0354この名無しがすごい! (ブーイモ MM15-BJSQ)
2018/06/08(金) 16:30:57.78ID:TmVpCVglMパーティーに入れてもらえる、そう聞いた時僕は歓喜した。
僕をパーティーに入れると告げたのは、新人のパーティーだったが、実力の有無など僕には何の問題も感じなかった。
何せ僕にとってはただパーティーになってくれる、それだけで十分だったのだから。
いざパーティーと組むとなると、臨時のパーティーにもかかわらず、彼らは僕に非常に親切だった。
今やギルド内で虐げられている僕に対して、彼らは全く気にすることはなく、僕は彼らとパーティーを組めたことに感謝した。
……けれども、そうやって浮かれていられたのは少しの間だった。
僕がその時入ったパーティーは先程行ったように新人パーティーだ。