安価・お題で短編小説を書こう!3
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安価お題で短編を書くスレです。
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■前スレ
安価・お題で短編小説を書こう!
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1508249417/
安価・お題で短編小説を書こう!2
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1511408862/ 何やら、ネタが被った気もしますが……
使用お題:『インターネット』『新人賞』『講演』
【故郷の錦】(1/2)
「ほうら、お父さんも、そんな怖い顔してないで……」
「煩い、地顔だ」
妻、節子の言葉に、隆正は不機嫌そうに言った。
街の人が勢ぞろいしているのでは無かろうか? そんな風に思える程に駅の前には人が集まっている。
駅前には横断幕が張られ、待ち人を今か今かと待っていた。
そうこうして居る内に駅に電車が到着する。鼠色のくたびれたスーツに黄土色のコート、手には土産の詰まった紙袋をこれでもかと持った男が改札から出てきた時、集まっていた街の衆がワッと沸いた。
「な、なんだぁ?」
驚きに目を瞠っていた男は、横断幕に書かれた文字を認め、羞恥に顔を染めると共に苦笑した。
――――横山 清太郎センセイ お帰りなさい――――
小説家、横山 清太郎の帰郷である。
******
町長に注がれた、零れそうになる麦酒を清太郎は慌ててすする。
「いやぁ、清太郎センセイ、今回の講演を快く引き受けてくだすって、本当に助かりました」
「いえ、自分の話程度で良ければ……」
「はは、御謙遜を」
機嫌よく呵々大笑する町長とは裏腹に、清太郎は曖昧な笑みを浮かべる。
チラリと、横目で宴会場の隅で黙々と酒を呷る父の姿を確認し、小さく溜息を吐いた。
清太郎の父、隆正。彼も清太郎と同じ小説家である……いや、清太郎自身は自分が小説家であると言う意識は薄い。
彼の思い浮かべる小説家の姿と言うのは、一日中机に向かい黙々と筆を走らせ、時にはそれらを放棄し、また筆を進める。
そして書かない時は、行き詰まった思考を落ち着かせる為に少しだけ休んで散歩等をしている……と言う、父の姿そのものだったからだ。
それ故に、仕事の片手間に依頼を消化している様な自身をもって、“小説家”等と名乗るのはおこがましいとさえ感じていた。
そもそも清太郎は小説家になど成ろうとは思っていなかった。今やっている仕事のストレスが溜まり、それを発散させようとインターネット上に細々と小説の様な物を書いたのが始まりであった。
それがある編集者の目に留まり、「一冊にまとめてはどうでしょう?」と勧められた本が、何を間違ったか、文学の新人賞を取ってしまったのだ。
当初は、こんな短編とも連載ともつかない様な小説モドキが賞を取る等とと、受賞を辞退するつもりだったが、そこは海千山千の編集に言いくるめられ、あれよあれよと言う内に新人賞、そして2冊目の本を出す事まで決まっていた。
それ等の本が更に幾つかの文学賞を取り、話題と言う意味では都合が良かったのだろう。そうこうして居る内にエッセイの依頼なども来た為、それを受けたりしていたのだが……
今回、帰郷したのは、それらエッセイで述べた内容を講演する為だった。
既に故郷を離れ10年近く経つ。
少ないながらも連絡のやり取りはあったが、それまで一度も顔を合わせて来なかった両親に会うには、良い機会だとも思った為、この講演を引き受けたのだ。
嫁すら貰っていない、親不孝を続けて来た自分が少ないながらも孝行が出来るのでは? と言う思いもあったのだが、そんな両親とは駅で挨拶を交わした以降は、まるで話をしていない。
「はぁ……」
「おや、清太郎センセイ、お疲れですか?」
「え? あ、あぁ、そうですね、少し、疲れたのかもしれません」
「それは大変だ、旅の疲れでしょう、では、この辺で一旦お開きにして……」
「あー、いえ、それには及びません、少し、休憩してきますから」
盛り上がる会場を目にし、清太郎はそう言うと席を立った。 【故郷の錦】(2/2)
******
「結構、変化しているものだな……」
宴会場のあるイベントホールの、ベランダに作られていた喫煙所で電子タバコを喫しながら、清太郎は郷里の風景を眺める。
十年一昔と言う言葉も有る。彼の視界には、それまで無かった建物もちらほらと映っていた。
「清太郎」
「ん? あ、母さん……」
声を掛けられ振り向くと、そこには母、節子の姿があった。皴の増えた顔で、しかし昔と変わらない笑顔を清太郎に向ける。
「まぁ、立派になったわねぇ」
「……偶々だよ、僕の実力って訳じゃない」
母の言葉に清太郎が皮肉気に笑う。隆正がどれだけ小説に心血を注いでいたかを知っているだけに、周りに流されるままにここまで来た清太郎の心中は複雑だった。
「そう言うのも実力と言うのよ」
節子が苦笑する。
「親父は……怒ってるかい?」
「何で?」
「いや、だって……」
再開して以降、顰めっ面で黙ったままだっ隆正を思い出し、清太郎がそう言う。節子はくすくすと笑った。
「まぁ、心中は複雑でしょうねぇ、あのひと文学賞なんかには、とんと縁が無かったから……」
「やっぱりか」と言う思いが清太郎の胸中に渦巻く。隆正の小説は、自身を体現する様な硬質な感じの物で有り、万人に受け入れられると言う類では無かったが、しかし根強いファンもいる為、生活に困らない程度には売れていた。
しかし、自分はどうだろうと考えれば、偶々最初の小説が話題になり、編集者の営業手腕によって、続けて出した本も売れてくれたに過ぎない。
つまりは一時の流行り病の様なものだ。
「悔しくはあるわよ、でも、それ以上に誇らしって思いも有るから、どういう態度をとって良いか分からないのでしょうね? だって、万年中堅作家のお父さんが、幾つもの賞を受賞している作家サマに、上から目線で『よくやった』……なんて言えないでしょう?」
「え?」
その言葉に清太郎は思わず目を見開いた。隆正は古いタイプの人間である。
だからこそ、インターネットで書かれた様な、軽薄と言われそうな自分の作品に対し憤りを抱えているだろうと思っていたし、そんな自分が“センセイ”等と呼ばれ、まるで一端の小説家の様に振舞っている事が気に入らないだろうと思ったからだ。
それ故の、あの態度だと思っていたのだが……
「貴方は知らないでしょうけど、あのひと、最近ネット小説も書き始めたのよ? 誰に感化されたのかしらねえ」
笑いながらそう言う節子の話に驚きながらも、“あの”父親のネット小説である。電子書籍すら敬遠しそうな隆正の意外な作品の情報に、清太郎は「探して読んでみなければ」そう思った。
もっとも、「あの頭の固い親父は嫌がるだろうなぁ」とも思っていたが。
「だから、貴方の方から話し掛けて御上げなさい?」
「うん、そうだね」
少しばかり予想外な父の近況に笑みが零れる。
電子タバコをケースに仕舞いながら、清太郎は「麦酒を注ぎに行かなければ」……と、そう思ったのだった。 そして安価を忘れていると言う体たらくorz
>>581 あ、作品投稿が安価なんだね
投票する時に安価付けるのかと思ってた 前は投票時だけだったのですが、代理さんの時に投稿時にもと成り、そのまま継続……と言った感じです >>601
感想ありがとうございます
オチが無くてちょっと紛らわしくなったかもですが
一応言っとくと殺人の告白とかではないです
ただ痛い痛い痛いと読んだ誰かがのたうち回る話です…… >>599
こういうの大好物、意味が分かると怖い話系。
だけど可能ならもうちょっと隠してほしかったかなぁ・・・隠すとわからなくなっちゃうかもしれんが いや違うんですよそういうアレじゃないんですよ
ただ痛い人間を書きたかっただけで……
あれ? 失敗したかな…… >>599
講演する前にテーマを考えてないとこうなりそうw
というか俺も過去の殺しをポロリしたのかと思っちゃった >>602
講演そっちのけで宴会してるw
インパクトはないけど作中の雰囲気がいいな >>599
お題選択は『新人賞』『講演』『自己紹介』だ、キリキリ舞い・スピーキング・ターイム!
さあ、599氏が描く、『新人賞』の受賞者が、『講演』会でマイクテス〜、スピーチ内容忘れた彼が、気を取り直して『自己紹介』、〜て言いつつやめるんかいw
このグダグダ感! アガっている〜イイ具合にアガっているぞ〜、卑下するためとはいえ、やれ審査員は見る目がない、やれ自分の才能は云々と、空気を読まぬ失言で、聴衆はもう冷え冷えだ〜
焦りまくる登壇者がテンパりながら問いかける〜、感じてるかい、世界に対する違和感をww 「皆さんは自分が誰だかわかっていますか?」←自分、自分、キャラを見失ってるのは完全に自分だよ!
混乱トークが厨二方面に転がって、こいつ殺人鬼なのかオチw ユニークな作品だ、技巧派599氏が文字だけでテンパりを描き切る、新機軸アガリ短編・爆笑ENDォ!
>>602
力作続いて、602氏がネタ被りで『インターネット』『新人賞』『講演』に挑む〜、錦を飾ろう、あの故郷〜!
さあ、主人公の帰郷を祝う人々の横断幕で物語はスタート〜、「お帰りなさい」の文字に戸惑う『新人賞』の小説家〜、『インターネット』の手すさびが、いつしか『講演』漕ぎ着けた〜
しかーし歓待受けるも上の空〜、小説家が気に留めるのは、酒を呷る父・隆正の姿〜、不安渦まく主人公、母が語るは驚愕の事実! あの漢・隆正が、ネット小説に手を染めたァ!?
宴会片隅で酒呷るのは、もはやいぶし銀のアイツじゃねえ! 帰ってきた息子の勇姿に頬緩む、一人の老いた父親だあ!
ラスト、理解しがたきを理解したいと互いに手伸ばす物書き親子、麦酒片手に距離縮め、ねぎらい祝っておつかれEND! 電子化親父・プリティーオチが決まったァ〜! >>611
感想を有難うございます
テーマ的には、家族故の微妙な距離感を描ければ……と思い書いたものです
上手く伝わっていれば良いなぁと思いますが、どうでしょうね?
>>612
いつも感想有難うございます
可愛いお年寄りは自分的に“萌え”だと思ってます
同意者は皆無ですが……
いや老人専と言う訳でなく、何かほっこりすると言う意味でw >>581
使用お題:『オカルト』『チェンジ』『召喚』
【疾風攻機ブロウゲイル】(1/2)
クラッチを握りシフトを上げる。アクセルを回すと同時に滑らかに加速した。
夜の高速、疎らな車の間を縫うように風祭 瞬はバイクを走らせる。
増加する圧力が摂理に逆らったスピードを否定するが、瞬は身を固める様に頭を下げると、さらにアクセルを捻った。
バイクは良い。自動車にはない、体で風を切り裂く感覚。全てを振り切り、ただ独り先へ進む興奮。
(先へ、もっと、もっとだ!!)
ピピピー、ピー、ピピピピッ、ピピピー、ピー、ピピピピッ。
「チッ」
舌打ちを一つ、瞬はレシーバーONにした。
『瞬、仕事だ』
「……はいよ……」
端的に告げられ、座標がヘルメット内のモニターに表示される。
瞬は前輪のブレーキをかけると、後輪を滑らせターンした。
******
淡く光る魔方陣の中から怪物としか呼べないモノが這いずり出てくる。
繁華街で有る筈の町の一角、そこは、不自然に街の明かりが消え、人通りも皆無だった。
幾つもの乗り捨てられ、主の居なくなった自動車群の、その取り残された自動車一つの中で、女性が腰を抜かして顔を引き攣らせていた。
どこかの噂では聞いた覚えがある。良く有るオカルト系都市伝説の類いだと思っていたモノ。
“ラルヴァ”
悪霊と言う名を付けられたその怪物は、闇夜の中から這い出し人を襲うと言う。現れる時に魔方陣を伴う為、何処かの邪悪な魔導士が召喚しているとか言う噂であるが、その真相を知る者は極少数の者だけだった。
半透明の蜥蜴の様な形状の、ゲル状の肉体の中に人らしき肉片や骨の浮かぶ、吐き気をもようす様なラルヴァの姿、女性は短い悲鳴を上げ気を失う。
のっぺりとした、目も鼻も無いラルヴァの貌。だが、生ある者を認識できるのか、取り残された女性に対し、巨体をくねらせると、途中にある無人の自動車を残骸に変えながら、その元までたどり着く。
と、ラルヴァは、無貌の頭部をバックリと開いた。
ババッ! ババッ! ババババババッ!!
ラルヴァの体表が弾け、幾つもの風穴を開ける。
だがその傷も、ゲル状の体が直に塞ぎ、致命傷とはならなかった。
だが、ラルヴァの敵意を引くのには成功したらしい。ゲル状の背から幾本もの触手を伸ばすと、攻撃を仕掛けて来た敵に対して鞭の様に伸ばした。
パスン! パスン!
銃音が響き、その度に触手が寸断される。
『!! !!!!!! !!! !!!!!!』
声なき悲鳴が闇夜に響いた。
パパ―――――――――ヴン!!
爆音が轟き、昏闇の中から鉄の塊が高速で飛び出す。 【疾風攻機ブロウゲイル】(2/2)
「アームドチェンジ」
静かな声がキーコマンドを発すると、その鉄の塊……武装バイクは展開し、翔の体を鎧の様に包み込んだ。
脚部のスフィアが回転し、エアロスラスタがバランスを制御する。
その身にかかるGに舌打ちをしながらも、翔はガトリングガンをラルヴァの体にばら撒いた。
『!!!! !! !!!!!!』
度重なる攻撃にラルヴァの怒気が膨らむ。背からの触手が、あたかもミサイルの様に射出され、武装バイクのスタンド形態“ブロウゲイル”に襲い掛かる。
だが翔は、スフィアとエアロスラスタ―を駆使し、まるでダンスを踊る様にその触手を避けると、追撃のガトリングをさらに叩き込んだ。
『!!!!!! !!!! !!!!』
ラルヴァがブロウゲイルの方を向く。完全に敵だと認識したのだろう。だが、翔はそれを確認すると全力で後退を選択した。
すでに、怒りに支配されたラルヴァは、ブロウゲイルの後を追い足を走らせる。翔は、敵が思った通りに動いたのを見て、口の端を吊り上げた。
「追って来いよ、ここは死への一本道だ!」
現場から十分に離れたと感じた翔は、ブロウゲイルの背面パックからエネルギーバイパスを引き出すと、ガトリングのグリップに接続する。
ガトリングは砲身中央から二分割に割れ、その間にバチバチと放電が始まった。
ラルヴァもまったく馬鹿と言う訳では無い。ドスドスと走りながらも触手弾をブロウゲイルに向かい発射し続ける。
背面走行の上、加速重粒子砲の狙いを付けている翔に、それを避けている余裕はない。
だが、鎧と成っているブロウゲイルの装甲は伊達では無かった。
幾つもの触手弾が、掠り、間直で爆発するも、その装甲は凹みこそすれど、内部にまでダメージを通す事は無かった。
『!!! !!!!』
「次元の狭間に還れ!!」
その一瞬、ヒョボッと言う音と共に、ラルヴァの体は四肢を残し消滅した。
******
21世紀もとおに過ぎ、エネルギー不足は深刻な状況に陥っていた。
そんなある時、科学者の一人が相違次元から“まだ何物にも成っていない粒子”を取り出す事に成功する。
何物でもない粒子、シュレディンガー粒子と名付けられたそれは、エネルギー問題を解決する新たな粒子として受け入れられた。
だが、その粒子こそ幻創世界で語られた“魔力”で有る等と誰も知り得る者は居なかった。
魔力の満ちる時、幻想だと思っていたかつての怪物達が蘇る時である。
今はまだ、都市伝説だとしてしか語られないそれらが、完全に復活した時、果たして人類に……
******
朝の高速、疎らな車の間を縫うようにして走るバイクがある。
風祭 翔、彼が人類存続の為の戦いに身を投じる事に成る等、彼もまだ気づいては居なかった。 お題『インターネット』『オカルト』『新人賞』『講演』『自己紹介』『チェンジ』『召喚』締切
【参加作品一覧】
>>585【異世界召喚】
>>588【悪魔の召喚】
>>592【忍び寄る黒い悪魔】
>>599【ああ黒歴史よ】
>>602【故郷の錦】
>>614【疾風攻機ブロウゲイル】 久々に5つお題に戻してみたい
全部入りを挑戦しても良し
一つに絞っても良し
>>620-624 ☆お題→『参戦』『その場しのぎ』『病気』『夢』『蕎麦打ち』
☆文字数→3レス以内に収めれば何字でも可。
最大文字数の目安としては、3レスで5000〜6000字程度。
もちろん文字数が少なくても分割OK
☆締め切り→6/24の22時まで
☆平行して前回お題作品について投票を行います→安価もしくはタイトルで一人一票までレスしてください。
作品一覧は>>617より。
【見逃し防止のため、作品投稿、投票の際はこのレスに安価してください】 >>614
前回お題『オカルト』『チェンジ』『召喚』をチョイスして刻限すぎて見参だ! ブロウゲイル・ガトリング〜
とある『オカルト』系都市伝説の噂によれば、明かりの消えた街角で、魔導士がラルヴァなる怪物を『召喚』していると言う〜
ってことで魔方陣から現れた、半透明のトカゲこと、人間食らって消化中のゲル野郎がお目見えだ! さあ、コイツに風穴あけるのは、「アームド『チェンジ』」を叫ぶ風祭さん〜、エアロスラスターとダンスを踊る〜、
ここが死への一本道だ! 熱いぜ! 銃撃戦で追い足走らせ、お題消化の物語、熱く弾けるガトリングの銃身が、放電帯びて決め技炸裂〜ッ、ってあれ、これ途中END?w
声なき悲鳴を夜に響かせ、風を切り裂くブロウゲイル! 人機一体の殲滅戦は、まだまだ描き足りねえといった感、続編の存在を予感させる寸止めオチで迸る閃光を魅せたァw >>626
感想、いつも有難うございます
帰宅後、急いで書き始めたのですが、〆切、10分前に慌ててまとめて投稿したのですが、結果、過ぎていると言うorz 言っちゃ悪いけど自分にとって7‐3お題は、やりやすいけど書く気が燃えなくて困ってた。
久しぶりの5‐自由お題だからちょっと本気出すぜ? >>625 全部選択!
使用したお題:『参戦』『その場しのぎ』『病気』『夢』『蕎麦打ち』
【長年の夢】
「父さん、待てって!」
「えぇい、離せ!」
病院のベッドで大人しくしている事を拒む父を何とか宥めてみるが、大人しく言うことを聞いてくれない。
「長年の夢がようやく叶うって時に病気でもないのに大人しくしてられるか!」
「父さんが定年後に蕎麦屋をやるのが夢だったってのは分かってるけど、そんな状態で行ってどうすんだよ!?」
いつも蕎麦打ちの特訓をして、家族に振る舞っていたんだ。それくらいは知っている。先週、念願叶って蕎麦屋を開店したばかりだから気持ちもよくわかる。だが今行ったところで、その場しのぎの対処すら出来ないだろう。
「あそこは蕎麦屋の激戦区なんだぞ! そんな所で開店してすぐに閉めた日にはあの立地に参戦した意味がないだろうが!」
「だから、もう少し離れた場所にしろって言っただろ! それならここまで焦る必要も無かった!」
「くそったれ、なんでこんな事になっちまったんだよ……」
「父さん……」
激戦区の中に作った個人店だ。その場しのぎの対応でどうにか出来る話じゃない。そもそも開店したばかりの父の店には蕎麦を打てるのは父しかいない。後は知り合いの子がアルバイトに来ている程度だ。
定年を迎えるまでに自宅で蕎麦打ちを鍛え、父の友人の蕎麦職人の指導も受けて大丈夫だろうと太鼓判を押されて、退職金を使って開いた店だ。そりゃ悔しいに決まってるだろう。
「父さん、気持ちは分かるけどさ……」
「うるせぇ……。俺の何が分かる……」
先週までは喜びに満ちていた父の悔しそうな顔を見ると心が痛む……。だけど……。
「くそったれ! なんでこんな時に事故で両腕を骨折しちまったんだよ!」
交通事故で両腕を骨折してしまい、入院している父を見て俺まで悲しくなってしまう。だけど、腕の骨折だとどうやったって手打ちの蕎麦は作れないだろう……。 >>629
料理マンガなら、主人公が助っ人を買って出るシュチュエーションなのですが……
現実は無情
動かなければ事態は好転しないけれど、これも天から与えられた充電期間だと思って、頑張って欲しいところですね というより変化がある方が良い
新しいお題の出し方もちょくちょく開拓したいね その辺の意見は随時受け付けてるよ〜
っていうかむしろ意見欲しいな >>632
思いつきで
* 〇〇のお題は必ず含めること
* 相反するお題を組み合わせること
(あるいは相反する二つを組みで募集するとか)
* 二つ(あるいは三つ)のグループから一つづつ選択すること
お題募集時は Aグループ >>XX1-XX3 Bグループ >>XX4-XX6 Cグループ >>XX7-XX9
うーん、これだと複雑になりそうだ ジャンルお題と、これまでの5つのお題から自由選択とかは?
ファンタジーとか恋愛とかホラーのジャンル指定と、今まで通りの自由選択って感じ。
難易度上がりそうではあるけど。 >>625 初挑戦です!
使用したお題:「その場しのぎ」「病気」
{嘘から出た魔王}(1/2)
「なんなんだここは……」
ただそこら辺を散歩していたはずが、眩い光に目がくらんだと思えば、どこかの城の王宮の中央に僕は立っていた。
「おお!勇者よ、よくぞ召喚に応じられた」
言葉からして、この貫禄ある初老の男性が僕を謎の力によって呼び出したことはすぐに理解できた。期待の目に当てられて、僕は間髪入 れず言葉を発した。
「そ、そうとも!僕こそが元の世界では容姿端麗、頭脳明晰、公明正大。勇者の中の勇者とは僕のことだ!」
「なんと心強い!この方ならばあの忌まわしき魔王を退治してくれるだろう!」
またやってしまった、僕は緊張するとその場しのぎのウソをついてしまう、いわゆるそういう病気なのだ。
「この世界に召喚されすぐに悪いが、魔王城にいる魔王を討伐していただきたい。」
「ふむ、そうか。それで仲間は?」
「なにを言うか勇者殿、あなた一人決まっているではないか、地図とお金はもちろん渡そう。」
「そ、それもそうだな。足手まといは必要ないぞ!」
追い出されるように城から出た。なにもスキルなんて持ってないのに……。
******
歩いていると、頭を覆える大きさのトカゲのような頭蓋骨が落ちていた。何もないよりはましだと思いそれをかぶった。と同時にとある 村につき、村人に話しかけられた。
「その骨はまさか、この近辺を縄張りにして悪さをしているドラゴニュートのものじゃないかじゃないか!」
「そ、そうとも!王宮からの命をうけて魔王を討伐しに来た勇者である!手始めにドラゴニュートを狩ってやったぞ」
「すごい!さすが勇者様だ!俺も旅について行きます!」
「かまわん、僕についてこい」
勢いで仲間ができてしまった。もう逃げることすらできなくなってしまった。
******
ある町では、僕がお尋ね者とぶつかり罵声を浴びせられ縮こまる中、憲兵がその者に気づき捕獲した。あえて弱気になりその場にとどめ た、とその場しのぎを言うと。賛美の言葉を投げかけられ、またついてきたいという仲間が増えた。
またある町では、路頭に迷っている少女を哀れに思いお金を渡すと、実は神の使いであり、僕はその場しのぎでこれは神の恵みだ、とい うと少女は感銘をうけて仲間に。
さらにある独裁者が支配する町では、世の中に絶望している少年と会い、世界は広いんだ、意思があればいいのだ、と石を拾い空に投げ ると、独裁者の像にぶつかり倒れ、壊れた。その破壊が革命の狼煙となり独裁者は退治され、少年は希望を取り戻し仲間になった。
******
その場しのぎでしのぎ続けるうちに数百人の大所帯になり、ついに魔王城についた。もはやこの人数だと魔物は襲ってこず、魔王の玉座ま で簡単に来れた。 [嘘から出た魔王}(2/2)
「……話は聞いているぞ、貴様が勇者か?」
「そうだ、僕が勇者だ」
肌で感じる程の敵意が魔王からとんできた。こんなのに勝てるわけない。絶望している中、仲間の一人が、魔王に向けて。
「勇者様はうちの村の悪さをしているドラゴニュートを退治したんだぞ!」
「奇遇だな、我が輩もだ。奴らは気性が荒くて困ったものだ」
またある一人が。
「お尋ね者もとっ捕まえたんだぜ」
「奇遇だな、我が輩もだ。若い頃、賞金稼ぎによく狩ったものだ」
また一人が。
「神の使いである私に損得勘定無しに恵みを与えて下さったのよ!」
「奇遇だな、我が輩もだ。七つの大罪を天界に神の代わりに持ち運んだのは骨が折れたぞ」
さらに一人が
「独裁者から救って、なおかつ希望をくれた!」
「奇遇だな、我が輩もだ。地獄を占領している閻魔に説得するのは苦労したぞ」
「〜〜した」「我が輩もだ。」「〜〜した」「我が輩もだ。」
今まで、僕がしてきたことを全て魔王はこなしていた。スケールが大きく、きっと僕のようなその場しのぎのウソではなくマジだ。この ままだと、戯れ混じりで虐殺される。
「さてはおぬし……」
ああ、もうだめだ。
「我が輩のファンだな!?」
「そ、そうだ!魔族と手を取り合うには、リスペクトが必要だと思い、魔族の魔王である貴様を模倣したのだ!」
間髪入れずに、その場しのぎのウソを言った。もうどうにでもなれ。
「貴様のような人間を待っていた。同じ目線に立ち、手を差し伸べる人間を。」
「ふ、ふふふ魔王よ、貴様の生き様、王たる素晴らしさであった」
「何を言う勇者よ、我が偉業を自分なりに解釈するとは恐れ入ったぞ。」
互いを尊敬し合いながら握手をすると同時に、人間側、魔族側から歓声が上がった。これから種族問わない平和が訪れるだろう。その場 しのぎで綴られた一つの物語。 >>629
帰ってきたお題5〜、629氏が早速、お題全選択にチャレンジだ、ロング・ロング・バケーション!
さあ物語は、自営で『蕎麦打ち』するのが長年の『夢』、できたて蕎麦屋の店主こと、親父さんの嘆きの声でスタート〜
定年後、蕎麦の激戦地に『参戦』し、第二の航海に乗り出した親父さんが、このまま大人しくしてられるかと、悔しさを滲ませているー!?
『病気』じゃないけど『その場しのぎ』的対処すらできねえ通院状態、どういう状況…って、両腕・骨折でしたオチ〜ッ?! いったい何があったんだよw
短き中でもお題かける5フルクリア!! 速攻職人629氏が、戦地行きたく、じりじりジレて我慢ならねえ定年男の戦意を描いた、まだ待てまだ待て、ハウスハウスENDでお題5突破ァ〜乙!
>>635
選択お題は『その場しのぎ』『病気』〜、初登場635氏が描く、愛しき嘘と愛すべき勇者!!
さあ主人公は、緊張すると『その場しのぎ』のウソをついてしまう自称『病気』の勇者〜、相手の誤解を否定せず、むしろ勢い&ノリを武器にして、仲間を増やす快進撃だァ
お題は余裕で消化だが、慕う人々横目にしつつ、骸骨カブトの中の勇者は冷や汗たらり〜
そんなこんなをしのぎ続けて数百人w もはやデモ隊の様相を呈する異常なパーティを前にして、魔王城はもぬけのカラァ〜、口だけ勇者が玉座の魔王と敬意を交わし、血を見ることなくゲームクリアww
そう、真の平和とは、相手を認めることから始まるもの! 635氏が描いて魅せた冒険譚は、嘘でマコトをかわし抜き、足りぬ実力でっちあげで追っ付けて、冷や汗報われ笑顔こぼれる、大団円 ENDだァ〜! スレの容量制限512Kまで残、約50Kだね
早ければ次の回あたりで埋まるか >>635
成り上がり物語ですね
優しい嘘は方便とも言います
世界が救われる嘘、素敵ですねw >>633
上の二つ実践しやすそうでいいね
次の締めで検討してみよう
>>634
ジャンル指定好きなんだけど、確かここまで二回くらいジャンル指定にしたときは「詩」とか激ムズお題になって余り盛り上がらなかったトラウマがあるw
これまでのから5つも確か初代進行さんが年末にやってたね。そろそろ上半期終わるしこの辺でやってみても良いかも。
>>638
ほんとだ
ここまでこのスレ内で何回締めたかなって数えたら次が10回目っぽいね、ってことは一回につき50kb弱くらいずつ消費してるのか……。平均的なら次回か次々回ってとこだね、スレがここまで続いて本当に有り難いことです >>635
なんだか魔王側よりも人間側のほうが勇者にやっつけられてる感じだね
価値観が違う相手を排除したいというのは理解できるけど、
そこで魔王と同じ価値観のある勇者を召喚したのが間違いとも取れる
魔王が勇者一行にびびってやっぱり嘘を付いていたっていうのでなければ、だけど >>673 感想ありがとうございます!隅々まで見てくださり感謝感激雨霰でございます!
>>639 感想ありがとうございます!誰も傷つかないような世界を目指して書きました! >>641 感想ありがとうございます!コメディに寄りすぎてご指摘の通り、話の整合性が取れなくてなってしまったかなと反省しています。
投稿した後に作品の補足をするのは蛇足感がありますが、勇者一行を下手に刺激すれば暴動が起き、疲弊する可能性があるので魔王が通すように命令しました。
勇者一行との戦闘準備は実はしていたので、魔王はびびってはいませんでした。心情の描写がたりなかったかなと猛省しております。 >>643
あやふやな部分を色々想像できるのも文学に限らず創作物の楽しみ方の一つだから、
あまりガチガチに固められるのも困りものだと思うよ
中には全ての描写が欲しいって人がいるかもしれないけど、そのへんはバランスだよなあ >>625 お題全部
選択したお題:『参戦』『その場しのぎ』『病気』『夢』『蕎麦打ち』
【拒絶】
夏休み中の最後の夏期補習が終わり階段を降りた所で、廊下に佇む一つ上の幼馴染に声を掛けられる。
すでに耳へと届いていたようで、僕が学校に内緒でこっそり参戦していた全日本高校蕎麦打ち名人大会における個人の部の予選通過を祝ってくれた。
家がうどん屋ということもあってうどん派の幼馴染だが、蕎麦が嫌いなわけじゃない。それどころか僕の打つ蕎麦を土下座でせがむくらいだ。
そんな幼馴染を邪険にしながら、自転車を並走させて家路につく。通学で毎日二つの山を越えることで鍛えられた足腰は、蕎麦打ちの時の踏ん張りに役立っている。
今日もさっそく着替え、蕎麦打ちを始める前に仏壇へと手を合わせて祖母に祈った。祖母は僕の蕎麦打ちの原点だ。
僕が小学生の頃に初めて打ったボロボロの蕎麦を、病気で自宅療養していた祖母が美味しいと言って食べてくれたのは大切な思い出となっている。
祖母は僕が中学へ上がる前に他界となったけど、喜んで貰えた事が嬉しくて週末には蕎麦を打つようになり、祖母のお葬式の時も家族に呆れられながら打った蕎麦を霊前にお供えした。
高校生になると大会があることを知って毎日打つようにしている。
一年の時は料理部に所属していたけど蕎麦打ち名人大会の参加に関して他の部員達と衝突し、お調子者である顧問のその場しのぎの対応によって部活動としての参加ができなくなった。
僕がそれを機に料理部から退き、二年になって学校に隠したまま大会に参戦したのはそういう理由からだ。
睡眠時間を削っている影響か、夏場だと言うのに酷くなる一方の荒れた手を気にしつつ立ち上がり、台所で感覚を確かめながら蕎麦を打つ。明日の本選へと備えるために。
そして迎えた本選のさなか、僕は気を失う事になった。
☆ ☆ ☆
気がつくと庭先で咲く梅の花を縁側に座って眺めながら、死んだはずの祖母が幼くなった僕を抱えて頭を撫でてくれていた。
無理のし過ぎを諌められながらも、催促されたのはうどん。幼い僕は素直に肯首して、立ち上がる。家の外から幼馴染の呼びかけが聞こえたからだ。
僕は名残惜しい思いをしながらも、笑顔の祖母に見送られて家を出た。
眠りから覚めて目に飛び込んで来たのは家族と幼馴染の姿。みんな安堵の表情をしているのが印象的だ。
医師が来て僕を診察し看護師が点滴を調整していると、段々と意識がはっきりとしてきてここが病院であることを察する。
医師のお墨付きで人工呼吸器を外され、医師と看護師が個室から出ていくと、父は僕がこの病室にいるいきさつを話してくれた。
本選会場で蕎麦を打ち麺を切る段階になって、苦しみだした僕は倒れてしまったという。全身に赤い湿疹が出来て、呼吸困難に陥っていたようだ。
会場に待機していた医師が急性蕎麦アレルギーを疑い、アドレナリン注射による緊急処置ののち救急車で病院へと運ばれて治療を受け、夕方である今に至るということを聞かされた。
稀な症例のようではあるけど、肌荒れがあるままアレルギー性の食べ物をいじるだけで、ある日突然アレルギー体質になることがあるらしい。
僕の場合はそれが蕎麦だったってことみたいだ。
この先蕎麦打ちが出来ないことに残念な気持ちはあるけれど、不思議と哀しみはない。
夢の中で祖母がうどんを食べたがっていたことを話すと、家族が笑い声を上げる。
僕の右手をずっと撫でていた気持ちの悪い幼馴染が、遠回しに蕎麦が打てないならばうどん屋であるうちでうどんを打てばいいと言い出すと、家族が茶々を入れ始めた。
いや、父だけは鬼の形相で幼馴染を問い詰めている。いい気味だと思っていたら、強面の看護師さんが部屋にすっ飛んできて騒がしいと怒られた。
翌日の午前中には退院となったが、蕎麦粉まみれな我が家の掃除が終わっていないからと幼馴染の家に押し込まれた。
その日初めて打ったうどんで祖母の墓参り。喜んでくれると嬉しい。
墓前にお供えしたうどんを狙って、僕の後ろから肩越しに伸ばす幼馴染の手を無言ではたく。
祖母に笑われている気がした。
〈おしまい〉 >>645
その場しのぎだけがとってつけたかのような使い方で惜しいと思った。まさにその場しのぎなお題消化(つまり全消化できてる⁉︎ >>645
祖母を想い蕎麦を打つ孫
きっと夢枕に立ったお祖母さんは、そんな孫を気遣ったのでしょうね
何時でも貴方を見ていますよ……と >>645
汲めども尽きぬ、短編スレ民のチャレンジング・スピリッツ〜、お題全挑戦、選びぬけ取捨選択のヌードル!
さあ、蕎麦職人の卵こと、主人公が語り始める〜、学校秘密で『蕎麦打ち』大会に『参戦』するが、所属の料理部は顧問の『その場しのぎ』で機能停止し、
それでも己のウデを試そうと〜、主人公が大会出場、強行するも、急性蕎麦アレルギーで失神だ〜ッ!? (※なお蕎麦アレルギーは実際に意識障害などを引き起こす場合があります)
ここで『夢』に現れるのは、彼の蕎麦打ち起源、かつては『病気』で療養していた亡き祖母だ〜、彼女が指し示すのは蕎麦、ではなく、うどん!?
ラスト、お題5をたいらげた物語は優しき祖母の導きで、蕎麦からうどんに路線変更〜、墓を参る主人公が、うどん屋女子と未来を紡ぐ、ほっこりヌードルENDでフィニッシュ! 固定お題
安価の順にお題を消費しなければならない
あれ? 感想ありがとうございます!
>>646
書き上げた当初は「緊急処置」と「幼馴染の家に押し込まれた」部分にも「その場しのぎ」を付けていたのですが冗長だと思って消してしまいました
同様に「アレルギー」に関しても「病気」を付けるのは強調しすぎだと思い消しています
個人的には「参戦」←→「参加」が苦しいかなと思ってました
「蕎麦打ち名人大会」を「蕎麦打ち武闘大会」にしようかと悩むくらいには
でも、「その場しのぎなお題消化」という解釈もいいですね
すぐには思いつかないけど機会があれば狙って使いたいです
>>647
夢で祖母の一言がないと多分荒れていた事でしょう
幼い頃に言われた事って後にも響くので、夢の中の『僕』が幼いのはそれを意図しています
>>648
実は『僕』と『幼馴染』の性別はそれぞれ決めてなく、どちらとでも取れればいいなと思っています
書き方に無理があるかな?(作者は僕っ娘好き)
でも男同士は勘弁願いますw
当初タイトルは〈アレルギー〉でしたが『幼馴染』も絡ませたくて今の形にしました
上っ面の拒絶だけで、本当は仲がいいんですけどね(多分) >>625 はっちゃけました
選択したお題:『参戦』『その場しのぎ』『病気』『夢』『蕎麦打ち』
【SOBA】
民間人として軍に同行することを許され、その場その場で蕎麦を振る舞う日本人の従軍蕎麦打ち職人がいることをご存知だろうか。
今回はそんな職人の一人である傍野将也(そばのまさなり)さんに迫る。
傍野さんは定年退職後に一人旅で訪れた異国の地で、テロリストによる襲撃に巻き込まれた。人で混雑する街道のなか、後ろから銃撃されたのだ。
その時たまたま背負っていた延し板はことごとく弾丸を弾き、本人の命どころか彼の前にいた少なくない命を救うこととなった。
彼は数え切れない銃弾の衝撃によって意識を失ったが、夢の中においてその地で崇められている異教の神から天啓を授かったという。
『汝、戦禍に見舞われた腹ぺこ達に蕎麦を打て』
傍野さんがテロとの戦いに参戦したのはそれからだと話す。
その時銃弾を防いだのはこれですと、表面に弾痕一つない綺麗な延し板を見せてもらった。
――これはヒノキですか?これで銃弾が防げるというのはとても信じられません。何か特別なことでもあるのでしょうか?
「この延し板は私が生まれた時に与えられました。代々伝わる我が家のヒノキからできたものです。全然普通ですよ、何も特別なことなどありません」
――先祖累々の守護が付いているというわけですね。
「私の知り合いにはA-10の掃射があって巻き添えを食らったという者がいますが、五体満足で日本に帰国してますよ。似た体験をしたと言う者も他にたくさんいます。それを守護というのであれば守護なのかもしれません」
そんな延し板で打たれる蕎麦は、奇跡のSOBAとして噂が広まっていた。
テロリストによる被害を避けようと医師が逃げ出した地域では、取り残された病人やけが人が少なくない。
病気によって起き上がれなくなるほど衰弱していた老齢の男性に、傍野さんは手打ちの蕎麦をその場で振る舞う。すると、その老人は一晩で回復した。
「ありがとう!これで曾孫の顔まで見られるよ!」
戦闘で片足を失った兵士が宿営地へと担ぎ込まれるが、人の手も薬もまるで足りないという事態に出くわす時もあった。
そんな人のためにも傍野さんは無言で蕎麦を打つと、大きな鍋で茹で上げ、医官へと渡す。
「SOBANOが作ったSOBAだぞ!その場しのぎであっても、無理やり食べておけ!体をSOBAで満たすんだ!!」
兵士は薄れ行く意識の中、お椀に蕎麦をつけてすする。その場で用意された300グラム(大盛り二人前相当)を平らげ、満足そうに目を閉じた。
失った部位が元に戻ることはなかったが傷が塞がり、流しすぎただろう血の代わりにSOBAが全身へと駆け巡ると、瞬く間に血の気を取り戻す。
結局この兵士はその後の治療を必要とせず、リハビリを行うだけとなった。
この地域におけるテロリズムがすっかり影を潜めたころ、傍野さんは次なるテロリスト集団のはびこる地へと赴く。
大勢の人に見送られる中、延し板を上段に構えて勢い良く投げた。すぐさまその上へと飛び乗って去っていく傍野さんの姿が目に焼き付いて離れない。
〈おしまい〉
※注意※
従軍蕎麦打ち職人というのは思いつきです。本気にされると困ります。
ギャグなので、蕎麦粉の品質とか水質とかは考えないで下さい。
延し板の上に飛び乗って去る描写は、ドラゴンボールの桃白白ネタです。 >>651
神に愛されし正義と平和の蕎麦職人ですねw
いつの日にか、そうやって助かった人々が蕎麦を食べつつ、和平への道を語る事を祈ります >>650
>作者は僕っ娘好き
なるほど
作者氏の属性は年上賑やか系女子でなく、そっちだったんだ
失礼、了解w >>651
蕎麦にからまった挑戦者の突撃が続くぜ、お題5を連続・全選択、つかもうぜ、SOBA・ボウル!
さて皆さんは、従軍『蕎麦打ち』職人をご存知だろうか〜、『夢』の神託に導かれ、数え切れない銃弾を、背中の延し板で受け流し、テロとの戦いに『参戦』している一人の男をw
さあ、戦闘で荒廃した土地に、奇跡のSOBA職人が降り立った〜! 『その場しのぎ』? いやいや食べてみな〜、傷病兵が食すれば傷がふさがり、『病気』で衰弱した老人が食すれば一晩で回復する伝説の蕎麦だ〜、うん、仙豆っぽい何かw
テロにはソバをもって遇せよ! 見事連続でお題を使い切った651氏が、ロマンティックあげるよ〜ロマンティックあげるよ〜、って感じで、延し板乗って空をかっ飛ぶ、傍野(そばの)さんの背中を描き、
ソバが凄いのか傍野さんのド○ゴンボール的なアレが凄いのか最後で分からなくなったぜオチで、ソバ・ボウル(椀)ENDをバシッと決めたァ〜 感想ありがとうございます!
>>652
傍野さんは蕎麦を食べてもらえれるのが生きがいの一つです
食べて喜ぶ人がいる限りどこにでも行くことでしょう
>>654
投げた蕎麦生地が爆発したり伸し棒で殴りつけたりする行為は自重しつつ、頭の中で伸し板が銃弾を防ぐというイメージが出来たらあとは勢いでした
作者としても何がすごいのかはよくわかりませんw
ギャグは難しい…… >>653
無理に作者に合わせてもらいたいわけではないので、読み手ごとに印象が変ったというのであれば願ったり叶ったりです
さらにいうと女の子同士という方が……いえ、何でもないです お題『インターネット』『オカルト』『新人賞』『講演』『自己紹介』『チェンジ』『召喚』締切
【参加作品一覧】
>>585【異世界召喚】
>>588【悪魔の召喚】
>>592【忍び寄る黒い悪魔】
>>599【ああ黒歴史よ】
>>602【故郷の錦】
>>614【疾風攻機ブロウゲイル】 >>657
そう言えば、これの投票〆切も残り1日ですね ええ……土日間違えたかと思って本気で焦ったじゃん…………
締め切りは明日です……。 >>625
投票対象 >>602【故郷の錦】
安心感と言うかもどかしさと言うかそのへんが良かった このレスを含めたDAT残り容量約27300バイト
日本語換算で残り約13650文字 >>625
使用お題:『参戦』『その場しのぎ』『夢』『病気』『蕎麦打ち』
【オタクとオレの道中記】(1/3)
「青い空が恋しい……」
ぐ〜〜〜。
「青井 天たんでござるか? それ、どんな幼女?」
もっしゃもっしゃもっしゃもっしゃ。
ふざけた事をぬかす横巨漢に、軽く殺意が沸く。
のっけから殺伐とした事を言っているのでドン引きされそうだが、先ずはオレの話を聞いて欲しい。
オレの名前は桔梗屋 巧。そこの横巨漢、細井 颯太によって『ルナティック インサニティ』と言うゲーム世界への転移に巻き込まれた高校生だ。
元々はオレの幼馴染、桐生 鏡花を巻き込むつもりだったらしいから、有る意味巻き込まれたのがオレだったのは不幸中の幸いだろう。
こいつ、夢の中で出会ったと言う女神から与えられた超チート能力【神器創造】なんて物を持っていながら、まったく使いこなせていない。
その場しのぎで余計な物を創りやがる割には、有用な神器を創った試しがないのだ。
今コイツが食ってる、レーズンブレッド“だけ”を無限に生み出す【無限パン袋】しかり、どれ程破れても股間“だけ”は無事で、何度でも再生する【海賊王の布装備】しかり……
ぶっちゃけ、このゲームのプレーヤーだったオレが居なかったら、最初に出会ったエネミーで、コイツ確実に死んでただろう。
さて、『ルナティック インサニティ』と言うゲームなのだが、狂った世界観が売りであり、眼前の風景はと言えば、血の様な赤い空と骨色の大地、そして肉色の植物群と言う精神がどうにか成りそうな色合いなのだ。
最初のオレの呟きも、もっともだと納得してもらえると思う。
それに加えて今は腹も減っている為、イライラも最高潮と言った所なのだ。
「意地を張らずに、パンを食べれば良いでござるに」
「うるさいよ! お前と違って、俺は四六時中レーズンブレッド“だけ”じゃ耐えられねーんだよ!!」
そう、この世界に来て既に3日程経ったのだが、その間食べたのが、神器、【無限パン袋】から出るレーズンブレッドと、同じく神器、【無限ペットボトル】から湧き出るだだ甘のミルクティーだけなのだ。
三食三食が全てこれなのだから、いくらなんでも飽きるっちゅーの!!
しかもミルクティーに至っては、コイツと回し飲みと言う……そろそろ拒絶してもバチは当たらないと思う。 お題『参戦』『その場しのぎ』『病気』『夢』『蕎麦打ち』投票締切
【参加作品一覧】
>>629【長年の夢】
>>635【嘘から出た魔王】
>>645【拒絶】
>>651【SOBA】 【オタクとオレの道中記】(2/3)
「グビグビグビグビ……ゲェェプフゥ……甘さがいまいちなのが難点でござるな、このミルクティー」
「……いい加減、ミルクティー以外を出す気には成らねーのかよ」
「仕方ないでござろう? 同じ様な神器は2つと創れないのでござるのだから」
「だったら、出すのは“水”が湧き出る神器だろうが!!」
「おぶぅ!! 味も何にもしない飲み物なんて、あり得ないでござろうよぉ〜〜!!」
ギリギリギリギリ。
「だとしても、ちったぁ考えろ!! お前の頭は飾りか? 飾りなのか? その場しのぎで創られる神器とか、あり得んだろうが!!」
特に、何が食べられるか分からないこの世界では、神器から出せる食べ物が生命線だと言うのに、あまりにも応用が利かなさすぎるだろうが。
「おぶぅ! だったら、具体的に何が食べたいでござるか!」
「あ? え? ……天ぷらそば?」
「……渋いでござるな? お主、サラリーマンか何かでござるか?」
「黙れや……」
ギリギリギリギリギリギリギリギリ……
「おぶぅ! 創るでござる創るでござる! だからアイアンクローを止めるでござるぅ!!」
******
「で?」
ギリギリギリギリ。
「おぶぅ! 仕方ないでござろう! 食べ物も直接神器としては創れないので御座るからぁ!!」
目の前には蕎麦打ちセット。【神器創造】では生物が創れない訳だが、この横巨漢の感性では、「生物」と書いて「ナマモノ」と読んだ挙げ句、料理自体もそれに含まれるらしい。
確かに捨てれば“生ゴミ”に成るだろうさ。
だが、色々と納得が行かねぇ。
ギリギリギリギリ。
「おぶぅ! 生麺よりカップ麺派だったのでござるかぁ?」
「それ以前の問題だぁ!!」
向こうの食べ物が出る【召喚岡持】とか、【魔法のテーブルクロス】とか色々あるだろうが!!
「第一、丼やカップじゃなく、何で蕎麦打ちセット? バカなの? 死にたいの? よし! 殺そう!!」
麺棒をバットよろしく振り回す。
「そ、それは、手打ちそばは打ち立て、茹でたてが一番おいしいと聞いたでござる故……」
「ほぅ? なら、そば粉は? 茹でる為の大量のお湯は? 麺つゆは? 薬味は?」
「はっはっは、タクミ氏は記憶力が無いでござるか? 食料品は神器として作れないと……っは!!」
「よし、遺言と世迷言は済んだな? 死ねええええぇぇぇぇぇ!!!!!!」
流石に身の危険を感じたのか、横巨漢が意外な俊敏さで麺棒を避ける。
「ちょ、ちょ、待つでござる待つでござる!!」
「あぁ? 取り敢えず死んだら聞いてやる」
「死んだら言えないでござる! 死人に口なしでござる!! それより、何か音があぁ!!」 【オタクとオレの道中記】(3/3)
真剣白羽取りで必死に麺棒を押さえる横巨漢の言葉に、俺が耳を澄ます。
……確かに、何か争っている様な音がする。
何かと思い視線を向けた先には……
******
「え? マジ? マジでござるか?」
「……あり、がとう……旅人……」
「いや、それよりも、間に合って良かったですよ」
俺の前に居るのはこの世界の本当の住人達。半ば樹木と融合している様に見えるけど、れっきとした一般市民。
あの時の音は、この人達が魔獣に襲われている音だった。
俺は、それを見て乱入し、麺棒片手に大立ち回りをして……
ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっ。
俺は今、蕎麦を打って居る。
なんと、あの蕎麦打ちセット、流石は神器と言う性能を見せてくれた。なんと、蕎麦こね鉢に入った食べ物を全て蕎麦へと変えてしまうと言う能力を持っていたのだ。
それで、こうして、襲て来た魔獣を蕎麦としてこねている訳なのである。
蕎麦ゆで様の鍋は、この半樹人の人から借りた、流石に麺つゆは無いが、塩が有るらしいのでそれで味付けをする事にした。
「マジで? マジでそれを食べるでござるか? 魔獣でござるよ? 病気とか持って居たらどうするでござるか? 拙者は食べぬでござるよ? ってか、えんがちょ切〜ったぁ……でご〜ざるぅ!」
……
ギリギリギリギリギリギリギリギリ。
「おぶぅ! アイアンクロウは! アイアンクロウだけは止めて下されでござるうううぅぅぅぅぅぅ!!!!」 気付かず割り込んでしまって申し訳ない
仕切り直し
お題『参戦』『その場しのぎ』『病気』『夢』『蕎麦打ち』締切
【参加作品一覧】
>>629【長年の夢】
>>635【嘘から出た魔王】
>>645【拒絶】
>>651【SOBA】
>>663【オタクとオレの道中記】 お題『インターネット』『オカルト』『新人賞』『講演』『自己紹介』『チェンジ』『召喚』投票締切
【得票数一覧】
>>602【故郷の錦】一票 さてと
上限が近いようなので、このスレで出た作品を纏め直して、新しいお題は次スレに移行して募集しましょうか
内容は
>>633>>634あたりの案から実施しても良いし、スタンダードの五個お題でも良い 進行としては
必ず含めるお題指定+自由選択がルール的にもシンプルだしやりやすいと思うけどどうだろう >>668
間に合わなかった自分の方が悪いので、お気になさらず
何か通信が遅くて、読み込みに時間がかかってしまって…… じゃあそれでいきましょう
募集はここでして作品受付は次スレということで
指定お題>>676
自由選択>>677-680 自分のレスを含めるミスをやらかしたのでもう一つ
>>682 集まらないので今日はここで締めよう
次スレ立てます 私からお題「ねこ」を足して
☆お題→『はっぱ』を必ず入れる+自由選択『名物料理』『ホワミル』『W杯』『ねこ』
☆文字数→3レス以内に収めれば何字でも可。
最大文字数の目安としては、3レスで5000〜6000字程度。
もちろん文字数が少なくても分割OK
☆締め切り→7/1の22時まで
☆平行して前回お題作品について投票を行います→安価もしくはタイトルで一人一票までレスしてください。
作品一覧は>>668より。
【見逃し防止のため、作品投稿、投票の際はこのレスに安価してください】 次スレです
作品受付はこちらにお願いします。
安価・お題で短編小説を書こう!4
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1529860332/
このスレは作品への感想等につかっていただければと思います 募集期間2018.4/1〜4/8
お題『忍者』『博打』『エイプリルフール』『巨大または極小』『サービス』
参加作品一覧(1/2)
(前スレ)
808【ウソから出たマコト】
811【忍者の仕事】
813【ヤイバ】
819【遺品の整理】
822【クレタ人は嘘つき】
828【方舟】 参加作品一覧(2/2)
>>8【馬鹿話】
>>12【嘘の中の真実】
>>14【四月の愚者】
>>16【ON AIR with her その2】
>>32【忍者のエイプリルフール】
>>35【無題】
>>43【まあまあ落ち着いて】 募集期間2018.4/8〜4/15
お題『花見』『ツンデレ』『ハプニング』『アトラクション』『スカート』
参加作品一覧(1/2)
>>64【一幕】
>>73【ある猫の話】
>>77【Revolution ZOO】
>>86【桜舞う下で君と】 参加小説一覧(2/2)
>>93【計画されたハプニング】
>>95【魅力のあるもの】
>>100【遊園地にて】
>>104【僕のVRMMO事情】 募集期間2018.4/15〜4/22
お題『伝説』『五七五』『呂律の回らない酔っ払いが登場する』『出不精』『柳眉』
参加作品一覧
>>128【過ぎ去ったブーム】
>>132【アルセリナ戦記】 募集期間2018.4/22〜4/29
お題『7』『実験』『スマホ』『池袋』『美人上司』『爆発』『マジレス』
【参加作品一覧】(1/2)
>>178【爆発! 可哀想な者倶楽部】
>>183【宇宙の地図】
>>190【論理的オーバースペック】
>>193【メガネをはずしてください】
>>200【人が死なない爆弾】 【参加作品一覧】(2/2)
>>203【リバイバル】
>>211【アルケミスタ】
>>214【この中に一人、嘘付きがいる】
>>222【美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】 募集期間2018.4/29〜5/6
お題『気持ち悪い』『続編』『合体』『グッバイ』『赤ワイン』『英単語三文字の略語』『ロボ』
参加作品一覧
>>259【懐古】
>>263【幼馴染、気持ち悪い】
>>266【続編・美人過ぎる女上司が俺に厳しい気がしたけど勘違いだった件について】
>>272【シリーズ物の予告を集めてみた】
>>279【ワイングラスの縁】
>>284【思考性電脳純愛】
>>290【続編・山間の子供達】 募集期間2018.5/6〜5/13
お題『最強』『乗り物を登場させる』『そんな馬鹿な!』『裸』『プール』『全力』
参加作品一覧
>>317【夏が始まる】
>>333【水面の月】
>>336【海王クラーケンの色々な冒険】
>>340【走る密室】 募集期間2018.5/13〜5/20
お題『対決』『母』『5月病』『魔法』『サブミッション』『芋焼酎』
【参加作品一覧】(1/2)
>>355【母子バトル】
>>357【二人の魔法使い】
>>361【やるキー】
>>367【戦争は最大の利益を生む】 参加作品一覧(2/2)
>>376【母は強し】
>>386【無題】
>>404【お題でオチバレしているよね】
>>411【女房酒】 募集期間2018.5/20〜5/27
お題『逆上がり』『雨』『女装』『音楽』『悪魔』『同性愛』『ガソリンスタンドI』
【参加作品一覧】(1/2)
>>436【悪魔の音楽会】
>>444【メイドリフレ『とろい』】
>>448【無題】
>>451【都市伝説「雨女」】 【参加作品一覧】(2/2)
>>460【キックオーバー】
>>461【雨の日の出会い】
>>464【ゆうやけこやけ】
>>467【デビランドトゥギャザー】
>>469【因果応報】
>>474【俺の親友】 募集期間018.5/27〜6/3
お題『怪盗』『バタフライエフェクト』『昔話』『ガーターベルト』『メイド』『誰かが雄叫びをあげる』『悩み』
【参加作品一覧】
>>498【怪盗バタフライエフェクトの悩み】1〜7
>>502【前編】
>>511【思春期地球防衛機デッカイザー】
>>522【くノ一ボタンの色々な冒険】
>>528【クレインエフェクト】
>>531【前編、その2】
>>540【神算鬼謀】 募集期間2018.6/3〜6/10
お題『水着』『イケメン』『年の差』『パニック』『遺伝』『電車』『北欧神話』
【参加作品一覧】
>>557【気が付けば終着駅】
>>568【アースガルドシンフォニー】 募集期間2018.6/10〜6/17
お題『インターネット』『オカルト』『新人賞』『講演』『自己紹介』『チェンジ』『召喚』
【参加作品一覧】
>>585【異世界召喚】
>>588【悪魔の召喚】
>>592【忍び寄る黒い悪魔】
>>599【ああ黒歴史よ】
>>602【故郷の錦】
>>614【疾風攻機ブロウゲイル】 2018.6/17〜6/24
お題『参戦』『その場しのぎ』『病気』『夢』『蕎麦打ち』
【参加作品一覧】
>>629【長年の夢】
>>635【嘘から出た魔王】
>>645【拒絶】
>>651【SOBA】
>>663【オタクとオレの道中記】 このスレ内だけで計75作品
盛り上げて下さった皆さん、ありがとうございました
もし「これは!」と思う作品があれば、一言でも良いので感想を下さると作者さんの励みにもなるし、スレがいい感じに埋まります ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています