ラインハルトがラングの処罰を決断した根拠

>「いえ、陛下、彼には歴然たる罪がございます。これをごらんいただけますか」
>一冊の報告書を、ヒルダは差しだした。
>それは故人となったルッツ提督の依頼を受けて、憲兵総監ケスラー上級大将が作成したものである。
>前のフェザーン代理総督ニコラス・ボルテックが、工部尚書シルヴァーベルヒの爆殺に関し、
>共犯として逮捕され、獄中で変死した。
>それがラングのしくんだ冤罪事件である旨を報告したものであった。

ボルテックの冤罪事件が処罰の根拠であること、ヒルダが「歴然たる罪」と言っていることから法で裁かれるべき罪であることがわかる