>>174
再訪です。183です。だよね。あんな書き方では気になるよね。
読みながら気になったところはメモ帳に抜粋してたけど、コメント書き終えて保存せず閉じたからもうあまり覚えていない。
だから思いだせる範囲で。

・「表現が個性的と感じられるところもあった」

>二回のノックは、どうぞー、という声になって返ってきた。
直接的すぎず、それでいて砕け過ぎずの面白みがあると思った。
ちゃんとどういう場面なのかがすんなり頭に入ってくる。

>ミルク色のお湯に身体を任せる。全身の筋肉が職務放棄する。
職務放棄って単語のチョイスがいいね

・「たまに微妙な文もあった」

例示がこっちの方が多くなるのは、少しつまづきを覚えたり、自分ならどう書くかとか考えたから印象に残っているから。
どれも間違っていたり、悪文というわけではないし、完全に自分の好みの問題だとも思うから、そこんところヨロピコ。

>一周先を走り、ついに私を追い越した24番さんが、追い越しざまにそう言った。
追い越した、追い越しざまに、と似たような言葉が近すぎて、なんだか野暮ったい気がした。

>疲れ切った身体を、乳白色のお湯が優しく包んでいた。
一人称で書いているのに、淡々としすぎてるなーと思った。お風呂大好き日本民族な読者が、このシーンに関しては一瞬で主人公と気持ちが同化できるような場面なのに、これじゃーなんか他人事みたいじゃないか。みたいな。

>先生が呟いたその言葉は、古い扉の軋む音に紛れて聞こえなかった。
一人称だから、聞こえなかったセリフに対して言及するのが微妙。
分かってやっていてわざとだとしても、わざわざ採用するメリットがある書き方なのだろうか、と思った。
別に「ごめんね」「なんです?突然?」「ううん、その、戦いを押し付けてばかりで」みたいなやり取りでも、気づく人は伏線として認識するだろうし、気づかない人はそのまま普通に読み進めるのではなかろうか、と。

とりあえずこんなところで。書くほどのことでもないと思ったから書かなかったわけで、適当に受け流してもらえればと思います。