>>402
>現在の物と比べると劣っている場合さえある
昔の剣のほうが強かったが通用するのが中世ヨーロッパ(風)世界のメリットやね

技術後退して周囲により高度な文明があり、しかもそれなりの水準を(まだ)保っているという絶妙な時期

このころは伝説の聖剣とかが本当にあった


代々伝わっているような剣というのは往々にしてめったに手に入らない良質の剣であり(隕鉄なら錆びないし粘りも硬さも最高)
欠ければ磨がれ折れれば打ち直され、日本刀の折り返し鍛造のようにどんどん質を上げていった
(途中で駄目になることも多いが)そういった剣は聖遺物を柄に封入されたりして権威も付加される

そんな剣を装備することを認められるとなるとひとかどの騎士でもあったのでもち手も優秀であり
そんな騎士が味方する陣営なら戦争にも勝てるだろうと戦力は集まりやすく士気も高くなりやすい
戦争に勝ち続ける実績も含めて伝説は加速し本当に勝利をもたらす聖剣になって行ったんだ

この頃の人たちは迷信深かったから「こうか は ばつぐんだ」からね