>>791
登場人物ほぼアンドロイドですよね?
てことは脳みその代わりにHDDやCPU詰まってるか、量子コンピューター詰まってるからギャグは無限にあると思うよ
最初に人間じゃないのに人間ぽいアンドロイドを演出するとすごくテイスト変わると思う
人間の容赦や趣向を継承してる理由をすごくマヌケにすると、コメディとか娯楽ものなんだなって分かってもらえると思う
この場合、ガチガチの語り口とおバカな会話でギャップ作るか、オマヌケな文章でその上を行くおバカ会話するかの二択でやりやすい方を突き詰めたら、この作品は面白くなるんじゃないかなと思う

「ほのちゃん、アイドルやろうよ」
「アイドル? ってナニ?」
聞き返しておきながら私の脳内では既にコンマ1秒で検索をかけ、上り1テラバイト・下り800ギガバイトの高速Wi-Fiで返事を聞く前に答えを導き出す。
「なんだ、私らみたいな形態反射の感情アプリで歌って踊ったって、第4世代義体以降のアンドロイドに笑われるのがオチじゃない」
「ほのちゃんCPU回しすぎ! 先を読みすぎて私のセリフがないよー」
私の身も蓋もない拒否にきららは感情アプリで『泣き笑い』を展開し、涙を飛ばす。
これだから第3世代義体はアイドルなぞに向かないんだが。

てな感じはどう?