>>549

読んだ

うーん…
何を伝えたいのかわからない、というのが率直な感想
面白いかどうか、という基準なら面白くはないとしか答えられない
これは短編というか、長編の一部分でしかない
何も始まってないし何も終わってないプロローグ…と言えば伝わるかな
それでいて短編風にオチっぽくしめてるので読んでる身としては感情の行き場がない

人に見せられる文章かどうかで言えば意味は伝わる文章
なにをもってして見せられるとするかによるし、盛り上がる場面やセリフ(コメディ)の掛け合い、
戦闘シーンなど個性が出る場面がなくて判断材料に欠けるので上手い下手は一概に言えないと思う

それでもあえて言及するなら、素人感が残ってる印象

冒頭の部分で「海辺」「声色」や「致命的」と言った表現が近い場所で使用が被ってる点
→語彙力が無いように見える。同じ意味の他の単語にした方が雰囲気の幅が広がる

思わせぶりな文章のわりに描写が直接的
→これは難解な単語を使って小難しく見せるのでは無く、「どのような空気感なのか?」を描写で伝えようとしていない
例えば大きい鳥居なら
「飲み込まれてしまうほど」大きかったり、バス停裏だったら「錆びた鉄の臭いが鼻につく」古びた場所だったり、
一人称ならではの主人公が感じた独特な印象=作者の個性になる描写がスッパリ抜けてる

これはなろうナイズする時は削られる部分だから良し悪しではあるけど、こういう雰囲気の作品で削るのは悪い方に作用してると感じた

ただボロカス言われるほど悪くはない
のであまり気のしすぎるのもよくない思う