>>225
逆です
「きちんと描写しないと……」とお考えだと思いますが、むしろ描写されすぎて過剰なのです

主人公が負け組で持たざるものだというのは客先で見下される派遣という身の上と
そのあとの陰鬱な地の文で十分に十分に十分に分かります
仕事先でのモブのやりとりは簡潔でわかりやすく主人公の立場が示されており
その後は陰鬱な風景描写と主人公の心中が重なってまさしく「負け組」「持たざる者」だということが
上手く描写されていると思います

だから余計冒頭の描写があることで「過剰」に感じられてしつこく感じて脱落しやすいのではと思います
「この箱の中にあるリンゴは赤い」という説明をするときに
「この箱の中にあるリンゴは赤の中でも〇〇色と呼ばれており
色相は〇でありイチゴの〇〇という品種と同じ色をしています
実物はこちらになります」とされたら「実物見せるだけでいいじゃん……」って思うと思います
そんなかんじです

タイトル・あらすじは読者を引き寄せる装置であると同時に当然その作品のことを説明しなければならないので
なろう読者受けと自作品の内容をすりあわせて、かつ何がメインなのか示さないと
読者サイドも「てんこ盛りすぎて何を期待して
読めばいいのかわからない」となりPVには繋がりにくいです
おにぎりがあるとして「このおにぎりには梅干し・鮭・ツナマヨ
ハンバーグ・わさび・天ぷらが入ってるよ!」って言われたら「これ何味なんだ……」と思わないですか
だったら「ツナマヨおにぎり」「梅干しおにぎり(シソ入り)」のほうが手が伸びると思います

痰に関しては以前どのような批評を受けたかは存じないのですが
それ一つで作品を見限るというレベルのものではないのですけど一定数の人には読む気を削ぐ描写というかんじです
こだわりがあるならそのままでもいいかもしれませんが
気合い入れてPVを求めるなら表現を変えた方が無難だと思います
他の場所でも指摘されたのなら特に

返信を読んで「ここにこだわりたい!」「でもみんなが好きなキーワード入れてPVも欲しい!」という気持ちが
ちゃんぽんになって整理しきれていない印象がありました