「主人公を押しのけて活躍する脇役への嫌悪」というものは存在すると思う
かといって、逆に「何もかも主人公が片付ける一強状態」に対する嫌悪もある
そして、それぞれの状況を好ましく思う層もいる
この辺は好き嫌いの話だから真に受けても仕方がない
注意すべきは、それぞれの状況を描ききれず、「主人公に活躍して欲しい場面なのに
脇役が出しゃばる」とか、「脇役に意地を見せて欲しい場面で主人公が出しゃばる」という、
「期待と結果がそぐわない」という描き方をしてしまうことだろう
描きたいシーンがあるとしても、そこへ至る期待感を十分に煽れないと「何だこれ」になる