>>63
冒頭を目にした瞬間、コピペミスが頭に浮かんだ!
「」で始まる文章が、何故か行頭一字下げが行われていた!
感嘆符の後ろに全角の空白がなかった! 感嘆符の後ろに句読点が打たれていた!
もう一点、これは決まり事とは云えないが「」の中の文章が多い場合、ベタ打ちだと読み難い!
そこで「」に括られた文章であっても改行や行頭一字下げ等の処理を行う!

「今日は朝から寒い。枕元に置いてあったデジタル時計の温度を見ると八度が表示されていた。今年最初の一桁の数字であった。寒いはずだ、と独りごちてエアコンのリモコンを手にする。電気代が頭に過り、コタツで我慢することにした」

文章量が少ないのでベタ打ちであってもあまり気にならないと思うが、
この何倍もの文章が書かれていれば読み難く感じることだろう!
このような時に適宜、改行や行頭一字下げを入れて読み易くする!

「今日は朝から寒い。枕元に置いてあったデジタル時計の温度を見ると八度が表示されていた。今年最初の一桁の数字であった。
 寒いはずだ、と独りごちてエアコンのリモコンを手にする。電気代が頭に過り、コタツで我慢することにした」

読者が読み易いように工夫する! 文章だけではなく見た目も気にした方がよい!
以上のような文章の基本を先に指摘した! 本文で該当する部分は割愛する!

>伊佐子にほめらるだけで良かった。
(脱字がある!)

>今回、こうしてお話するってのは伊佐子のお母さんの口聞きですか?
(別の個所では口利きとなっていた! 単純な変換ミスと思われる!)

>啓太の胸ぐらをつかんで引きずり、深大寺のお堂の前に連れて行った。
(啓太は蕎麦屋でもりそばを食べていた! その状態から店の外に連れ出された!
 小説家を名乗る人物まで一緒に外に出ていた! 店への支払いはどうなっているのだろうか!)

>伊佐子さんがいらだつは解るんだけど
(「いらだつのは」が正解で脱字があるように見える!)

>ゆっくり二人で幸せをつかむ様にするいい」
(脱字があるように思える!)

この話には少々、無理がある!
若い二人が今の状態にあることは自然でおかしいとは思わない!
聞き役に徹している中堅の小説家の行動が奇妙に映る!
赤尾伊佐子の母親の葉子は小説家に依頼した! 二人の関係がよくわからない!
小説のネタになるような話にも思えない! 若い男女の背景としては凡庸と云える!
依頼と云うことなので小説家に金銭は支払われているのだろうか! 本文には授受に関して何も書かれていなかった!
小説の形態に思えるので、もう一点! 登場人物の素性はわかるが一切の容姿が書かれていない!
読者の想像力に委ねたのか! 描写を嫌って端折ったのか! これもよくわからない!

総じて雑な作りに思えた62点!(`・ω・´)