>>151
地の文は俗に言う語り部視点ってやつかね、芥川龍之介がよく使ってるような
あんまりラノベじゃ使われないイメージだけど読者が受け入れてくれるかどうか俺にはよーわからん

ストーリー・設定に関しては正直序盤から読者が置いてけぼりにされてる感じがすごい
二章に入ると舞台設定について少し説明があるけど、それまでが宙ぶらりん過ぎて戦闘シーンとかも上手い下手以前に興味が湧かなかった
言い方を変えると(セカイ系論で言うところの)中景・遠景が全然見えてこないから話が入ってこない

勿論なんでもかんでも説明しろと言うわけではないけど、それでも冒頭で大まかな舞台解説くらいはして欲しいと思った

あと余談だけど「家族や親友を救うため」という動機づけと「プライドから施しを拒否する」っていうエピソードの食い合わせが悪い気がした
ヒロインの性格を表現したいのは分かるけど、そんな場合じゃなくない?って思っちゃう
これが「親しい人へのプレゼントを手に入れるため」とかならまだ分かる

ざっと読んだだけだからなんか読み落としてたら申し訳ない