思ったんだけど、主人公が苦労しない原因って現実が辛いから作品の中で苦労したくないんじゃなく、むち打ちにあったり恋人を失ったりすると自分の苦労が上書きされちゃうから自分の人生否定された感じがして嫌なんじゃないかな
自分以上の苦労をしてそれに打ち勝つ、または絶望したり(要はどう転んでも)されると学校の中でしょっちゅう起こり得る程度の不幸でへこたれてる自分が否定されて悔しんじゃないかな
そう考えると日本の文化なろうを含めて衰退してるのは消費者のニーズのせいというより提供する側がそういうとこに手を伸ばしちゃって平均値が下がるようにつまらない作品が世に出るようになったって考えられんかな
結果全体のクオリティが下がってそっちの方面じゃない作品も質悪くても受け入れられるようになるだろうし

長文すまん