>>693
自分一人で見つめているだけでは永遠に分からないだろうことを、多く知ることができました。ありがとうございます。文章は読めるとのことで、ひとまず安心しましたが最大の問題は構成にあるようなので、今後はそこを一番に考えていきたいと思います。
>>ストーリーの配分がおかしくないか
序盤は山田の自意識の強さを強調したくて、散々に書き連ねて見ました。ですがやっぱりくどかったようなので、仰る通り取捨選択してみます。
>>最初の方で気合い入れすぎて途中で力尽きた?
最後のセリフの連続は、坂本の自殺願望を知り受けたショックや、音を出すことさえ恐れ、死の方法さえ制限してしまうほど強かった自意識が、自分が引きこもりであることを告白したり、飛び降り自殺を受け入れられるほどにまで薄まったことなんかを、視覚的に表現してみようかと地の文をなくしてみたのですが、力尽きたと捉えられてしまったようなので別な方法を模索してみます。
>>酒に溺れてる描写はたくさんあるけど物語が動き始めてからはそういう要素はほぼない
酒に溺れる描写は、空気さえ揺らしたくない、誰にも見つかりたくない、と骨の髄まで自意識にがんじがらめにされた山田を、部屋の外へ向かわせるためにはどうしても必要な要素だったので、省くのは難しそうです。(酒がなければ、筋金入りの山田はそもそも一階に降りないだろうし、自室で横になってるだけだと思うので)
>>祖母が亡くなったエピソードはあるけど本筋には一切関係ない
祖母の死は天国云々の思考や、自殺願望の発露への導火線として機能するように、とりあえず並べてみたって感じの代替可能なエピソードなので、目立たない地味なエピソードに書き換えるか、もしくはそもそもの構成を変更してみようかと思います。
>>前半はもう一人の主役である坂本と関連する中学時代のエピソードと今の比較を中心にして他はサラッと触れる程度でいいんじゃないかな
参考にさせていただきます。