>>249
〇タイトル
【】を使う事で、あぁ、自己陶酔系の素人だなと人々は看破する。
どうせ大して意味も無い言葉を文中では「彼女は【ホニャララ】なのである」とか多用してるんだろう?
悪役令嬢も主人公で無いから、別にそれが好きな連中を引っ張る要素にもまったくなっていない。
優等生生娘、つまり処女だろう?
多分女読者は気色悪がって逃げる。
まぁ、ハーレム物かな?

〇あらすじ
確かに出だしのあらすじだが、この小説がどんなジャンルのどんな属性のどんな物語なのか説明されていない。
ようするに店頭に並んでいる小説という商品の、タイトルがよーわからんし、商品説明にも中身がケーキなのか弁当なのかドリンクなのかすら分からない、
意味不明な記号が掛かれているに過ぎない。
そんな謎商品を手に取る客は居ない。

〇一話目
>その面倒を見ろと父上に頼まれたのが俺の厄介事だ。
2行目にして既に日本語の使い方が怪しい。
多数の小説を漁って回るなろう回遊魚の方々の8割は多分ここで撤退準備を開始する。
まず最低限、ここがどの時代のいつのどこの場所で、主人公は誰で父親はどんな奴でというのを説明するのが必要だ。
さらに冒頭部分は【説明】であって【描写】をしていない。
読者に【物語】を見せていないんだなこれが。
【回想】的な書き方ではなく、リアルタイムで表現すべき。
ただ、題材はそれほど悪くない。
ブクマ数から察するに殆どの読者は一話後半まですら読んでいないね。

〇二話
ブクマ90代作品を一つ書いているだけあって、文章を読む際の苦しさはあまりない。
ただ、一言で言えば「武器屋で武器を売りました」でこの話おわりだよなぁ。
物語というものは多くの事象の中から、物語に必要な要素を抜き出したものだから、この武器売りに物語として意味が無ければならない。
何か事件なりハプニングが起こって欲しいが、起こったトラブルは魔王の娘の口からお上品さのメッキが少し剥げ落ちただけだろう?
そんなの三つ目の会話文くらいでさっとすましなよ。
読者はせっかちなんだ。