>>86
「シーンとシーンの間」の恐ろしさってのはそういうのじゃないんよ
例えば、事前のプロットに「もう直ぐ祭りがあるから人が王都に集まってる」という事が組み込まれてて
そしてその後のプロットに「みんなで過ごしたあのお祭りは楽しかった」という思い出を力に変えるシーンが組み込まれてるとする

そしたらあら不思議
こんな心の底からどうでもいいシーンが何故か絶対に書かなければならないシーンになっている
シーンとシーンの間は気が付いたら背後に立ってる
そして後ろを振り返った時にはもう逃げられない所にいるんだ…