな……」
俺は専務の頬をぺしぺしと叩く。
「起きてください。もう家の前ですよ」
「……んあ……あれ、ここ私の家だ……」
「そうですよ……ほら、鍵出して、入ってください」
「田村君も一緒じゃないとヤダー」
「あ、ちょ……」
専務に連れられていつの間にか俺は居間に専務と二人きりになってしまった。
心拍数が上がってきた……あれ、これ、いわゆる合体するチャンスじゃ……。 【続編・美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】3/3
まあ、酔った相手にそんなことしないんですけどね。
専務がめちゃくちゃくっついてくるけど、理性で頑張って俺は専務をベッドに乗せて、しわにならないようにスーツを脱がして、
二日酔いの薬と書置きを残して、家から飛び出たのだった……。
※※※※※※※※※※
うっすらと目を開けると、田村君の姿はない。本当に家から出ていったようだ。
「……おっかしいな。ここまで据え膳用意してもダメなのか」
アニメと現実は違う。私はため息を抑えきれなかった。
「……まあ良識があれば、酔った相手なうえに上司なんですから当然なんですけど」
最近言い寄られることが多くなったから、自分の容姿にも自信を持ち始めてきたのだけど。
「やはり年上は趣味外……? でも気のある素振りは見られるのですが……ああ、こういうのは慣れませんね……」
いくらなんでも焦りすぎだろうか。自分が情けなくなってきて、自己嫌悪に陥りそうだった。
ふと、彼の残した書置きに目が留まり、それを手にとる。
滅茶苦茶焦って書いたかのような汚い文字と、勢いでいらないことまで言っている文章を見て、つい笑ってしまう。
「……男としてはどうかと思いますが、あなたのことは好きですよ」
彼と一緒にお酒を飲んでおしゃべりをするうちに、自然とそう考えるようになった。素の自分を受け止めてくれるので一緒にいると楽しい。
「……寝よ」
まあ、ゆっくり進めよう。年齢的に呑気でいられないけどね……。 >>266
素直に気持ちを伝えられない同士
婉曲なのは、自信のなさの表れですね
二人の今後に幸あらんことを…… >>263
選択は、『気持ち悪い』『グッバイ』『英単語三文字の略語』! ディア・マイ・ヒーロー!
さあ『気持ち悪い』幼馴染を紹介するぜ、二本指を額に当ててウィンク、決め台詞は『グッバイ』、80年代からの刺客、呪われたセンス、絶対零度のヒーローが見参だ〜
その付きまとい、もはや犯罪w 合言葉は、いつでも僕は君の側に、IBK〜(『英単語三文字の略語』)
しかし、おちゃらけ話が徐々に見せるはイジメの現場、物語の真実書かない書きざまに、少女の言えない悔しさにじみ出る〜、傍に居たヒーローは伏線〜、くだらなさは優しさだ〜
ラスト、守り抜かれて涙で滲む、何も言わない、ゆえに雄弁、アイツの寒いポーズが滲む〜! 心理劇の巧手263氏がお題をキャラ立てで使い切り、救いがたきを救い上げて、不器用な関係をドラマチックに落とす、コングラチュレーション・END!
>>266
お題『続編』『気持ち悪い』『合体』をスタンバイ、アニオタ・コミュニケーション・ワンモア〜
丁寧な前回のあらすじで『続編』消化ワロタ、さあどうなる、アニメトークで飲み友化した二人(前回のお話>>222)その後やいかに〜、ってあの笑わぬ専務がモテ出した〜!?
資料作成すらままならぬ、『気持ち悪い』キモオタに勝算なしだぜ! って自嘲する田村くんが、今夜も酒で力攻め〜
さあ専務の「田村君も一緒じゃないとヤダー」で『合体』(表現w)の合意は成立か!? お題もさくっと消化済み、ここからエロか、エロなのか〜、
しかし酒席ですら狼藉ゆるさぬこのご時勢、メンバーにだけはなるものか〜、逃走する草食系、田村くんの背中に専務の本音がかぶせられ、スレ違った二人のコミュニケーションが妄想を昂ぶらせ、これは更なる続編が欲しくなってしまったねENDで、266氏が己を追い込んでくれた! 毎度感想ありがとうございます
もう続編はない(できない)
今後は紆余曲折でくっつくんでしょう 使用したお題:『続編』『赤ワイン』『ロボ』
【シリーズ物の予告を集めてみた】
『とんずら戦隊ニゲルンジャー!!』
愛と正義と平和のために立ち上がった5人の戦士・とんずら戦隊ニゲルンジャー!
彼らは地球を滅ぼそうとする悪の秘密結社から人々を守るため、日夜戦い続けている。
果たして、世界の平和は守られるのか。そして、彼らの背後に蠢く謎の黒い集団は……?
日曜朝9時半から放送。こうご期待!!
・・・・・・・・・
『逃げるが勝ちだが恥知らず』
大人気アクションドラマ、とんずら戦隊ニゲルンジャーが続編となって帰ってきた!
悪の組織を超巨大ロボでやっつけたとんずら戦隊、彼らは訪れた平穏の中で幸せに暮らしていた。
レッドとピンクは結婚し、幸せな家庭を築き、イエローやブラックたちも各々の道へ歩みだした。たまに連絡を取りつつも、お互い別々の生活を送り出したのである。
そんな中、突如急報が彼らの下に届いた。なんとブルーが元敵の女幹部と結婚したというのだ! あまりに突拍子の無い話で元仲間たちは心底驚いた。
しかもそれだけではない。なんとその女幹部とレッドが浮気をしていた、という噂がどこからともなく漏れ聞こえてきて……。
平和な世界で安穏とした生活を送っていた彼らを襲う様々な人間模様。
レッドは自らの無実を証明できるのか、前作『とんずら戦隊ニゲルンジャー』から続く日常恋愛コメディドラマ『逃げるが勝ちだが恥知らず』、毎週月曜夜9時から1時間放送です! お楽しみに!!
・・・・・・・・・
『火曜サスペンス劇場 逃げられない宿命』
ピンクが死んだ。彼女が飲んだ赤ワインに仕込まれた毒のせいだった。
愛する妻を失った悲しみと誰が殺したのかという怒りに燃えるレッド。犯人を突き止めようとするも、仲間たちの協力空しく空振りに終わった。
あれから20年。ピンクに対する愛情は薄れることなく、悲しみに包まれたまま諦念の生活を続けていたレッドだったが、とある一通の手紙が彼の怒りに火を灯した。
「彼女を殺した犯人は3人いる」
20年前の過去を思い出し、仲間と協力し、また疑い、真犯人を探していく推理ドラマ『逃げられない宿命』。金曜夜10時から毎週1時間放送です。乞うご期待!!
・・・・・・・・・
『ホーム アウェイ ホーム』
最愛の人を失い、信頼しあっていた仲間の裏切りを体験し、たった一人残された男が荒れ果てた街の中で何を見たのか。
謎の黒服に導かれ、彼が向かった先は一体どこなのか。彼に帰るべき場所はどこなのか?
大人気シリーズの派生作品が堂々の映画化。一人の男が後悔と懺悔を繰り返す心の旅を丁寧に表現されております。
彼が流した涙でできた道を歩んでいく姿に感動を隠せない。劇場版は20X8年、夏公開予定。どうぞお楽しみに。
・・・・・・・・・
『とんずら戦隊ニゲルンジャー ダブルクロス』
あの大人気シリーズが帰ってきた!!
愛と正義と平和のために立ち上がった5人の戦士・とんずら戦隊ニゲルンジャー!
彼らは地球を滅ぼそうとする悪の秘密結社から人々を守るため、日夜戦い続けている。
果たして、世界の平和は守られるのか。そして、彼らの背後に蠢く謎の黒い集団は……?
悪の総帥「ブラックレッド」を倒すことができるのか!? そして彼の正体は!?
日曜朝9時半から放送。こうご期待!! >>272はこれ全部で一纏めの短編のつもりです
あと、競馬実況さんすげーがんばってるのわかってるし、きびしそうならパスもありなんやで・・・ まあ皆もバンバン感想言おうぜって話だけどシャイだからね
投票は締め切り後だったか >>272
272氏がお題『続編』『赤ワイン』『ロボ』を携えて登場だ〜、とんずら戦隊 〜to be continued〜
とんずら戦隊ニゲルンジャーは朝の大人気戦隊シリーズだ〜、超巨大『ロボ』の活躍で平和を取り戻し、浮気系ラブコメでリメイクされた彼らのその後は、逃げるが勝ちだが恥知らず〜、
「ピンクが死んだ」←いきなりかよw さあシリーズは『赤ワイン』に仕込まれた毒を巡る謀略の火サスに転進し、そして、裏切りに遭ったレッドが後悔を繰り返す劇場版を経て、ラスト〜、『続編』ダブルクロスを冠して朝時間に帰りついたァ
一連のシリーズ変節は視聴者の生育に合わせたものなのか〜、闇堕ちしたレッドの良心、取り戻すは次代のとんずら戦隊と子供達〜、この世に不味い飯屋と悪の栄えた試しはねえ! お題を全消化したシリーズが、一周まわってレッド、今度はこちらがお前を救うぜENDだ! >>272
夢の無さすぎる続編郡w
何か世界の全てが闇の組織の掌の上な感じです 使用お題:『気持ち悪い』『グッバイ』『赤ワイン』
【ワイングラスの縁】
グビグビと赤ワインを呷る牧野 朱音の隣で、緑丘 奈瑞菜は静かにグラスを傾けていた。
この中学以来の友人が、男にフラれてヤケ酒をするのは、ある意味お約束であり、その度に彼女はそれに付き合っていた。
今回の相手は、営業途中で知り合った別の会社の営業の男性で、付き合ってからまだ、3カ月程しか経っていない。
原因は、相手に“放っておけない相手”ができたから……と言う事らしく、いわゆる泥棒猫にかっ拐われた形の朱音は、荒れに荒れていた。
「ぬあぁにが『君はステキな人だけど、彼女には僕がいなくちゃダメなんだ』……よ! 『じゃあ、グッバイ』とか寒過ぎるっつーの!!」
「そうね、それは無いわね」
「でしょでしょ? ……あーうー……何で男運ないんだろ、わたし……」
バーカウンターに突っ伏す朱音を見ながら奈瑞菜は溜め息を吐く。
確かに相手の男も酷いにはひどいが、しかし、半分は本人の自業自得だと彼女は思っていた。
(理想が高すぎるのよ)
「うえ?」
「何でもない。ほら、瑞樹君呼んだから、今日は大人しく帰りなさい?」
「えぇ〜、もっと飲むぅ〜〜!」
「こないだも飲み過ぎて『気持ち悪いぃ』とか言って、瑞樹君に散々迷惑掛けてたじゃない!」
「良いのぉ、瑞樹はわたしの義弟だから良いのぉ。わたしのだから構わないのぉ〜!」
駄々をこねる朱音を宥めていると、「すみません奈瑞菜さん」と、声を掛けられる。
見上げれば、良く見知った顔がそこにあった。
「あ、瑞樹君。まぁ、しょうがないわ。親友だし」
そんな奈瑞菜に瑞樹が頭を下げる。瑞樹は朱音の母親の再婚相手の連れ子で、朱音の義弟である。
まだ高校生だがしっかりした少年で、年下ながら父性……と言うか包容力がある。
「義姉さん、帰りましょう? 明日はお休みだから、ゆっくり出来ますよ?」
「あ、瑞樹ぃ、おんぶぅ」
外ではしっかり者で通っている朱音がここまで甘えるのは、奈瑞菜か瑞樹位のものだろう。
だからこそ、弟離れが出来ないのだと奈瑞菜思う。
「ハイハイ、しっかり捕まって下さいね? あ、奈瑞菜さん、下にタクシー呼んであるんで、一緒に帰りましょう、送りますよ?」
甲斐甲斐しく義姉を世話しながらも、良く気の付く瑞樹を見ながら、自分の頬が赤いのは赤ワインのせいだと、そう思う奈瑞菜だった。 ちゃんと読んだら感想書くべきなんだろうな、うん。ほんとはそういうスレなんだもんな・・・
でもさ、人のさ、作品をさ、見るとさ、こうライバル心がさ、うずいちゃってさ! 感想どころじゃねぇんだよチクショウめ!(下書き用メモを開きながら >>279
酔いどれてるかGW! 279氏のお題選択は、『気持ち悪い』『グッバイ』『赤ワイン』! 酒場に降り立つ聖なる光を仰ぎ見ろ〜
登場するは、バーカウンターで『赤ワイン』を呷る朱音さんだ〜、「じゃあ『グッバイ』」なる、付き合っていたことを後悔させる別れ文句に、赤ワインがグイグイ進むぞw
飲み過ぎて『気持ち悪い』いつもの彼女、親友・奈瑞菜さんがなだめるも、もはや歩けぬ酔っ払い〜、
さあ物語がお題を消化、満を持して登場したのは、父性湛えた弟くん、タクシー手配し義理姉おんぶ〜、これはイケメン、なんというイケメンだ、彼が一人親の家庭を切り盛りしてきたに違いねえw
ラスト、後光をまとう弟くんを、奈瑞菜さんが盗み見て、ちょっとちょっと、相手は高校生、高校生、未成年w って感じで、恋の空騒ぎ・リスキーENDだ! 感想有難うございます
何か今回のお題、酔っぱらい率高い気が……
後1つ位、短編を書きたい所です お、負けてらんないな。自分もあと一つは頑張って書こう 使用お題:『気持ち悪い』『英単語三文字の略語』『ロボ』
【思考性電脳純愛】(1/3)
一目惚れ。口にしてしまえばそんなチープな言葉に収まってしまう事だけど、その時の僕の状態を言い表せる言葉なんて他にはなくて……
「キモイ」
「……」
笑顔のアイリスが頬を染めてこちらを振り向いている。
『浩一といるから楽しいんだよ』
そんな言葉に僕はへにゃりと相好を崩す。
「キショい」
「……」
今日のデートは今まで選択する事の無かった“地元の公園”。遊園地やら水族館やらに比べると魅力は薄い。けど、ここまで好感度を上げた後でならこんな所でも十分に喜んでくれる。
曰く、『浩一が育ってきた場所なんでしょ? 何だか私も嬉しいよ』って事だ。
「無視すんな」
「……」
デートの終わり、頬を染めたままのアイリスが眼を瞑り唇を突き出す。それが、何を求めているかなんて考えるまでも無く、僕も……
「気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪いぃ!!」
「ちょ、なにすんだよ!! 放せ馬鹿!!」
アイリスにキスをしようとした僕を幼馴染が羽交い絞めにする。
「おまっ、ふざけんな!! 邪魔をするな!!」
「人として! 幼馴染として! それは許さん!!」
何、邪魔してくれてるんだ!! 僕はアイリスと……
ふにゅん。
「!!」
いや、惑わされるな響 浩一! これは孔明の罠だ!! 僕とアイリスを引き裂かんとする卑劣な京香の罠だ!!
ふにゅふにゅん。
「!!!!」
いつの間にこんなに育って……いやそうじゃない! しっかりしろ響 浩一! お前には彼女が居るじゃないか!! しかし……
むにゅふにゅん。
「!!!!!!」
ぐっ、一ノ瀬 京香……怖ろしい娘!
そんなやり取りをしているうちに、アイリスが拗ねた様な表情になる。しまった! タイムアップだ!!
『キス、したかったんだけど……今度は、ちゃんと……ね?』
彼女の言葉に、僕はホっと胸を撫で下ろす。
アイリスと積み重ねた時間はこんな事位じゃ揺るがなかった。その事が無性に僕もうれしい。 【思考性電脳純愛】(2/3)
デートできるのは一日一回。学校でのおしゃべりも今日はもうしちゃってるから、後は夜に電話をするくらいしか出来ない。
僕はツータタンと画面をタップし、一旦アプリを終了する。
「お前!! 何で邪魔するんだよ!!」
「するよ! そりゃするでしょ!! あたしの目の前で何しようとしてんの!?」
「なら、部屋に来なきゃいいだろ! てか、勝手に入ってくんな!! 第一、僕と彼女の時間を邪魔する権利なんてお前にはないだろうが!!」
腕を振り解いて僕は京香に噛み付く。鍵を掛けてた筈なのにどうやって外したんだ!?
入ってくるだけならまだしも、勝手に本を読み始めたり、僕とアイリスとの時間を邪魔したり、フリーダムすぎるだろう!!
「彼女って……それ、ゲームじゃん!!」
スマートフォン用恋愛SLG“ピュア・エモーション”は架空の学校に通う女の子達と恋愛をするゲームアプリだ。
その中のキャラクターの一人、アイリス=セル=アインスに、僕は恋をした。
アイリスはいわゆるロボっ娘で、人間社会のサンプリングの為に学校へと送り込まれたって設定。
昔っからロボット娘萌えだった僕が彼女に惹かれない理由なんて一つもなかった。それこそ、キャラクターイラストから、ちょっとハスキーな声から、素直で真っ直ぐな性格まで、逐一が僕の心の琴線に響いたんだ。
「ただのゲームじゃない!! アイリスは本物だ!!」
「……うわ」
京香がドン引きした顔をするけど、僕の言ってる事だって間違っている訳じゃない。ピュア・エモはただの恋愛SLGじゃない。
ゲームが始まると、たった一人のキャラクターを決めないといけないけど、その代わりAIによって学習しながらコミュニケーションを取るようになる。
つまりは、アイリスと言う疑似人格をシュミュレーションしているって事。
そこもアイリスの設定に被る。実体は無いけど心はそのままアイリスって事になる。
確かにゲームである以上、アイリスっていうキャラクターを使っている人は他にもいるだろうけど、僕のアイリスはただ一人しかいない。
そういう意味でも僕のアイリスはたった一人の本物なんだ。
「わかんない、結局、生身の人間じゃないって事でしょ?」
「だから、そもそもアイリスはロボットで!!」
「ロボットで恋愛って時点でイミフだっての!!」
「お前に理解されなきゃいけない理由なんてないだろ!! 邪魔するなら帰れよ!!」
そう言うと、射殺すような目つきで京香が僕を睨む。イヤ絶対、何人か殺してる眼付きだ、これ。
「あ!!」
怯んだ僕から京香はスマホを奪い取ると、猿の様な身軽さで自分の部屋へ飛び込んで窓を閉める。嘘だろ? ここから向こうまで3m近くあるんだぞ!?
本気で京香が僕の部屋にどうやって入ったのか謎だ……いや、そうでなく!!
「おまっ! ふざけんな!! スマホ返せ!!」
そんな僕の当然の抗議も彼女は受け付けず、母親が怒鳴り込んできたせいもあって、この日はそれ程強く京香に言う事が出来なかった。 【思考性電脳純愛】(3/3)
******
「はい、返す」
京香が大人しくスマホを返したのは次の日の夜になってからだった。一日コイツが逃げ回ってた事も有って、まったく顔を合わせる事が出来なかったのだ。
僕のベッドの上で住人以上に寛ぐ幼馴染からスマホを奪い取ると電源を入れる。
僕は大慌てでアプリのアイコンをチェックした。いつアプリのアンインストールされててもおかしくなかったから、僕は一日気が気じゃなかったんだ。
彼女との関係を育てるのにどれ程の時間を費やしたか。
アイコンが入っている事を確認した時、僕は思わず頬擦りしてしまった。
「気持ち悪い」
「……」
だけど、本当にアイリスが無事かどうかは立ち上げてみなくちゃ分からない。アイコンだけそのままに別キャラを入れ直すなんて事、京香ならやりかねないからだ。
もし、アイリスに『初めまして、どなたでしょう?』とか言われたら、余裕で引き籠れる自信がある。
「どうしたの? 起動させないの?」
少し怖気づいていた僕に京香がそんなことを言う。やけにニヤニヤとした幼馴染の態度に、僕の背筋が寒くなる。
まさか、本当に?
震える手で僕は画面をタップした。
ゲームは普通に起動して、夜だからか電話のコール画面に移動する。
ニヤつく京香の顔が目の端に映る。僕は唾をごくりと飲み込んで“コール”をタップした。
…… ………… ………………
『浩一? 嬉しいな、電話してくれて』
数回のコールの後、アイリスがそう言った。
心底良かった……僕は思わず腰砕けになった。なら、京香のあの笑いは何だったんだ?
いつもの会話、彼女の声はそれこそ何時もと変わらない……あれ? 丸一日会話していなかったのに、いつもと同じ? 『何してたの?』位言いそうなものなのに。
電話口の最後、アイリスが言った。
『私、負けないからね』
「え?」
何の事? 訳が分からずポカンとしてると、京香がくすくすと笑いながら僕に声を掛けてきた。
「浩一! あたし、遠慮なく行くからね!!」
「は?」
少し頬を染めた京香が勢い良く窓を閉める。
そして僕は困惑と共に呟いた。
「え? どう言う事?」 最後の方、「京香がくすくすと笑いながら」の前に「スルスルと部屋に戻った」の一文がないと、そしてノクターンへ……的な感じに読めなくもないですね
いえ、もちろん健全ですともw >>284
お題『気持ち悪い』『英単語三文字の略語』『ロボ』の三つでトライ、バーチャリズム・プラス!
スマホ用恋愛SLG、ピュア・エモーションは、ラブプラス系・リアルタイム恋愛アプリだが、進化するAIを内臓している〜(『英単語三文字の略語』)
さあ幼馴染に『気持ち悪い』と否定される浩一くんが、公衆の場でスマホにキスをしようとして羽交い絞め〜、何やってんだw
浩一くんの選択キャラは『ロボ』っ娘アイリス〜、彼女が猿の如き運動能力を持った幼馴染に奪われ、初期化でもされたかと思ったら、お、特に何もされてない!?
お題を着実に消化しラスト、アイリスは幼馴染に認められたか! 相互認識したバーチャル女子が、初期化を免れ宣戦布告! AIだって負けないよ〜って感じで、新型コミュニケーションの誕生を予感させる、バーチャリズム&リアリズム、狭間END!! 感想有難うございます
取り敢えず、お題を全部使いきれました
それとは別に書きたいネタが後2つ
果たして閉めきりに間に合うのか? 使用お題:『続編』『合体』『ロボ』
【続編・山間の子供達】(1/2)
こどもの日だゴールデンウイークだのと言っても、兼業農家の多い山間では長い休みと言う以外の意味は無く、特に田植えを控えたこの時期は田おこしやら代掻きで人手が取られる。
その為、大森家の勇也、優衣兄妹も田んぼへと繰り出していた……のだが……
「なぁ、親父、俺ここにいる意味ってあるのか?」
「うん、まぁ、家族間コミュニケーション?」
勇也の言葉に父親、雄三が頬をポリポリと掻く。
今、大森家の田んぼでは、宮内 博子……ハカセの父親、真守の作った田んぼ用ロボット“トラクティオン・ジェネシック”がすごい勢いで代掻きをしているからだ。
「うー、ボク、ショッピングモール行きたいぃ」
「まぁまぁ、それじゃぁ、午後からお買い物に行きましょうか? 小凪ちゃんと博子ちゃん誘って、五人で」
特に何するでもなく軽トラックの荷台でお茶を飲んでいた一家だったが、しかし、末娘はそんな長閑な時間に耐えられる訳もなくぐずり始め、どうやら、特に自分達の手など必要としていないと理解した母、結子も、どうせならと買い物の計画を立て始めた。
「あれ? それ、オレ入ってるか?」
「え? だってお父さんは田んぼ見てなくちゃいけないでしょ?」
「まぁ、そうなんだが……」
少なくとも一人は代掻きの様子を見ていなければならない為、当然と言えば当然の結論ではあるのだが、雄三は何だか腑に落ちない物を感じ眉を顰めた。
「何なら、宮内さんでも呼んで、お二人で見ていれば良いではないですか」
「宮内はなぁ……」
雄三が言い渋る。良い友人ではあるのだが、自分の発明に対する説明が鬱陶しいのが玉に瑕であり、そういう意味では、流石はハカセの親だと言えた。
チラリと結子の方を見る。だが、既に彼女の頭には何を買おうかと言う算段しか見て取れない。ならばと愛娘に目をやると、彼女はニパっと笑うと「お父、バイバイ!」と言って、手をにぎにぎと振る。
雄三はガクリと肩を落とした。
******
「ユウくんのお母さん、ありがとうございます!!」
「すみませんおばさん、私まで誘ってもらって」
ワンボックスに乗った大川 小凪と宮内 博子は改めて結子に頭を下げた。
ショッピングモールで買い物三昧だった三人はご機嫌で、会話も弾んでいた。 【続編・山間の子供達】(2/2)
「おにぃ、ふた開けて?」
「お、おう」
妹の為に、ペットボトルの蓋を開ける。
勇也は優衣と最初から最後まで、子供広場で遊んで……と言うより、優衣の面倒を見ていた。
もっとも、自分もそれなりに楽しんでいたので、勇也の方に文句は無い。
優衣の方もずっと勇也と遊べた事もあり、UFOキャッチャーで取って貰ったぬいぐるみを抱きしめ、ご機嫌だった。
もっとも、ぬいぐるみを取ったのはハカセなのだが。
「くふっ、優衣ちゃん、ぬいぐるみ嬉しい?」
「うん! ハカセ姉、ありがとう!!」
「良かったねぇ、優衣ちゃ〜ん!」
「うん!!」
良い所を持って行かれた形の勇也は複雑そうな表情をしていたが、優衣が楽しそうな事もあり(まぁ良いか)と、思っていた。
姦しい後部座席の娘達を見ながら結子が笑みを見せる。
「やっぱり、年頃の娘って良いわね、優衣じゃ、洋服とかもまだ興味ないみたいだし」
「……まぁ、もう少しすれば、興味も出て来るんじゃね?」
「あんたは年頃だってのに興味ないじゃない」
「しょうがないじゃん」
そっけない勇也の答えに結子が口を尖らす。
「小凪ちゃん、博子ちゃん、家の子に成っちゃわない?」
「ば!! 何言ってんの!?」
その言葉に小凪はまんざらでもない様に頬に手を当て、ハカセは頬を染めながらも視線を逸らす。
「お姉たち、顔、赤いよ?」
「うん、優衣ちゃん、良い子だねぇ」
「ちゃ、ちゃうねん!! そう言う事じゃないねん!!」
「母さん! 余計なこと言わないでくれる!?」
慌てる勇也を見ながら、結子がくすくすと笑う。そうこうして居る内に、車は家へと近づいたのだが……
「なんじゃこりゃあぁ!?」
「宮内さん、またやってるわねぇ」
「ユウく〜ん、どうしよう……」
「これは……すごいわね……」
「おー!! おにぃ!! ロボットだよ!! どっちが正義の味方ぁ?」
4m程のロボット同士のガチンコバトル。車を止め、呆然と見ていると、走って来る人影一つ。
「あ、パパ」
ハカセの父、真守だ。
「良い所に帰って来た博子!! 恐らく“組織”の仕業だ! トラクティオン・ジェネシックが暴走した!」
「うえぇ! 大丈夫なの? パパ!」
「すぐに“コンバイザー”を起動したが、流石にパワーでは、トラクティオン・ジェネシックの方に分がある! 博子、“たうえくん3号”の力、貸してくれるか?」
「え? でも、2対1でも、パワーじゃ……」
「ふっ、こんな事も有ろうかと、たうえくん3号には合体機能を組み込んでおいた!!」
「じゃあ!!」
「そうだ! 合体すれば、力で負ける事は無い!!」 【続編・山間の子供達】(2/2)+1
盛り上がっている宮内親子を尻目に、結子がどうしようかと視線で訊ねる。
「……親父回収して帰って良いんじゃない?」
「お父、死んだ?」
「死んでないよ? ね? ね?」
見れば、暴走に巻き込まれたのか雄三があぜ道で“犬神家”をしている。もし致命傷を負っている様なら、流石の真守も放置はしていないだろう。
これ以上巻き込まれても大変だとばかりに、父親を回収して家に帰ろうとした勇也だったが……
「カモーン!! たうえくんスリー!!」
「……」
「良し! 博子、合体だ!!」
「レッツ! コーンバイ……」
「言わせねえよ!?」
どうやら、自ら巻き込まるスタイルで行く事にしたようだ。 >>293
どんまいける
『乗り物を登場させる』
とりあえず五個かな そういえば進行さんいないんだっけ。前のお題のまとめからやりますか 『そんな馬鹿な!』
念のために今投票しとくと>>272
レッドカワイソス 246よりお題1/2
『気持ち悪い』『続編』『合体』『グッバイ』『赤ワイン』『英単語三文字の略語』『ロボ』より三つを選択
>>259【懐古】
>>263【幼馴染、気持ち悪い】
>>266【続編・美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】
>>272【シリーズ物の予告を集めてみた】 246よりお題2/2
『気持ち悪い』『続編』『合体』『グッバイ』『赤ワイン』『英単語三文字の略語』『ロボ』より三つを選択
>>279【ワイングラスの縁】
>>284【思考性電脳純愛】
>>290【続編・山間の子供達】
投票は5/10まででお願いします。作者さんたちのやる気にもなるので、気楽に一票をどうぞ!!
選考基準は何でもいいよ!! お題の投票を行います
>>301-303 でお願いします 誰もお題出さないのか・・・?
とりま自分は『裸』で 297もお題なのかな? 代理がふがいないのが悪いんだけども、先行予約はわけわかめになるね
5個がいいのか7個がいいのか結局わからないし、間をとって6個でいい? ちょうど出てるし 今回はイレギュラー週なのでいいんじゃないですかね
代理お疲れ様です ☆今回のお題
『最強』『乗り物を登場させる』『そんな馬鹿な!』『裸』『プール』『全力』より三つを選択
☆お題以外での条件
文字数:3レス以内に収めれば何字でも可(最大文字数の目安としては、3レスで5000〜6000字程度が妥当)
もちろん文字数が少なくても分割でもオーケー
☆今回のお題の締め切り 5/13の22時まで
☆注意事項
短編小説も、前お題への投票も>>306に安価ください (見逃し防止のため) 空白があった方が読みやすいかと思ったけど、ちょっと開けすぎたね。余白が泣いてます;△;
代理の実力はこの程度だと思ってご容赦ください。そして自分も短編カキカキ…… 一瞬で裸のアニキが、新型サマースポーツとしてカヤックを全力で泳ぎ引いて、そんな馬鹿な! と言われる映像が頭を過った
お題3つ迄で本当に良かった ルパンがプールに例の車ごと突っ込んで、ルパンダイブする映像が真っ先に浮かんだわ
もちろん「そんなバカな」は銭形のとっつぁん >>306
見事なる代返、ありがと!
じゃあ>>263【幼馴染、気持ち悪い】に一票だ
『英単語三文字の略語』は活用が難しいけど、キャラの気持ち悪さに活かしたのが秀逸 >>290
前回お題オオトリを飾る〜、お題指定は『続編』『合体』『ロボ』、躍動するパーディフィールド!(田んぼ)
やってきたぜ名シリーズ、山間の子ら、大森勇也と愉快な仲間たち『続編』〜(気になる人は前スレ参照)
さあ、軽トラ乗った大森家の前で働くは、宮内家から供出された田んぼ用『ロボ』、トラクティオン・ジェネシック〜、トラクターを最大限カッコよく言った的な
いざ父親を見捨てた物語視点が、田んぼ→ショッピング→再度田んぼへと移動し、耕作メカの『合体』機能が山場だぜと思いきや〜、
お題消化で油断したか、3レス制限に阻まれ途中下車エンド? マジかw しかしスピーディかつ安定したスラップスティック展開は楽しいぞ〜、このシリーズ、ファンなんだが〜、290氏、謎を残したこのラスト、『続編』による解明を祈って乙!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています