要するに「表向き『これは架空の世界の話です』と読者に思わせるのがハイファンタジー」で、裏設定やどんでん返しは考慮しない
逆に「『これはこの世界のどこかにある不思議な場所の話です』と読者に思わせるのがローファンタジー」というわけだ
だから作中で「実在する国家と通常の陸路や海路で物理的に繋がっている土地」という設定を前面に押し出したものはハイファンタジーではない
そもそも作品の意図が「これは我々の世界に存在する不思議な国のお話なんですよ」と読者に思わせることにあるわけだからな

>>597
君はしてなくてもワッチョイ 8aad-YTsRはしているし、それを前提として書き込んだのが>529なんだから、
前提からしてズレてる横やりを入れてなんだかんだ語られても筋違いとしか言いようがないんだが

>>603 >>604
1970年代当時に言われていたのが「High Fantasy with its imaginary, secondary worlds and Low Fantasy with its realistic primary world.」だ
そして「primary world」「secondary world」については、1980年代初頭の別の文献だが、
>Now, this secondary world can be made to stand entirely on its own, so that there is no primary world in the fiction and the only reference points to the real world are those the reader brings with him or forges for himself.
>This is generally the case with what is commonly called "high" fantasy, such as J. R. R. Tolkien's The Lord of the Rings.
とある。ここに書いてあるとおり「secondary world」は「現実への参照点が作中になく、読者が持ってくるか自分で作るものだけ」で、これは「一般にハイファンタジーと呼ばれるもの」に当てはまるとのこと

要するに、あんたは「違う」という言葉の意味を取り違えてる
ハイファンタジーの区分における「現実の世界と違う」というのは、>>616 >>620あたりでいわれているとおり、地理的そして歴史的に現代社会の接点がないという意味
社会形態や生態系の在り方が現実と違うという意味ではない