冒険者ギルドの中のトップクラスの人に「誰かを冒険者ジョブにつけることができる人」がいたとする
探索者ボックス50になった人をその人のところに連れていくと冒険者ジョブが生えているので冒険者を1stジョブにしてもらえる
「冒険者を1stジョブに設定する手続きA」が騎士による村長宣言と似たような感じで存在するのだろう
探索者ボックス49の人を連れて行っても冒険者ジョブは生えていないのでジョブの付け替えは失敗するので
その場でドープ薬を飲ませて冒険者に設定する


それらの状況を見ていた昔の偉い学者さんが
「十分に育ってきた魔法使い」を魔導師ギルドに連れて行って魔導師にしてくれと頼み込む
もちろん魔導師が生えていなければうまくいかないので、「手続きA」を連打しながら、合間にドープ薬を飲ませていく
何度か試しているうちにドープ薬を連続使用すれば魔導師ジョブが生えてくるという結論を、自爆薬を使って魔術師設定されたばかりの赤ん坊に試してみる
ドープ薬を49個使えば赤ん坊でも魔導師になれることが確認できる
もちろん100個使ってもいいが別のジョブは生えていないだろうし生えていても分かるかどうか?

そんなこんなで貴重なドープ薬はボックスを増やす効果と、上位ジョブを手に入れる効果があることを確認され、パーティー内の力の底上げにも影響するのではと噂されるようになる
同時に貴重な薬だから上位ジョブをよれる目安で50個くらいまでにしとけよという内規が生まれる

昔の偉い学者さんが転生者じゃなくてもこの程度なら検証できる