>>149
軽いほうを参考にして
自分だったらこんな感じかな

敵の刃がものすごい勢いで俺に迫る。かろうじてそれを払うが、強すぎる相手のパワーは受け止めきれない。
 背後の壁に吹き飛ばされた俺は、終わりの時を覚悟した。

 くそ! ここまで力の差があろうとは…。

「死ね」

 殺意を隠そうともしない敵の瞳が光る。
 その残酷な輝きは、逆に希望と冷静さを俺に与えた。

 こうなったらやるしかない。この高速の抜刀が効かないのであれば生きる術はほかにない。

 刀を握り直し、敵を見据える。
 最後となる一振りに全てを賭け、俺は地を蹴った。