レーベレヒトも処世術として自分に都合のいい報告しかしていなかったのだろう。いわゆるお役所仕事ということです。
ハルトムートも同じことして、ローゼマインに叱られていたではないか。
ハルトムートはトラウゴットの件で褒められつつもビシッと叱られたこともあって、ローゼマインの側にいることを優先したそういったことはできる限りやめたみたいだけれど、普通の文官や側仕えはそうではないということです。
むしろ、自分に都合のいい報告をしたグレッシェルの文官とか、昨日も今日も逃げられたけれど大丈夫と報告していたヴィルフリートの側近みたいのが普通なのでしょう。