タコ美味しかった

>>957
十が十語るの嫌いで、察して貰うのが好きなんだけど
>>956
の落ちを十語ってみるね

「てめえの血はなに型だぁあああ!」
 それを言うなら『何色だ』だ。そう突っ込む所だが俺は意地が悪い。質問の通り答えてみる。
「……A型だけど」
 一瞬マイが止まった。怪訝そうな目付きになったあと、目を見開いた。自分の言い間違いに気づいたようだ。取り繕って再び再び俺を睨みながら唸った。
「俺はAB型だぁぁあああ!」
 どうやら恥ずかしかったので、この流れに乗っかってやり過ごす事にしたようだ。やめておけばいいのに俺のドS心が止まらない。
「知ってるよ」
 止めを刺されたマイが再びテレビに目を向けて言った。
「ねえねえ、来週は砂漠猫の特集だって、楽しみだね」
「そうだな、一緒に見よう」
 お前はずっとそのままでいてくれ。

 これなら大丈夫かな?