転生転移ものというのは新たなる世界で順風満帆な人生を始める物語だという事が基本
順風満帆。だから最初からチート持ちだったり貴族筋の生まれだったり前世知識を持ち越したりする
そんな訳で別にマイナススタートでもいいが、主人公の状態と作品の評価は比例してしまうジャンルなのだと理解して欲しい
つまり、主人公が泥水をすするなら作者も同じ境遇を(作品のブクマ評価を通じて)味わう事になりがちだという事
どん底主人公を描いていいのはどん底の状態でも書き続けられる作者だけだ
それでようやく他の転生転移作品と周回遅れながら勝負していけるのだ
頑張れ
幸いどん底でもポジティブな主人公なので、メソメソとネガる作品よりは格段にいいはず

タイトルはやはり日本語をオススメする。VRものを除くと成功例があまりに少ない。ゼロではないが
どうしても英語でと言うならサブタイトルの方へ回したい所
ハードな部分だけをアピールしても仕方ないのでどうハードでどこへ向かう話なのかを直感的に理解できるワードに置き換えたり追加したい所だ
シンプルなのは「成り上がり」だろう。あらすじ内で採用している「下剋上」も悪くない
あらすじは上記の通り、読者の期待を裏切っている内容を示している点以外は、つまり純粋なあらすじとしては悪くないと思った
タグでバッドエンドを示唆しているので半端な所で逃げ出す読者は少ないと思うが、それだけに普通の転生転移ものより格段に低いPVブクマ推移を見せると思うが、納得と覚悟をもって挑んで欲しい
あらすじで示唆した部分はプロローグや中途回想でさっと済ませて、プラ転する所からスタートすると普通の転生転移ものと勝負できるよ