奴隷ちゃんの大絶叫が響き渡っていた。

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!! 熱い!!・・顔が・・焼けるぅーーーーっ!!!!」

燃え盛る炎で直に焼かれる顔。
痕が決して消えないように何度も何度も執拗に奴隷ちゃんの顔を焼き続ける。
それは狂わんばかりの凄まじい痛みだった。

「助けてーーーー! 痛い、死ぬぅぅぅぅぅぅ」

苦しみもがき失神と覚醒を繰り返す奴隷ちゃんの顔は原型を留めなくなっていく。

「いたい!!ひぃーーーーーーっ!」

顔を焼かれるなどまだこれからの余興の序章に過ぎない。
逃げられないようにゆっくりと足を・・腕を切断され目を声帯を潰され・・・・残虐非道な限りを尽され生き続ける事になる。
両手両足を切断しても致命傷にはならない。
ナローシュは誰だろうと容赦がない。
ナローシュがもたらす未来は破壊と絶望しかない。