>>994
>俺はダニエル・レイモンドと言う分かりやすい例を出したが、ルクル先輩とかも含めて辺境の貧乏男爵グループ全般がエリヤよりよっぽど努力してると言いたかった
>つか単純にエリヤと男爵グループの努力量の絶大な差が分からないの?底辺男爵グループの苦しい思いをしてる描写を散々見せられてきたから、あとからエリヤの努力が〜とか言われても鼻で笑うしかなかったわ
努力量の差でいうなら多い方を褒めるのは良いけど少ない方を貶めるなって話なんだがね
後は作劇上の話だけど、ダニエルレイモンド達の苦しい思いってのは王国の酷い婚活事情とかの説明の為に使われてる。主人公のリオンと行動を共にしてるので視点として描写しやすいってのもある
一方でエリヤの努力ってのはリオンと全く違う場所で行われているうえに地味なので描写されず”努力してる”という一文ですまされてる
本当はこういう部分は視点移動とかした方が良いんだが、文字数制限が悪いとしか言いようがないな

>公国戦を通して国際情勢が大きく変わって、王家にとってはいかにリオンを取り込むかが重要になって、エリヤなんぞそれを邪魔する障害物でしかなくなった
王家じゃなくてミレーヌの独断な、ローランドはリオンの人となりを把握してて裏切ることは無いと解っていた

>激しい怒りに燃える伯爵・子爵・男爵や事なかれ主義の「王家なんて死んでも問題無し!」のスタンスの公爵・侯爵を抑えるためにエリヤに一体どんな価値があるというんだ?
婚活で苦労してたのは子爵・男爵家迄、モットレイ伯爵が苦労してるのは成り上がりだからって明記されてる
確かにそいつらを抑えるためには約に立たないね、リオンが王家よりの立場を表明したから抑えられた
それならエリヤの価値は元々持ってるぶんだけで良いだろ
超人じゃあるまいし一人で全部できないとダメなのか?主人公でもない脇役の一人だぞ?
リオンや周囲が助けてやろうって気になる程度に努力したって事で良いじゃないか