昔の主人公は能力を低く設定されがちで、そこから努力して認められていくっていうのが多かった。
そう言うのに飽きた人がテンプレを作ったんでしょ。
たとえば結婚相手の父親や家族に認められるためになんかかんやするようなのに対してじゃあ彼女と結婚できなくていいですってそっぽ向くようなかんじ?
自分はあっさり別の彼女を作って結婚して元彼女は家庭争議に発展してるのを高みの見物。
弱く設定されがちな主人公を強くして、なになにの血統だから特別な力をもってるの代わりに神様転生。
異世界に召喚された主人公が王様に言い返すのも、ギルドの依頼を断るのも最初はものすごく受けたと思う。
だってそれまではいやいやでも従うのは当たり前だったもの。感想だって断れよっていうのが多かったし。
ところが言い返したり断るのが多くなったら反動で言い返すのはおかしいとか断るのがうんぬんって言われるようになっただけ。