>>200
> 街並みそのものが史実と違うものになっているのですが、一章の中盤あたりで街並みについての言及を挟んでいます。
> 冒頭に移した方が良いでしょうか?
第一幕『民間警備会社“新撰組”』の6話まで読み進めました。
楼閣や摩天楼に該当するのは時計塔や木製の高層建築のようですね。
まず、摩天楼は本来skyscraperの直訳で超高層建築物(群)を指すのでこれはイメージするのに問題ないと思います。
重要なのは冒頭で楼閣や摩天楼とだけ聞いて(大正時代と結びつけて)それがイメージできる知識を読者が持っているかということになるかと思われます。
また、冒頭でのイメージが実際のモノと読み進めた後の作中のモノで乖離があってもあまり良くないと思います。
冒頭で軽く町並みを説明することも可能かと思われますが、移したりするのなら、
web小説なので冒頭が読みづらいとブラバされるのでそれとの兼ね合いになるでしょうね。
字義的な問題はないので読者層を考慮しつつ思うように書くのがよろしいかと思います。

それと、千代田区ですが千代田区が出来たのは戦後でそれ以前は麹町区と神田区です。
何処まで創作の嘘をつくかの問題でしょうね。ちなみに神田区は関東大震災で壊滅します。