>>272
>(要するにブラバポイント)を率直に教えていただきたい
(´・ω・`) では、おなじみの投稿者の方なので
重複もあるかと思いますが、今までより詳しく原因を分析しますね!

結論から言うと、全体的に読者へのアピールが弱い印象があります!

>ジャンル
「異世界物じゃないから、なろうウケが云々〜」以前にまず
男女どちらに読ませるか、対象読者が明確でないです!

女性読者向けなら、女主人公の方が基本的に有利でしょう

男性読者向けなら、事件性がもっと(早期に)あった方がいいし
主人公が彼女アリで、しかも振られそうな設定も重荷になってます
このため恋愛の発展性が見えず、銀髪美少女の売りも弱まるので

>タイトル
「さみしい」「死」「嘘」の3ワードが、全部ネガでパワーが弱い……

参考までに比較すると、大ヒット小説『世界の中心で愛をさけぶ』などは
(もちろん元ネタは海外小説だし、引用も『エヴァ』の二番煎じですが)
「世界」「中心」「愛」「さけぶ」と怒濤のポジ強ワード四連続です!

ここでの注意点は「最強の勇者は死んだ」や「殺人事件は嘘だった」とか
強いワードを裏返すことで、「嘘」系ワードは元の語の強さを増すわけです

でも「さみしいと死ぬ」のは嘘か、ウサギの話なので、人の興味を惹かない
本作の設定関係なく、題の話だけで言うと、「嘘」「本当」系ではたとえば
「さみしくて死んだ少女の本当の話」とか、真相追求パワーが欲しいです

>あらすじ
とにかく具体性がないので、読者のアンテナに引っかかりません!

>少女の置かれた状況がわかってくる
これでは当たり前過ぎて、まったく何もイメージできません
「不思議な能力を持つ」「彼女の力になってあげたい」は
それよりかはマシだけど、ありふれた印象は否めません

これも本作の設定抜きで、あらすじの話だけで言うとたとえば
「行方不明の少女は、じつは殺人鬼に追い回されていて……」とか
「どうなっちゃうんだろうな」という、波乱を呼ぶ要素が欲しいです

>導入
まず、話が動いたり、事件が起こるのが遅いです
また彼女と別れるとか、倒れるとかのエピも、設定上必要でも
いちいちネガってて、興味の惹き方としては弱いです

>白骨死体。自殺、もしくは、死体遺棄いき
これも(この時点では)「連想」してるだけなんですよね
そしてじつはこれだって「嘘」の弱さなんです
本当に白骨死体を見つけたりするのに比べたら弱いでしょう?

>作戦は予定通り実行された模様
これが伏線なんだろうというのは分かりますが
やはり事件が直接起きるのに比べると弱いです

さて、なるべく最小限の直しで、読ませる冒頭にするなら
プロローグで別れ話でなく、後で判明する事件の一部を出すとか?
『ひぐらし』でも「バットで撲殺」を冒頭で出してたし