悪人正機(あくにんしょうき)
浄土真宗の教義の中で重要な意味を持つ思想で、
「“悪人”こそが阿弥陀仏の本願(他力本願)による救済の主正の根機である」という意味である。
阿弥陀仏が救済したい対象は、衆生である。
すべての衆生は、末法濁世を生きる煩悩具足の凡夫たる「悪人」である。
よって自分は「悪人」であると目覚させられた者こそ、
阿弥陀仏の救済の対象であることを知りえるという意である。


ソクラテスの無知の知に近いよな
その倫理版だ
ある意味文学の本質