>>220
お読みいただきまして、ありがとうございます!

アーティファクト・ラビリンスに関しては、実は主題として「家族」と言う物があります。
家族を助ける。そして、新しい家族になっていく。と言う趣旨のテーマです。
ラセツとティムは最後の最後まで男女の関係にはなりませんが、家族としての関係をより深くまで構築していってほしいと思っています。
それと、裏テーマとして「目」と「手」があります。
この二つに関しては、意識的に描写を増やしております。

確かに、進撃の巨人のような世界観を期待されるかもしれません。私も好きです。
しかし、「主人公格であるラセツとティムに人殺しをさせない」「主要キャラは死なない」と言う縛りを設けておりますので、
世界観自体は、実は残酷な物ではないのかもしれません。
ティムとラセツを今後も容赦なく追い詰めるつもりではございますが、最終的にはそれでも、ボロボロになりながらもラセツとティムには
目的を達成してもらい、ハッピーエンドで締めたいと考えております。

アーティファクト・ラビリンスならではの独自の展開を、と言うのは、たしかに仰る通りかと思われます。
私自身、ガッツリとしたファンタジーを書いたのは初めての経験でございます。
書く度に新しいジャンルに挑戦しているので、経験値が足りないと言うのは確かにおっしゃる通りかもしれません……。

その点もしっかり受け止めつつ、推敲と書き直しをおこなっていこうと思います。
ご丁寧なご感想、誠にありがとうございました!