どれ、今宵も一席。

はっははは。マジウケるっス〜。正解、正解。そのランキング、正解や。バッチリやで。アホが考えるランキングとしては、ほんまようできとる。的を得とるわ。てなんで関西弁やねん。

よし、いいか? 見ろ。まさにそのスッップみたいなのが、勘違い野郎なんだよ。読めない、書けない、悟らない、の三拍子。
もちろんな、理屈として、文章は読める。その脳力はある。が、ようは典型的な男性脳だ。太宰が言ってたろ。小説は女子供の読み物だって。逆に言えばそういうこと。小説の文章は読めないが、新聞の記事とか取説とかは読めるんだよ。

奴がランキングの上位にもってきている奴も同じだ。類は友を呼ぶだな。大丘先生は伝言板に書いていたなんかの解説文はうまかった。しかし小説の説明文はあかん。夜の雨も同じ。理屈先行型。てか鍛錬場のやつ、上松じゃねえのか? ほんとそっくりだな。

おい、スッップ。鍛錬場にある、自称お嬢様〜とかいうやつを読んでみろ。あれをどう評価する?

ほかの奴も目を通せ。あれを読んですぐにおかしいと思えない奴は、……残念だったな。小説は諦めてライターとかになれ。ああ、ブロガーがいいだろう。興味を引くような記事を書いてな、アフィで稼げ。

で、あそこで感想を書いているこの三人。こいつらは読めるわ。アリアドネの糸、アイスティー、きさと。いや〜すげえ。三人の連携がすげえわ。素晴らしい。レシーブ、トス、アタック!
そうだ、まずアリアドネがおかしいですよとしっかり受け止め、アイスティーがその説明をしトスをあげる、そしてきさとがあなたには一人称はもう無理だからこうしなさいとアタ〜ック! 完璧じゃねえか。

が、作者は、読めない、書けない、悟らない、の三拍子。ダメだありゃ。てか、スッップ。もしかしてあれ、おまえじゃねえのか?

冒頭からして、あらすじ文体だしな。いいか? ラピスのときにも言ったが、演じろ! 一人称の人物を演じきるんだよ! 読者に演じているのがわからないくらい、リアルに、演じろ! そしたらあの書き出しがありえないことくらいわかるだろ。

てかあれ、タイトルを「自称被害者まんさん職場いじめがお好き」にして、あの小説のあとに、視点をお嬢様の一人称にして、じつはまんさんに気を遣って思いやりの心をもって接していた、という話を加筆すれば、書き手は有能、って思われるな。
しかし、アイスティーに取ったあのありえない態度。あれじゃ、無理だろうな。あの作者、う〜ん、残念!

とりあえずスッップ。おまえならあの作者を褒め称える感想が書けるだろうから、入れといてやってくれ。ここでネタにしてしまったお詫びに。頼んだ。