>>31
さらに横から補足させてもらうと、当初缶詰を使ってたのは軍隊、
つまり「携行できる」「外に持っていく」ことが想定されていたから頑丈さが優先されるのは当たり前
また刃物やら工具やらを持ち歩くのが当たり前の人たち向けだった
(家庭用の缶詰が販売されるのは軍隊用の缶詰が生まれて数十年後)

しかも当時は技術も今ほどではなく金属を薄くするのも難しく、
ペンキ缶のような大きく厚いものが多かった
そもそも軍隊のような一度の食事に複数の人が食べることを想定しているので小型化させるという発想もない
当初の缶は中身を抜いた缶だけで450g、現在のツナ缶が中身込みでだいたい70gらしいから以下に最初の頃の缶が重く大きいかわかる

多分「缶切りができたのは缶詰が生まれて50年後なんて不思議!」
と思ってる人は缶詰が生まれた当初から今のツナ缶みたいだと想定してるから思考のズレが生まれてると思う